今泉地区の敬老会で感じたこと
2009年 09月 17日
送迎のバスが4台。町内の役員さんや女性の会の皆さんが付き添って、バスで会場入りした。
今年の富士市の敬老会対象者(75歳以上)の皆さんは、計25,000人だ。
昨年までは、毎年約1,000人ずつ増えていたが、昨年から今年にかけては、富士川町と合併したこともあり、一気に約3,000人増加した。
会場には、広間を埋め尽くす今泉地区の皆さんが参加された。
鈴木市長も出席しあいさつを。市長の話で初めて知ったが、今年、全国で100歳以上の長寿の方が4万人を超えたそうだ。
市長からお祝いの品が代表の方に贈呈された。
この会場に来られる方は皆大変元気だ。
しかし、来られない方の方がずっと多いのが現実だ。
体調が悪かったり、外出が大変だったり、中にはまだ働いている方もいる。
私が住む町内も、100名以上の75歳以上の方がいるが、参加は10数名と少ない。
一方、この敬老会は、各町内の役員さんや女性の会の皆さん方によって運営されている。
また、参加できない、あるいは自分の意思で参加されない方のお宅には、各組合の組長さんが前日にお弁当やお祝いの品を届けている。
まだ昼間は暑いので、お弁当が痛まないよう、組長さんの中には仕事を休み、時間を気にしながら配っていただいている方もいる。
これまでご苦労され、これからも末永くお元気でとお祝いする敬老会だが、このような形で果たしていいものか?と疑問にも感じる。
また、東部市民プラザは畳の大広間だ。
足腰が悪い方には、ちょっと参加がためらわれる会場かもしれない。
東部市民プラザ周辺の田んぼは、稲刈りの真っ最中だ。
気がついたら、彼岸花が咲いていた。この花は、いつも知らない間にパッと咲く。どこでこんなに大きく育ったのだろうかと思う不思議な花だ。
また、写真を撮り損ねたが、どこからかキンモクセイの香りがただよってきた。確実に秋が訪れている。
by koike473 | 2009-09-17 23:35 | 今泉 | Trackback | Comments(0)