春の田んぼは、花で一杯です!
2009年 04月 13日
18日(土)に開くシンポジウムで使う写真だ。
目的とは少し違う写真だが、いろいろな花の場面が撮れたので、今日はそれらの紹介を。
まずは、田んぼの畔(あぜ)に植えられた「シバザクラ」。
「なんでこんなところに?」と思って見ると、こんな看板が。
一昨年から取り組んでいる「富士山のふもとの郷を守る会」の取り組みだ。
これは、国(農水省)の補助事業で、基盤整備した農地や水路の維持保全や環境保全対策に、農業者だけでなく、地域の団体や子ども達も参加しながら取り組み、農業を守るとともに、美しい郷土景観を創っていこう(?)というものだった(はずだ)。
富士市では、この東部土地改良区と今宮・神戸地区で取り組んでいる。
「あぜ」を見回っていたおじさんに話を聞くと、「去年から実験的に植えただけど、シバザクラは水の管理が難しいね。乾きすぎてもダメだし、水がありすぎてもダメだよ」とのこと。
もう1ヶ所実験的に植えたと言う、この排水機場のシバザクラはうまくついたようだ。
次は、浮島工業団地南側のサクラ並木。
花びらが盛んに散っており、少し強い風が吹くと、「花吹雪」だ。
道路脇の側溝には、何重にも花びらが重なっている。
これで本当にサクラは終わりだ。
そして最後は「レンゲ畑」。
富士山と新幹線とレンゲ畑の組み合わせで、写真を狙ってきた人がいるかな?と思って行くと、案の定、三脚を並べている。
車を見ると八王子ナンバーだ。
せっかく東京から来たのだから、真っ青に晴れてくれればよかったのに・・・と思っていると。
反対側の田んぼに人が埋まっている!
そして、それを撮影している人が!
何かの宣伝用写真の撮影か?と聞いてみると、本当の新婚さんだそうだ。
失礼しました!
どこから来たのか聞くのを忘れたが、富士市の富士山を背景に、レンゲ畑の中からスタートする2人の新しい人生に「おめでとう」!
※写真をアップしませんでしたが、浮島ヶ原自然公園もすばらしいです。解説板を見ながら木道を歩くのは最高です!
by koike473 | 2009-04-13 23:40 | 季節・四季・日常 | Trackback | Comments(2)