新東名の側道と今宮バイパスの開通
2009年 02月 04日

新たに開通したルートの区間は、図の太い破線部分で、青が新東名の側道、赤が今宮バイパスだ。(図をクリックし、拡大して見て下さい)
特筆すべきは、現東名の側道の大半が一方通行の狭い道路に対し、新東名の側道は2車線道路で歩道も整備されているということだ。
市街地から丸火自然公園、富士山こどもの国、裾野市方面に行くには、県道富士裾野線を使う。今回の開通により、特に東名富士ICや市西部地域からのアクセスが相当良くなるだろう。
また今後、側道が更に東西方向に整備されれば、新東名の富士ICや国道139号とも接続し、環状道路としての役目も果たすことになる。
私も昨日(3日)、早速行ってみた。

今宮バイパスを北から下りてくると、これまで先は通行止めだった交差点の先が開けている。

かなりの勾配の下り坂だ。路面は、注意喚起と滑り止めの赤い舗装が。

正面左上に見える建物は湖山病院だ。

新東名にぶつかりここから右折する道路が側道の市道厚原込野16号線だ。今宮バイパスは、新東名をトンネルでくぐり、もっと南までのルートが予定されているが、こちらの整備はもう少し時間がかかりそうだ。

今宮バイパスを右折し始まる新東名の側道。しっかりした2車線道路だ。

広々した道路が新東名沿いに続く。

側道をずっと西に進み、大淵街道(県道富士白糸滝公園線)までつながった。(写真は、大淵街道との交差点を越え、反対側(西側)から開通した側道区間を見たところ)
ところで、出かけた際、あやうく事故になるところだった。
今回の側道開通に伴い、側道は、以前からあった何本かの南北道路と交差する。


これまでは、南北はスムーズに通行できたが、側道が開通しこちらが優先通行となり、南北道路は全て側道との交差点で「一旦停止」となった。
しかし、「一旦停止」しない車が多い。

特に、青葉台小学校から大久保方面に抜ける道路との交差点が危険だ。
私は、側道を走り、交差点をゆっくり直進しようとしたが、南から北に向かう車はスピードも落とさず、私の車の直前を走り去った。
久しぶりにヒヤッとした。
その後、側道に車を停め、しばらく様子を見ていたが、南北道路を通る車は半数以上が一旦停止もせずにそのまま行く。
側道は、開通を知った大型車両も結構走っている。
緊急の対策が必要だ。
by koike473 | 2009-02-04 22:26 | 公共施設マネジメント | Trackback | Comments(3)

開通にあたりの注意看板が少ないのではないでしょうか?
まだ私は通っていないので分かりませんが思い込みで運転してしまうと
大変なことになると思います

今日、議会の「第二東名対策特別委員会」があり、委員の私は、3日にあやうく事故に遭いそうだったことを話し、緊急の対策を求めました。
交通警備員の配置や目立つ標識、サインの設置等を至急とるとのことです。
大きな事故が起こらないよう、十分な周知が求められます。