NPO法人ふじ山森の会 キックオフイベント!
2009年 05月 11日
場所は丸火自然公園。
私は、7:00から田宿川の川そうじ(緑地の草刈り作業)に30分だけ参加し、あわてて丸火に向かった。

会場には、早朝からスタッフの皆さんがテントを張り、受け付けもしっかり設けられていた。

開会式。グリーンのTシャツを着たのがスタッフの皆さん。会員や一般の方々、計約150名が参加した。
まずは、2コースに分かれて「間伐状況視察」と「自然観察」。
私は、間伐状況視察組。

県富士農林事務所の方から、森林の重要性と林業を取り巻く経営環境の厳しさなどについて説明を受ける。

林内には、伐採や間伐しても「木材」としての利用価値、というより商品価値がない木が多数放置されている。
「ふじ山森の会」は、こうした放置木を「薪」として活用し、さらにその灰を肥料として富士山に還元する活動を主とする団体だ。

こちらは「自然観察」で解説する富士自然観察の会の中山先生。若葉がきれいな季節になってきた。


広場に戻り、雑木林から広葉樹の間伐材を運び出す。

これらを薪として使いやすい30~40cmに「玉切り」していく。

チェーンソーの手入れをする槙野理事長。このオレンジ色のチェーンソーはハスクバーナ社製(スウェーデン)。8年間、国産のチェーンソーを使い、今年、やっと念願だったハスクバーナを購入したそうだ。
続いて「玉切り」した材の「薪割り」体験。

まずは、私とともに「ふじ山森の会」の理事になった笠井議員。笠井議員は剣道をやっていたので(?)姿勢が決まっている!

私も挑戦!うまく割れた時はなんとも言えない快感だ。でも、続けて斧を振り上げると結構疲れる。


子ども達も、しっかり指導を受けながら体験した。
この日はイベントなので斧で割ったが、毎週の「ふじ山森の会」の活動では、「薪割り機」を使って割っているそうだ(理事でありながら、まだまだ見たことがなく申し訳ない!)。
そして、みんなが楽しみにしていたバーベキュー!
ところが、網や鉄板で焼いた肉や野菜は、「食べる」のと「焼く」のに懸命で、写真を撮るのをすっかり忘れた。

ということで、森の会らしく、薪を燃やしている写真(この火で肉を焼いた)で勘弁を!
しかし、いい写真もあった。

こちらは「薪ストーブ」で焼いた焼きたてのピザ。


この日は、丸火に3台持ち込んで、ガンガンと焼いていただいた。


午後も、玉切りや薪割り、そして皮むき体験、木工教室などで楽しんだ。

最後は、残ったスタッフで記念撮影。本当にお疲れ様でした!
ブログをご覧の皆さん、薪割りはストレス発散に最高です!
「NPOふじ山森の会」で、少し富士山のことを考えながら、是非体験してみませんか?
私も、早く村山(富士宮市)の作業場に行き、次は普段の「ふじ山森の会」の状況を、このブログでお伝えしたいと思います。
by koike473 | 2009-05-11 23:49 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(2)
イベントの時には、本当にありがとうございました。
疾風の如く目端を利かせ動いてくださって本当にありがとうございました! 助かりました!m(_ _)m
みなさんが楽しんでくださり、少しでも森林の現状・間伐材に関して興味関心を抱いてくださることを目標に、イベントに向けてみんなで頑張ってきた甲斐がありました。
村山の作業現場でも薪割りされる姿を楽しみにしてますので、いらっしゃるときにはご連絡くださいね!
必ずみんなで村山に集合します!(><)
こちらこそありがとうございました。
片付けを最後までせず、申し訳ありませんでした。
帰って飲んだビールのうまかったこと!
丸火で飲めれば最高だったけど、無理だよね。
村山には、何人か誘って行きたいと思います。
連絡します!