「MAUハンドベルリンガーズ」のクリスマスコンサート

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 4日(日)の午後は、MAUハンドベルリンガーズのクリスマスコンサート(ロゼシアター小ホール)に出かけた。
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 確かにあと3週間するとクリスマスというのに、ポカポカ陽気の日だった。
 MAUは、吉原一中の私の4年先輩にあたる同級生の皆さんが2000年11月に結成したグループで、今年で11年目を迎える。
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 今年のコンサートは、青葉台小のPTAメンバーを中心に活動する影絵劇団「KAGE-BOUSHI」の影絵とともに、バレエ曲「くるみ割り人形」が演奏された。
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 ステージには「くるみ割り人形」も。
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 さらにスペシャルゲストでシャンソン歌手の仲代圭吾・行代美都夫妻とのコラボが。
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 仲代圭吾さんは、俳優の仲代達也さんの実弟で、お兄さんとそっくりだ。

 MAUの指揮者でプロのトロンボーン奏者でもある河野さんの演奏も。
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 最後は、いろいろな思いを込めて客席も一緒になって「上を向いて歩こう」を歌った。
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 MAUの皆様、毎年新しい曲を取り入れながら、すばらしい演奏をありがとうございます。
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 そしてチケットを必ず確保?しておいてくれる白落天こと藤田さん、来年も楽しみにしています!
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# by koike473 | 2011-12-08 06:58 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(2)  

富士高を避難所とする近隣4区の合同避難所訓練 その2

 今日は、昨日に続いて4区合同富士高避難所訓練の報告。

 想定の2倍以上の人がグラウンドに集まった。
 体育館に移動する途中でかなりの人が帰宅したが、それでも体育館は一杯だ。
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 避難所を運営するために、運営側に7つの班が編成される。
 情報班。
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 避難所に来た人は避難所がどう運営され、また地域の被害状況がわからない。
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 避難所や地域の被災状況をパネルに書き出し、掲示する。
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 被災者管理班。
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 避難者名簿を作る。
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 名簿をもとに、避難生活スペースに居住組を編成し部屋割りを行う。
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 施設管理班。
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 避難所の居住空間を確保し、ブルーシートで広さを確認する。
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 通路も2mしっかり確保する。
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 食糧物資班。
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 避難者に必要な食糧や物資を取りまとめる。
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 市に要請書を提出し、物品が届いたら正確に配給する。
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 保健・衛生班。
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 AED操作訓練。
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 避難所内外の清掃も定期的に行い衛生を保つ。
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 富士高には「救護所」は開設されない。少しのケガ等には避難所で対応できるよう応急救護訓練も。
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 災害時用援護者班。身近で災害時の支援が必要な人への対応の確認。
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 総務班。
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 市に提出する「ボランティア派遣要請書」などを作成する。
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 本部。
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 本部の隣には、女性の相談コーナーも。これも必ず必要だ。
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 訓練に参加した地域の皆さんは、こうした各班の取組みを見学したり体験した。
 終了後には、各班の役員の方が反省会?を行っていた。
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 漏れてくる言葉を聞いていると「実際には僕らがここ(避難所)へ来れるとは限らないだよね。避難してきた人が自分達でこういう役をできなきゃ困るだよね」。

 後で避難所運営本部長の影山さんに伺うと、「自主防災会の役員は、自分の区(現場)の対応で手一杯になります。だから避難生活を送る人が、自分達で班を編成し運営できることが重要だと思います」。
 そのために「避難所運営マニュアル」を作り、全戸に配布したそうだ。
 第1回目の訓練で、まだまだ改善しなければならないことが多いと思うとおっしゃっていたが、大きな一歩を踏み出したと思う。

 市内の他の避難所地区も、後に続かなくてはならないと思う。

 ただ影山さんが最後に言っていた。
 「本当は、ここで避難生活を送る人をいかに少なくするかがポイントです。体育館の床に寝なくてもいいように、まずは自宅の補強や防火体制などの『予防』に力を入れることが重要です」
 本当にその通りだと思う。

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# by koike473 | 2011-12-07 08:35 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

富士高を避難所とする近隣4区の合同避難所訓練 その1

 4日(日)は、朝から富士高へ出かけた。
 富士高を避難所として使うことになっている周辺の4区(本市場新田、中島下、中島新道町、松本)の皆さんが合同で取組む避難及び避難所の運営訓練を見学するためだ。
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 この日は、全県一斉の地域防災訓練だ。
 私が住む駿河台3丁目も訓練があり、私は自主防災会の会長であり、前々から中心になり準備を進めてきた。
 一方、現在開会中の11月議会の一般質問(私はおそらく9日)では、災害時に市内53ヶ所で開設される「避難所の運営準備」について質問する。
 この質問の事前資料収集の中で、富士高で4区合同訓練が行われることを聞いた。
 直前ではあったが、自分の町内の訓練は副会長さん等の役員さん達と調整・お願いし、富士高に出かけた次第だ。

 住民の皆さんは、まずは自分が住む区の集合場所に集まり「避難者受付表」に記入し、区単位で避難場所に指定されている富士高に避難する。
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 東西南北、いろいろな方向から避難してくる。
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 避難所である学校に入っても、耐震面からの確認が必要なため、いきなり体育館や校舎には入れない。
まずはグラウンドに避難する。
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 グラウンドでは、各区から避難者受付表が提出される。
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 この日は、参加者を700~800人と予想していたが、実際には1,662人と想定の倍以上の方が参加したそうだ。東日本大震災をきっかけに意識が高まっているのを感じる。

 開会式。
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 この訓練の狙いや進め方などについて役員さん達から説明があった。
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 後で伺うと、昨年7月から計12回の会合を重ね今年6月に「富士高校避難所運営計画」がまとまったそうだ。
 7つの班により避難所が運営されるが、班役員の皆さんで何回か運営訓練も行ったそうだ。

 今日の訓練で、避難所(体育館)の中での「居住組と部屋割り」を体験していただく方の発表と説明。
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 避難所(体育館)への移動。
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 事前に十分練られた立派な訓練です。続きは後日ということで。

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# by koike473 | 2011-12-06 08:34 | 防災 | Trackback | Comments(2)  

雨の中、懸命に走る選手に勇気をもらう「県市町対抗駅伝」

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 3日(土)は、県市町対抗駅伝の応援に出かけた。
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 第12回目の大会だが、私は初めての現地応援だ。
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 朝から雨が降る中、同じ会派に所属する川窪議員とともにだ。
 県庁前には、富士市の応援団がおり、佐野教育委員長、平岡教育長と記念撮影。
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 川勝知事のピストル(号砲)でスタート!
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 富士市の一番手・高校女子は星野選手(富士東高)。
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 大歓声の中、駿府公園のお堀を走る。
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 2番手・小学生男子は磯野選手(岩松北小)。路面がすべり、カーブで転倒する選手が出る中、懸命の力走だ。
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 ここで私たちは静岡鉄道でゴールの草薙競技場に向かった。
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 競技場の外には各市町のご当地グルメや特産品が並ぶ。
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 静岡新聞の「かっとび君」の前で記念撮影。ここではお楽しみの何かが。
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 競技場内には、スクリーンが置かれ実況中継されているが、100m以上離れたスタンドでは小さすぎる?
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 スタンドには、徐々に走り終えた選手達も集まってきて席が埋まっていく。
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 トップの浜松市西部チームが帰ってきた。
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 富士市は4位で来た。
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 箱根駅伝も走った中村選手(スズキ浜松AC)だ。
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 前を行く藤枝市を懸命に追う。
 
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スタジアムでずいぶん縮めたが2秒差の4位。
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 しかし去年より順位を1つ上げ、タイムも2分近く縮めた。

 帰りには、「かっとび君」の中で来場記念に作ってもらった静岡新聞の「速報」をいただいた。
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 来年に向けて楽しみが増えた大会だった。
 選手・役員そして関係者の皆さん、本当におつかれさまでした。

# by koike473 | 2011-12-05 07:50 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(0)  

富士市の若手職員からの指摘で感じたNPOの組織的広報

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 一昨日(30日)は、市役所消防庁舎で市の若い職員の皆さんによる研修発表会を聴講した。
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 これは、市内で活動するNPO法人に若い職員が出向き、その活動をヒアリング等する中で、現状を踏まえ、これからの行政とNPO、市民、企業との「協働」についての方策を提案するというものだ。
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 全部で5つの班から報告されたが、私は時間の都合で自分が所属するNPO法人ふじ環境倶楽部を取材してくれた4班の報告だけを聴いた。
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 「将来を見据えたNPO広報活動 ~富士市WIN・WIN物語~」と題した提案だ。
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 彼らは、倶楽部へのヒアリングだけでなく、9月に実施した「彼岸花ウォーク」の際は、当日のスタッフ(交差点等の安全誘導員)として参加してくれ、実行委員会は大変助かった。

 そんなことも踏まえ、NPOが抱える課題を①広報・アピール方法の確立、②人材不足とした。端的にその通りだ。
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 そして解決策として以下の3つ(私の勝手な理解)を提案した。
 1つは「NPO広報誌の作成と富士市HPへの掲載」。
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 2つ目は、アナログ手法だが地域別に戦略的な広報を狙った「まちづくりセンターへのNPO掲示板」の開設。
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 最後は、若い世代=学生(中高・大学)をターゲットに「広報誌で学校へのアピール」。
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 これもいいじゃん!

 ただ、いずれも市役所が中心になり行う提案だった(のが気になった)。
 と言うより、このように指摘され「こりゃあ、本当はNPO自身がやるべきことで、せっかく組織した『富士市NPO協議会』があるだからそこでやんなきゃ」と自省の念が先に立った。

 各NPOが少しずつ資金を出し合い、NPO協議会から市民活動センターに委託し、広報誌やwebサイトへの掲載、学校との広報を行う。
 こんな形だったらすぐにもできるだろうし、そもそもそのための協議会や中間支援を目指す市民活動センターのはずだ。
 そんなことを感じた発表会だった。

 最後に、「班員の皆さん、2月26日のお花見ウォークもよろしくね!」

# by koike473 | 2011-12-02 07:06 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)