今年も転覆!田宿川たらい流し川祭り
2009年 07月 29日

開会式は、市議会議員として「来賓」席に着いたが、気持ちは「観客の皆さんの『受け』を取るために、どうタライから上手に落ちるか」でいっぱいだった。
毎年、来賓が出場する第一レースで、派手に沈没している。
最初の頃は本当にバランスが取れず、すぐに沈没したが、実は何年もタライに乗っていると、上手く乗るコツも自然と覚えるものだ。
そんな「不遜」な考えでタライに乗ったのがいけなかった。
スタートしてすぐに「チン」したら、隣のタライに後頭部をぶつけ、かなりガ~ンときた。

右下の写真が私です。これはこの日2回目?の沈没です。
(昼間は気がつかなかったが、家に戻りシャワーを浴びたら、ひどく大きな「こぶ」ができていて、「やばい、もしかしたらこのままあの世へ・・?」などとビビッた)

タライのレース後は、NPOふじ環境倶楽部の一員として、アルミボートの船頭役。


タライに乗れない低学年や親子連れの皆さんを乗せて、ゴールを目指す。
タライとアルミボート、そして手づくりイカダも併せ、計45レースほど行われた。
写真を見ると改めてわかるが、この「たらい流し」、運営役の皆さんあっての祭りだ。

スタート時のサポート。


レース途中の川の中での安全サポート。

レースが終わるたびにたらいの回収、運搬。


そして最後の片付けまで。
本当に多くの皆さんの力がなければやっていけない。
と言うより、こうしてより多くの皆さんに祭りに関わってもらうことを通じて、普段から田宿川の保全活動に関心を持ってもらい、清掃への参加や、上流での排水垂れ流し・ゴミの不法投棄等の監視に協力いただける賛同者を増やしていくことが必要だ。
ロートルの身体は大きな悲鳴を上げたが、「田宿川たらい流し川祭り」の「目的」を改めて考えさせられた今年の川祭りだった。
by koike473 | 2009-07-29 22:04 | 富士市の清流・田宿川 | Trackback | Comments(2)
今更ですがレス致します(苦笑
私は当日は役員として参加しておりました。
楽しそうに転覆&長時間に渡る参加ご苦労様でした。
来年も地元との交流を楽しんで下さい。
PS.全日本駅伝で活躍した大石くんからHITしました、これも何かの縁ですね。また寄らせて頂きます。
また書き込みありがとうございます。
今年の「たらい流し」は、転覆したときに、となりのたらいの角に頭をぶつけ、大きなこぶができました。
2~3日頭が痛く、このままどうにかなったらと心配したりもしました。
まあ、何もなく良かったのですが。
これからも毎年参加しますので、よろしくお願いいたします。
それと大石君、区間2位の大健闘だったのですね。あのダニエルを別にすれば何と第1位。
たいしたものです。
これで正月が、ますます楽しみになりましたね!