京都で東寺と観智院を見学！

　昨日まで、2泊3日で所属する常任委員会「総務市民委員会」の視察に出かけていた。
　この報告は後日として、今日は先週行っていた「行財政研修」の帰りに寄った京都の東寺と観智院の話。

　23日（金）、14：00過ぎに研修が終わり、15：00過ぎに京都駅に着いた。
　「まだ陽があるなら、近くのお寺か庭を観に行こう」と、ＪＲのインフォメーションに寄った。
　「1時間くらいで回ってこれるお寺はどこですか？」と聞くと、「16：30に閉まってしまうお寺が多いから、ここからなら東寺が一番ですね」。
　実は私は「造園学科」を卒業した。学生時代には、何日間か泊まりで京都の庭園を見学する実習に来たはずだ。
　しかし情けないことに、ほとんど覚えていない。
　ただ、東寺には行った覚えがない？のだが。

　地図をもらい、スタスタと歩くこと約15分。
　でかい、と言うより敷地（境内？）が広い。やはり初めてだった。

　五重塔は知っていたが、この大きさは、これだけの敷地があるからこそだ。

　裏に回ると、消防用の送水施設が目立たない色で設置されている。でもやはり目立つ。

　こちらも国宝の「金堂」。やはり大きい。建てられた当時は、一般の庶民はどれほど驚いたことだろう。

　中の薬師三尊像などは撮影できないので、屋根の組み方をどうぞ。

　こちらの「観智院」は東寺の塔頭（たっちゅう：寺院の学校？）で、こじんまりしている。

　しかし、庭は最高だ。こちらは「五大の庭」という枯山水の庭。

　書院の間の枯山水。

　初めて見た細い竹を編み込んだ「光悦寺垣」（？）。

　すっかり予定の時間をオーバーし、京都駅に戻る途中で寄った肉屋さん。その場で揚げてもらったビーフコロッケ（80円）を食べながらまた歩く。

　駅ビルにあるこの店は？

　なんと「セブン○レブン」。やっぱり京都だ。

　駅前の駐輪場。「京都も『ジテツー』（自転車通勤）が増えているだろうな」。

　短い時間だったが、京都をちょっぴり楽しめた！