法雲寺(「まちの駅 わきみず寺」)の新築祝い!
2009年 06月 18日
一昨年から改築工事を進めてきた「書院」(寺院事務を行う部屋、法事等の際の休憩する広間等)と「庫裏」(住職家族の住居)が完成した。
古い書院と庫裏は、長い年月にわたり継ぎ足し(増築)を重ねていた。そのため古いだけでなく、家の中の移動に土間に下りてまた階段で上がらなければならないなど、バリアだらけだった。
今回の改築は、こうしたバリアフリーに特に配慮し、基本的に1階のフロアはまったく段差がないようにした。
ただし現在は、山門から入り、段差なくスロープで室内にアプローチできるようにはまだなっていない。近い将来の「本堂」の建て替えによってバリアフリーが完成する予定だ。
写真を見てください。
書院西側から
庫裏側(東側)から
書院玄関東側の事務室。
同じく西側の土間レベルの応接室。
玄関から奥に向かう廊下。
かつて今泉村の託児所を兼ねていた看板。
檀家の親戚の皆さん等がくつろぐ大広間。
低い高さのイス・テーブルが早くも好評とのことだ。
工事中、ポンプアップを止めていた裏の池にも、水が入った。数年後のホタルの発生を期待したい。
境内の湧水は、以前と同じようにコンコンと湧き出している。
湧き水の水汲み場も復活!
ちなみに今回の改築は、住職が自力(資金)で取り組んだものだ。
次の本堂の改築には、もっともっと資金が必要であり、檀家である私も今から準備(心配?)を始めなければ!
by koike473 | 2009-06-18 23:52 | 今泉 | Trackback | Comments(0)