箱根駅伝に続きハンドボールの初投げ

 3日は、富士高ハンドボール部OB会主催の「初投げ」があった。
 毎年正月3日に行われる恒例行事で、現役の高校生から年配のOBまで多数が集まり、試合を行う。
 35歳位から上のOBは、もっぱら観戦役だが。
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 今年は年配のOBは少なかったが、現在の監督(顧問)の片山先生が教えた25歳以下の若いOBが多数参加し、年代ごとにチームを作り、「初投げ」を楽しんだ。
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 久しぶりにお会いした先輩方と話に夢中で、写真を撮るのを忘れました。写真は、昨年のものですが、天気も同じように良かったのでこれで勘弁を。

 私は、町内の方の葬儀があり、途中で一時抜け、12時過ぎに懇親会に合流した。
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 学校のすぐ近くの焼肉屋で行うが、毎年ほぼ貸切状態だ。

 この席に、OGの内山知郁さん(23)がいた。
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写真向かって左側が内山さん。


 彼女は、今日(5日)、青年海外協力隊員として西アフリカのベナン共和国に出発した。
 昨年12月に、富士市長を表敬訪問した記事が新聞各紙に掲載されたので、見た方も多数いると思う。
 彼女は、高校時代は女子のキャプテンを務めていた。そして大学時代は、「アイセック(AIESEC)」という学生団体で、海外でのインターンシップを支援するなど、社会人になる前から、さまざまな組織の中で活発に活動していた。
 何年か前、私が所属するNPOふじ環境倶楽部で毎年夏に行う「富士山麓の下草刈り」に彼女を誘ったら、「今年の夏休みは、ずっと尾瀬でボランティアを行います」とのことで、随分驚いた。
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 ベナンでは、村落開発普及員として村々の小学校などを回り、子供たちの就学や保健衛生環境を向上するための組織づくりやプログラムづくりを行うそうだ。
 前任者からの引継ぎでなく、ゼロから彼女が取り組むそうだ。
 私には、アフリカの様子は全くイメージできないが、彼女ならきっとベナンの人々に役立つ活動や組織づくりができるだろう。
 このような国際的な活動に取り組む日本の若者が、同じハンドボール部の後輩にいて、誇らしい限りだ。
 2年後に帰国し、どんな話が聞けるか楽しみだ。

 ガンバレ、内山! そして多くの若者達!

by koike473 | 2009-01-05 23:12 | ハンドボール | Trackback | Comments(0)  

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