大石港与君(富士東高→中央大学)から勇気をもらった箱根駅伝
2010年 01月 03日
今年もできる限りブログを書いていこうと思います。
昨年は、このブログの新年のスタートが「箱根駅伝」だったが、今年もこれから書きたい。
毎年のことだが、正月の2、3日は、箱根駅伝と大学ラグビー準決勝をテレビで観ながら過ごす。
特に今年は力が入った。
箱根駅伝は、富士東高出身で中央大学の5区を任された大石港与(おおいし みなと)君が走る。
大学ラグビーは、私が応援している慶応大学が準決勝で東海大学と戦うからだ。
ラグビーは、残念ながら慶応が負けてしまったが、駅伝は、大石君が大活躍した。
山登りの5区は、あの東洋大学の柏原選手が、去年以上のタイムで7位から6人抜きのトップに躍り出て日本中の話題を独占した。
それに隠れてしまったが、大石君も同じ5区を区間3位で走り、8位から4人抜きで4位まで順位を上げたのだ。
この活躍は、ある程度予想していた。
11月に行なわれた全国大学駅伝で、最終区を走った大石君は、トップはダニエル選手(日大)に譲ったものの、日本人選手の中では区間1位で走り、2人を抜いて中央大学の来年のシード権確保に貢献していたからだ。
だが、箱根の5区で大石君が走る姿がテレビに映ると、もうどうしようもなかった。
小田原でタスキを受け取った時は、柏原選手のすぐ後でちょっとしか映らなかったが、「大石港与(富士東高)」としっかりテロップで出た。
その後も、4人抜きで走る様子が何度かアップで映った。
亡くなったお父さんと「箱根を走り、『大石港与(富士東高)』の文字がテレビに映る姿を見たいね」と話したことを思い出し、涙が止まらなかった。
彼が映るテレビ画面を何度もデジカメで撮った。
お父さんとそっくりだ。
このブログにも載せたいところだが、テレビ局の著作権の関係でできない。
彼の活躍もあり、中央大学は2日間の総合順位は4位となり来年のシード権をしっかり確保した。
この走りは、私だけでなく旧富士川町、富士市、そして富士東高などをはじめとする郷里の多くの関係者に、大きな勇気と、4年生になる来年に向けた大きな期待・楽しみを与えてくれた。
今年最初のビッグプレゼントだ。
大石君、本当にありがとう!
by koike473 | 2010-01-03 23:56 | ラグビー他スポーツ | Trackback | Comments(0)