国民文化祭が始まった!
2009年 10月 25日
国文祭は、「国体の文化版」といわれ、昭和61年に東京で第1回が開催され、以来各県で毎年持ち回りの形で開催されている。
今朝の新聞にも大きく出ているように、開会式は皇太子様が出席され、グランシップ(静岡市)で行われた。
富士市でも富士市のオープニングセレモニーがロゼシアターで開催された。
まずはオープニングメッセージの唱和から。
富士市では、「かぐや姫」や「紙」をテーマの柱にして、以下の7つの事業が行われる。
会場:ロゼシアター
1 美術展「写真」
2 少年少女合唱の祭典
3 かぐや姫シンポジウム
4 かぐや姫ミュージカル
5 かぐや姫手紙文コンクール
会場:ふじさんめっせ
6 紙のアートフェスティバル
会場:富士川ふれあいホール・富士川楽座
7:出版・マンガフェスティバル
それぞれの事業について、企画運営委員の皆さんがあいさつされた。
実は、私は2年ほど前までは「国文祭」の存在そのものを知らなかった。
そしてこのオープニングセレモニーで説明を聞くまで、具体的に何を、どう行うのかもよくわからなかった。
と言うより、どちらかと言えば「文化」を避けて通る方なので、「知ろうとしなかった」のが正しいのだが。
あいさつの中では、どの事業も、全国から多くの応募や参加申し込みがあり、審査員の審査や予選のようなものがあり、本番や決勝戦が富士市で行われるという形だ。
よく存じ上げている方々が、それぞれの事業の委員長を務めている。
「かぐや姫シンポジウム」の渡辺繁治先生(駿河郷土史研究会会長)。
「紙のアートフェスティバル」の漆畑勇司先生(富士芸術村村長)。などなど。
最後は、チアリーディングで華やかなうちに終了!
ロゼシアターの会場案内ボードは、「国文祭」関連でほぼ埋まっている。
皆さん、47年に一度の「静岡県での国文祭」です。
是非お出かけを!
なお、国文祭の位置付けはありませんが(?)、同じ時期、11月3日(祝)~8日(日)まで、新富士駅「ステーションプラザFUJI」にて、「第5回 全国紙バンド手芸作品展 in Fuji」(植田産業㈱主催)が開催されます。
こちらは、富士市の地場産業である「紙ひも」を使った工芸作品展です。
特に、3日(祝)と7日(土)は、私が所属する」NPOふじ環境倶楽部のメンバーがお手伝いして行う「紙バンド手芸教室」があります。
来年の干支の「寅」や「てまり」を作ります。
こちらも立派な富士市の紙文化です。
どうぞご来場下さい!
by koike473 | 2009-10-25 23:58 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(0)