全く予期していなかった「京都・祇園祭」行き!
2009年 07月 21日
大津に行って初めて知ったが、滋賀県の県庁所在地の大津と京都は電車でわずか14分だ。
吉原と沼津よりまだ近い。
私は、京都は全くわからないが、研修で知り合った沼津市の議員の方に誘われ、連れて行ってもらった。

ちょうど「宵山」というメインの行事の日だったようで、ものすごい混みようだった。



「山鉾」という提燈をたくさん付けた屋台(こんなことを言ったら京都の人に怒られそうだが)が見ものだ。
「吉原のてんのさん」も祇園祭だから、屋台の原型は、この山鉾にあるのかもしれない。

この写真は、「山鉾巡行」があった次の日の午後の風景。


研修の講師からも「今日は、是非『巡行』を見られたらいいですよ」と言われたので、研修終了後、急いで行ったが、既に巡行は終了し、「山鉾」を解体し始めていた。
これは、祇園祭が疫病退散を祈願して始まり、山鉾の神座に集めた疫神を四散させないために、巡行終了後、すぐに解体するそうだ。

16日の晩は、山鉾を見た後、鴨川の納涼床を眺めつつ、「先斗町(ぽんと町)」に入った。

よく聞く「先斗町」に初めて行ったが、画面や写真で見るとおり、しっとりした「京都らしい」感じだ。

「おばんざい」の店に入った。カウンターの上には、おばんざいが入った器がいくつも並んでいる。

行く道すがら「是非食べよう」と話していた「はも」。それと「塩さば」、「とこぶし」を頼み、乾杯!
どれもおいしかったが、さすが祭りの晩、結構な値段だった。
でも、全く考えてもいなかった「京都の祇園祭」に遭遇できたラッキーな晩だった。
by koike473 | 2009-07-21 23:39 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(0)