「そうだ!沼川プロジェクト」 川沿いウォーキング その2
2009年 01月 27日

何とか沼川との合流点に着いた。
今泉チームと元吉原チームは、合流点の100m程上流にある富士見橋で、11:00を目標に、チームも合流することを目指していた。
ところが、元吉原チームの方が20分近く早く到着し、すっかり待たせてしまった。

元吉原チームも約45名。計90名が一堂になり、郷土史研究家の渡辺繁治先生(元富士市立博物館館長)から、沼川の歴史について解説していただいた。

ここでは、もともと現在の東海道線あたりを流れていた沼川の流路を、現在のように200m位北側に付け替えたという話をうかがった。
それにしても、先生の声はよく通る。屋外で、マイクなしでも90名にしっかり伝わるほどだ。

その後、90名は1列になり沼川の南側を歩き、田子の浦港方面に向かう。

大きなトラックやタンクローリーがバンバン通る。

沼川には、プレジャーボートの不法係留が目立つ。

まるで自分の庭のように出入り口を設け、占用している。これで、水害が発生したらどうなるだろう。市・県が連携し、早くどかさなければならない。


そして旧東海道が沼川を渡る河合橋。ここでも渡辺先生の解説を受ける。昔の風景を写した写真や資料でとてもわかりやすい。
時間も押していたので、帰りの予定がある方はここで解散。
まだ余裕がある人は、もう少し歩き、沼川が田子の浦港に流れ込む河口まで行き、そこからJR吉原駅へ。

そして、岳南鉄道吉原駅東側の地下道入口でアンケートに記入いただき、閉会式のあと解散した。
一人のケガ人も無く、無事終了したことが事務局としては最もホッとした。

最後は、実行委員会幹事12名で、吉原駅南口に出て、「幸福楼」さんで「エビそば」を食べたが、ワークショップが成功したこともあり、評判以上に大変おいしかった。
今後の「そうだ!沼川プロジェクト」は、2月の検討ワークショップ、4月の発表シンポジウムと続く。
シンポジウムの打ち上げを、「幸福楼」で大々的に行うことを目標に、あと3ヶ月、がんばっていきたいと思う。
by koike473 | 2009-01-27 23:55 | そうだ!沼川プロジェクト | Trackback | Comments(2)

海も、カニなど、臭い