いろいろな課題が明確になり、収穫が多かった「秋の沼川・滝川ウォーク」
2009年 10月 19日
研修自体は明日20日から23日の金曜までですが、今日が入寮日です。
初めてノートパソコンを持ってきました。
こちらの様子は明日以降書きますが、今日は昨日(18日)行われた「秋の沼川・滝川ウォーク」(そうだ!沼川プロジェクト実行委員会主催)の報告。
今回のウォークは、東田子の浦駅から沼川、滝川を経て今泉の田宿川緑地まで歩く約8kmのコースだ。
前日に、ルートの曲がり角等に案内標識(矢印のサイン)を張り出すつもりでいたら、午後から雨が降りできなかった。
そのため、当日は5時起きで張り出すなど、忙しかった。
開会式。
この段階で、参加者は予想を大きく上回る約80名。一般参加の皆さん以外に、静岡県東部地区のウォーキング愛好家で組織する「東静歩こう会」の皆さんが40名以上参加してくれた。
コース最初のポイント「浮島ヶ原自然公園」。
富士自然観察の会の中山・山田両先生が、わかりやすく解説してくれる。
熱心にメモをとる人も目立った。
来年3月に「管理棟」が完成したら、ぜひ、両先生のように動植物をよく知った方に常駐してもらい、公園を訪れた皆さんに解説してもらえるようなソフト体制が絶対重要だ。
浮島工業団地南側のサクラ並木。来年3月にも是非歩いていただきたい。
サクラ並木の南側では、元吉原地区の皆さんが、来年春の開花を期待して「菜の花の種まき」を企画してくれた。
泥ダンゴの中に種を混ぜ、土手に少し穴を掘り、ダンゴを埋め込んでいくやり方だ。
来春をお楽しみに!
途中で2グループに分かれることに。
ウォーキングの「プロ」に近い「東静歩こう会」など歩くことが主体の皆さんと、川沿いの動植物など自然観察が好きな「エコクラブ」の親子連れの皆さんではペースがぜんぜん違う。
でも、いろいろな好みで、多くの人が楽しめるコースになればと思う。
私は、ゆっくりの第2グループと一緒に歩いた。
沼川を渡る国道1号(通称バイパス)の高架橋の歩道を歩く。
私も初めて歩いたが、たぶんここを歩いたことがある人はほとんどいないはず。
田んぼ越しの富士山が絶景!前日の雨でこの日が今年2回目の冠雪。
旧国道1号は、横断歩道がない場所を横断しなければならない。みんなで注意して!
もうじき滝川。
なんと側溝にメダカがうじゃうじゃ。私には区別がつかないが、よくいる外来のカダヤシではなさそう。
子供も親も大喜びだ。
そして滝川。これも富士市らしい景色だ。
今回のウォークの狙いの一つ。「たくさんの人に歩いてもらい、草を踏みしめ、草が出にくくなるようにしよう!」。でもまだまだか?
6月から苦労しながら切り開いた区間をウォーカーが歩く。感激だ!
川沿いの堤防を歩けない区間(まだ草刈りまで手が回らない)は、一般道の歩道を歩く。
そして最後の田宿川。初めて訪れた人たちは清流に驚くばかりだ。
先に到着した第1グループの皆さんは弁当タイム。
時間はかかったが、全コースを歩き通したエコクラブのメンバーも記念撮影。
閉会式。
事務局は何とか無事に終わりホッとしたが、「東静歩こう会」の皆さん方は、この後、JR吉原駅まで旧東海道を戻って行った。計12kmのコースとのことだ。たいしたものだ。
参加者の皆さんには、ほとんど全員に終了後、アンケートに答えていただいた。それも○×式でなく、記述式だ。ありがたいことだ。
これらの意見を参考に、次は来年3月に同じコースで「お花見ウォーク」が開催できればと思う。
その時までには、この日歩けなかった「滝川のサクラ並木」もしっかり下草を刈らなくてはならない!
「おもしろそうだ」と思い、意気に感じる人をたくさん集めよう!
この日の歩いた歩数がこれ!1日の新記録だ。ウォークの前後もいろいろ歩いた。疲れたわけだ。
by koike473 | 2009-10-19 23:14 | そうだ!沼川プロジェクト | Trackback | Comments(4)
自ら汗して関わってるイベントの報告は、熱いね。
残念ながら、過ちを指摘することになります。
初冠雪はもう少し前にありました。
一日で全部解けちゃったみたいでしたが・・・
その日以降に今年の最高気温を記録してないので、
二番雪となるでしょう。
誰かのブログにも初冠雪ネタはありましたよ。
小生はカメラを取りに行ってる間に雲隠れされて
シャッターチャンスを逃しました。
天気にも恵まれて良かったですね。ウォーキングコースとして定着していくといいなと思います。
自分の足で歩くことで見えてくることもあると思います。それを「楽しい」と感じてくれる人がもっと増えるといいですね。
自分は、生き物を見ながらぶらぶらと歩いていました。
自分のブログにアップしましたので、よろしければご覧ください。
(それと、側溝の魚は捕まえて確認したところ、残念ながらカダヤシでした)
また先日はお疲れさまでした。
そうですか、カダヤシだったのですね。
区別がつかない自分が情けないです。
たくさんの人に歩いていただきたいコースです。
「歩いていたら、川にカヌーが」なんて場面があると楽しいですね!
今度はカヌーでも遊んでみてください。