9月議会が近づきました。
2009年 09月 02日
その後、議運の委員は各会派に帰り、その内容を報告するとともに、議案書等の資料が配られた。
このボリュームだ。
昨年までは、前年度の決算審査を9月議会(水道、中央病院の「企業会計」)と11月議会(企業会計以外の「一般会計等」)に分けて行っていた。
しかし、今年からは全ての会計が9月議会で審議されることになった。
これは、「財政健全化法」という法律が正式に施行・運用され、全国的一律の基準で各自治体の財政状況をこの時期に公表し、今後の財政運営が「危なそうな自治体」には「警告」が出されることになったからだ。
イエローカード(警告)とレッドカード(自前では予算を組めず、国による強力な指導が入る)があり、有名になってしまった夕張市がレッドカードに該当する。
今日配られた資料では、富士市は、20年度の決算結果からはこの基準にかかってはいない。しかし予算が 適正に、かつ効果的に使われたかをチェックし、それらを踏まえ、今後の財政・・・来年以降の予算等のあり方を議論しなければならない。
こうした「決算」に加え、「補正予算案」、「条例案」等の審議、そして議員個人が行う「一般質問」も控えている。
会期は10月8日までの長丁場だ。この時期は週末もいろいろな行事がある。
時間を効率的に使い、しっかりと取り組んでいきたい。
by koike473 | 2009-09-02 22:19 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)