実際の災害時に動けるか?冬の防災訓練
2009年 12月 07日
私は、今年から駿河台三丁目の自主防災会長になり、初めての冬の訓練だ。
11月8日の定例組長常会で、訓練実施の回覧板を回していたが、1ヶ月近く経過し、忘れているお宅がずいぶん多そうだった。
そんなこともあり、12月2日の町内役員会で、改めて各ブロック(当町内は大きいので、東西南北4つのブロックに分かれている)で呼びかけあうよう依頼した。
果たして、どの位の皆さんが参加するか・・・?
今回の訓練は、消火栓を使った消火・放水訓練だ。
使い方をしっかり教わるために、地区を担当してくれている消防団第5分団の皆さんに指導をお願いした。
しかも消防自動車で、大村分団長をはじめ、7名ものメンバーが来てくれた。

各ブロック毎の訓練の様子を写真でどうぞ。







私は、非常食のクラッカーを各ブロックに配りながら、参加者数を確認したり、写真を撮ったり。

そして訓練終了後は、ブロック長さんが、参加してくれた中高校生に「確かに参加しました」とのサインを。

なんだかサインをもらうためにやってくるような子もいるが、彼らも地域の貴重な担い手だ。
災害時には、率先して作業を手伝ってくれるよう、日頃から顔を覚え、声をかけなくてはと思う。
訓練が終わり、私は自転車で今泉まちづくりセンターへ。
「災害応急対策実施状況通報書」、要は訓練実施報告書の提出だ。
この日は訓練だから自転車で行ったが、果たして本番では行けるかどうか?
町内の被害状況や自主防災会としての要請事項を、短い時間の中で把握し、上部機関に伝えられるだろうか?

まちづくりセンターでは、市職員の地区班(今泉地区居住者)が待機中。
消火訓練も重要だが、こうした情報確認・連絡体制がしっかり取れるかどうかが心配になった訓練だった。

そして訓練後は、町内の公会堂の大掃除。
「師走」は、あっという間に過ぎていく。
by koike473 | 2009-12-07 23:44 | 防災 | Trackback | Comments(0)