がっかりした成人式
2009年 01月 14日
こちらも私は去年に続いての出席だ。
ロゼに入ってくる成人達
入場前のロビーの混雑
式場となった大ホール
出席して、昨年に続きガッカリだったというのが正直な感想だ。
式が始まり、国歌斉唱、市長のあいさつが始まっても会場はずっとガヤガヤのしっぱなし。
その前に行われた、市内高校応援団による成人を祝う応援では、応援団の高校生が舞台上から客席をまっすぐ見ながら精一杯エールを送った。
しかし、その目は「怒り」に燃えているように見えた。
「こんなバカな先輩達のために、何故俺達は応援しなければならないんだ!」
そう訴えているように見えた。
来賓のあいさつだけでなく、自分達と同じ成人の代表が「成人の誓い」を発表しているときも一切お構いなしだ。
来賓は、30分間の式典が終わり退場した。
昨年は裏口から出たが、今年は正面ロビーから出た。
するとロビーには、こんなに多くの会場(大ホール)に入らない新成人が。
そしてロゼの外では、建物にすら入らず、中には酒樽や缶ビールを並べて、相当酔っ払っている若者(バカモノ)もいる。
「以前と比べればずいぶん良くなった」等の意見も聞くが、私はやり方を希望者のみの選択参加制に変えるか、さもなければ式そのものを廃止すべきだと思う。
式に参加するのは、しっかり話を聞こうとする成人だけでいい(大半の若者がこうであってほしい)。
みんなで集まりたければ自分達で集まり、楽しめばいい。
税金を使い、公共施設を使い、勝手し放題のわがままをさせる必要はない。
20歳になり、選挙権等の権利を得ることは、同時に、少なくともはずしてはならない社会人としての義務を負うことを、しっかり胸に刻む意味でも、毅然とした成人式にすることが必要だと思う。
by koike473 | 2009-01-14 23:12 | 教育 | Trackback | Comments(5)
会場の中はうるさくて、騒音の苦手な娘はいられなかったそうです。
たくさんの税金を使い、公共施設を使い、そんな有様では泣けますね
大人になるという事、しっかり自覚して式にはのぞんでほしいと思います。
多くは、しっかり式典に参加し、いろいろな人の話をまじめに聞こうとする若者だと思います。
だからこそ、なおさら悔しく感じます。
次年度の予算を審議する2月議会では、そのあたりを何とか是正する成人式になるよう、当局と検討したいと思います。