横浜の「街」と「開港150年祭」
2009年 06月 21日

21日に三ツ沢球技場(横浜)である大学ラグビーの「慶応VS同志社」戦を観たかったからだ。
それと、横浜にいる下の娘にも会えればと思い、妻と宿をとっておいた。
「父の日」ということもあり、20日は最終的には妻と2人の娘が「付き合ってくれる」(?)こととなり、横浜の街を歩いた。

「横浜ベイクォーター」。横浜駅東口の水辺に面したショッピングセンター。
娘は「駅から遠い感じがするから、いつもあまり人がいないよ」と言っている。ここからはシーバス(海上バス)も発着していて便利そうなのだが。

駅西口方面から直接アプローチできるこの歩道橋が完成すれば、人の流れが変わるだろうか?


「マリノスタウン」。
こんな街なかに横浜マリノスのトレーニングセンターがあるとは知らなかった。
でも高層ビルを背景に絵になる景色だ。すぐ近くには親会社(?)の「日産新本社ビル」がもうじき完成だ。

グランモール公園。
近くには横浜美術館やパシフィコ横浜、ランドマークタワー、コスモワールドなどがあり、多くの人で賑わっていた。

「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」という変わった名前と姿のオブジェとランドマークタワー

遊歩道の上から見る「みなとみらい21地区」。
「『横浜』って感じだな」と言うと、娘が「ここからの写真が絵葉書になったり、ポスターにもよく出てるよ」。どうりで私の他にも、写真を撮る人が何人もいた。

山下公園。ベンチにも人が多いが、何やら人だかりが。


大道芸だ。これはすごかった。観客を巧みな話術と芸でグイグイ引き付ける。小さな子ども達は興奮してジャンプしたり、踊りだす子も。
30分ほどだったが、屋外で見ず知らずの観客が一体になったこんな感覚は初めてだった。

今、横浜は半年間「開港150年祭」が開かれている。
入場券を購入して入るエリアが何箇所かあるが、あまりそちらに向かう人もいない。
娘も「学校で150年祭が話題になることはないよ」と言っている。
それでも写真で紹介した海辺の風景、公園、ショッピングセンター、大道芸などの場所には人がいっぱいだ。
「いつもこうだよ」と娘。
街そのものがこんな楽しければ、別にイベントがなくても人は自然と「横浜の街」に集まってくる。
「開港150年祭」は、しっかりした目的を持ち取り組んでいるだろうが、相当の金額が使われていることも確かだ。
富士市とは比べ物にならない大都市とは言え、「費用」対「効果」がとても気になった。
by koike473 | 2009-06-21 22:31 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(0)