ふじ山森の会「みんなの広場」!
2009年 09月 13日

その打合せなどで、7日(月)は、講師をお願いしている元東京大学農学部教授・渡辺定元氏にお会いしたり、お世話になっている方を訪ねたりした。
そしてその帰り、初めて「ふじ山森の会」の作業拠点である富士宮市村山の「みんなの広場」に行った。

入口の看板。まだ法人格を取得する前に建てたので、「NPO法人」が抜けている。
槇野理事長(私の高校の同級生)に連れられてだ。
「ふじ山森の会」は、富士山麓の間伐材を薪(まき)として再利用し、そこでできた灰を良質な肥料として富士山麓に還す活動に取り組もうとしている。
「取り組もうとしている」と言うのは、具体的な活動は今年の5月から始まったばかりで、現在、会員の皆さん方で薪を造っている最中だからだ。

「みんなの広場」全体。正面に富士山が大きく見える。

薪を造る作業場。

「原料」になる間伐材。これはコナラ。

エノキ?

クスノキ。どこかの神社で伐ったものをもらったそうだ。回収にも労力がかかる。


造った薪。これはコナラ。

作業場の隣には倉庫代わりのコンテナが。

中にはチェーンソー。


薪割り機が。

こちらには、薪ストーブも。

広場の一角には畑が。会員の皆さんが植え付けたトウモロコシやサツマイモが。
この場所は、富士宮と言っても、私の自宅(富士市今泉)から、大渕の次郎長を経由していくと20分かからない場所だ。
富士山や森のことが気になったり、興味がある人が、気軽に集まれる場所にしたいと理事長(もちろん私も)は考えている。
少しずつでも、多くの人の「みんなの広場」になっていくようにしたい。
冒頭紹介した「森林環境フォーラム」のスケジュール等は、以下の通りです。
・日時:9月20日(日) 10:00~12:00
・会場:富士宮市民文化会館(浅間大社西側)
・スケジュール
・9:30 開場
・10:00 開会
・10:05~11:05 基調講演「間伐の生産性と水源涵養路網整備について」
元東京大学農学部教授 農学博士・渡辺定元氏
・11:15~12:00 各団体の森づくりへの取組み紹介
※「薪ストーブ」の紹介コーナー(12:00~ )もあります。
私も、少しだけですが「出演」予定です。
是非、多くの皆様にご来場いただきたいと思います。
by koike473 | 2009-09-13 23:27 | 環境 | Trackback | Comments(0)