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結果は残念だったが、健闘した!富士高女子ハンドボール部

 昨日(30日)は、朝、町内の防疫作業の後、ハンドボールのインターハイ県予選を応援に静岡市北部体育館に出かけた。
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 富士高の女子チームの決勝戦を応援するためだ。
 富士高は、昨年のインターハイ後、新チームになってから秋の県選手権、冬の新人戦と県大会を続けて制してきた。
 創部14年目にして、ともに初制覇だった。
 3年生には最後となるこのインターハイ予選は、第1シードチームとして順調に決勝まで勝ち上がってきた。
 今年のインターハイの開催地は沖縄県だ。
 OB会長の私としては、「優勝したら、早速OB会で寄付金集めをしなければ」との思いで出かけた。
 決勝の相手は、これまで何度もインターハイに出場している清水商業(清商)だ。

 試合前の練習。黄色が富士高、青が清商。
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 登録メンバーの確認。
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 前半立ち上がりは、富士高がリズムに乗り、一時は8-1とリードを広げた。
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 フォーメーションプレーも決まり、私の近くの席で見ていた男子高校生が「すげー、うまい」と驚いていた。
 また、ルーズボールを取ろうとするしつこさもたいしたものだ。
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 両校の応援団も大勢がつめかけ声援を送る。
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 しかし、前半半ばから清商が追い上げる。
 特に、ロングシュートを難しい体勢から2本決めた選手はすばらしい身体能力だった。
 それでも前半は、12-10で富士高のリードで折り返した。

 後半は、立ち上がりから完全に清商のペース。
 富士高は全く形がつくれず、8連続失点を許し逆転され、12-18まで差が開いた。

 しかしここから踏ん張り、ポストプレーを決めたり、相手の反則を誘い7mスローを取ったりして17-19まで追い上げた。
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 ベンチも必死だ。
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 しかし、また徐々に差が開いていく。

 最後は、一か八かのマンツーマンディフェンスに出て相手ボールを取りに行く。
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 ゲーム終了間際に清商がとったタイムアウト。この段階ではほぼ結果は見えていたが、最後まで試合を捨てない。
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 結果は20-23で清商の優勝。
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 応援席にあいさつする富士高の選手達。
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 多くの選手が泣き崩れていたが、「本当にありがとう、そしてご苦労様」だ。
 果たせなかったが、応援する多くの関係者に夢を見させてくれた。
 さあ、3年生の次の目標は来年の受験だ。
 他の生徒より時間は足りないかもしれないが、その分、ハンドボールで鍛えた気力と体力でカバーし、次の目標は必ず達成できるはずだ。
 ちょっと休憩して気持ちを切り替え、また前を向いて進んでいこう!

by koike473 | 2010-05-31 23:42 | ハンドボール | Trackback | Comments(2)  

3年目がスタートした富士山観光交流ビューロー

 28日(金)は、富士山観光交流ビューローの定期総会に出席した。
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 ビューローは設立して2年だが、私は当初から個人会員になっている。
 来賓としてあいさつする小長井議長。
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 総会は、前年度の事業・決算、本年度の事業計画・予算案が承認された。
 前年度の大きな事業成果として、「富士山しらす街道」への取り組みと、「国際観光コンベンションフォーラム」の誘致が報告された。
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 しらす街道は、田子の浦漁協と共同でPRに努めた結果、3~4月でバス19台、782名のツアー客が2店のしらす料理店を訪れたそうだ。
 総会では、そのPRビデオも放映された。
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 また国際観光コンベンションフォーラムは、同じく名乗りを挙げた浜松市、静岡市に競り勝って誘致に成功したそうだ。
 この会議(コンベンション)は、「全国のコンベンション関係者が一同に会し、地域に根ざしたコンベンションの開催や創造について研究する日本で唯一の会議」だそうで、来年(23年)3月、140名が参加し2日間開催される。

 富士山が見えなかった日に富士市を訪れた人にプレゼントされる「べっぴん証明書」と「男前証明書」。
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 報告の中では、このように徐々に富士市らしい観光商品の芽生えが感じられた。
 2年前にこの富士山観光交流ビューローが設立された時には、関係者は大きな期待をした(はずだ)。
 私も、前職でこのビューロー立ち上げの調査等に加わり、さまざまな役割を想定し、期待した一人だ。
 しかし、期待が大きかった分だけ、その成果には???がつくばかりだ。

 これまでの2年間は、鈴木尚富士市長がトップ(理事長)を勤めてきたが、3月末で富士商工会議所の遠藤会頭が2代目の理事長を引き継いだ。
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 またこれに合わせ、専務理事、事務局長の幹部も交替し、新たな体制のスタートとなった。

 いみじくも新理事長はあいさつでこう述べた。
 「(市からの)補助金に甘えているわけにはいかない。会員の皆様に早く(メリットを)お返しできるような体制に持っていきたい」

 市役所にも観光課が設置され1年たった。
 いずれも具体的な目に見える成果が求められる年度になる。

by koike473 | 2010-05-30 23:35 | 観光・シティプロモーション | Trackback | Comments(2)  

三島市議会の「議会報告会」を傍聴して

 今夜は、三島市で開催された三島市議会の「議会報告会」を傍聴し、先ほど帰宅した。
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 この議会報告会は、議会改革の一環として「開かれた議会」を目指す中で開催したものだ。
 三島市議会では平成20年11月に「議会基本条例等検討特別委員会」が設置され、富士市議会より先行する形で「議会基本条例」のあり方について検討が進められている。
 富士市で検討中の「議会基本条例(案)」でも、「議会報告会の開催」が盛り込まれており、おそらく三島市でもそうした条例検討の中での試行的な取り組みという位置付けもあるのでは?との考えで傍聴参加した。

 私は、同じ議会改革検討委員会のメンバーである笠井議員とともに会場に向かった。
 会場は、市役所本庁舎の向かいにある大社町別館。
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 今回の「議会報告会」は、三島市でも初めての取組みだそうだ。
 全議員が8名ずつ3班に分かれ、今日と明日の2日間、6会場で報告会を行なう。

 議員が一列で前に並び、向かい合う形で20名ほどの市民の皆さんが参加した。
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 報告会は、22年度の予算等を審議した2月議会での常任委員会での審議内容等を中心に行なわれた。
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 8名の議員が、それぞれ役割分担しながら司会や報告、書記等を務めていく。
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 「議会報告会」ではあるが、報告の後は、参加した市民の皆さんから質問や提案を聞いた。
 「三島駅南口東街区再開発事業」などについて、厳しい質問もあった。
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 8名の議員は、皆さん所属する会派は異なるが、この報告会は「議会」としての報告会であるため、市民の方からの質問や提案に対しては、会派を超えて相談しながらその質問分野に詳しい議員にマイクを回して回答するなど、興味深い光景も見られた。

 また、「それぞれの市の事業に対して、どんな成果があったか把握し、どのように評価しているのか?」、「二元代表制というが、議会はチェック機能が働いていない」等の更に厳しい意見もあった。

 市民の皆さんから見れば、そう感じるかもしれない。
 しかし三島市議会は、一昨年から、市民の皆さんが議会をどう見ているか等を意見交換する「市民と議会の何でもトーク」を3回、自治会協議会の協力を得ながらの「市民と議会の地区懇談会」を6回開催してきたそうだ。
 そうした中で、今回の議会報告会だ。
 議会が市民の中に飛び出し、真摯に市民の皆さんの声を聞くことを繰り返していることに感銘を受けた。

 新人議員の私だが、一歩先を行く三島市議会を見習いながら、また負けないよう、富士市議会も市民の信頼に応えられる議会・議員にならねばと痛感した。

by koike473 | 2010-05-27 23:38 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)  

海上自衛隊 遠洋練習航海の出港式

 今日は、平日だったが休みをいただき私用で東京に出かけた。
 海上自衛隊の遠洋練習航海の出港を見送るためだ。
 新富士駅から始発の新幹線に乗り、東京駅からはバスで晴海埠頭に向かった。
 この遠洋練習航海は、3月に海上自衛隊幹部候補生学校を卒業した188名の実習幹部が、約5ヶ月かけて自衛艦の操船方法をはじめとするさまざまな訓練を行ないながら、世界12カ国に寄港し訪問国との友好親善を深めようというものだ。

 幹部候補生学校を卒業した3月末からのこの2ヶ月間は、日本列島を1周する国内航海を行なってきたが、これからが外洋に出ての本番の練習航海なのだろう。

 写真集でどうぞ。

 受付を済ませ埠頭に入場すると、見送り用の旭日旗が配られる。
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 遠洋航海は、練習艦「かしま」、練習艦「やまぎり」、護衛艦「さわゆき」の3隻に分乗し行なわれる。
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 出港式が始まる前は、実習幹部と見送りに来た家族・友人等が激励したり、別れを惜しんだり、記念写真を撮ったり。
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 儀仗隊の入場。
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 続いて音楽隊。
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 整列した儀仗隊と音楽隊。
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 実習幹部が「かしま」のタラップを降りて、式場に入場。
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 式場は、寄港する各国大使等の来賓や実習幹部の家族で一杯だ。
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 榛葉防衛副大臣の入場。
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 国会議員が並ぶ来賓席を見ると、この人も。
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 榛葉防衛副大臣のあいさつ。
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 乗艦に向けて実習幹部の行進。
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 タラップを上がり、艦上に横一列に整列。
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 岸壁を離れると世界中の海軍のあいさつ「帽振れ」が。
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 軍艦は速い。動き始めると、あっという間に出港して行った。
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 最初の寄港地・パールハーバー(ハワイ)まで約2週間の航海だ。

 遠洋航海は、実習幹部188名を含めた約700名が参加している。
 500名以上の「先輩達」の中で、プロの海上自衛官として鍛えられ、10月末には無事帰って来ることを祈るばかりだ。

by koike473 | 2010-05-26 23:42 | 海上自衛隊 | Trackback | Comments(6)  

浮島ヶ原自然公園の今後

 23日は、沼川の草刈り清掃を覗いた後、浮島ヶ原自然公園に向かった。
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 4月に正式にオープンしてから初めてだ。
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 まだ整備工事中だった3月中旬に行ったときと比べると、植物の成長に驚くばかりだ。
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 3月は、絶滅危惧種の「ノウルシ」の群落が目立っていたが、今では全くわからない。
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 木道脇に配置された解説カードで「ナヨナヨワスレナグサ」はわかったが。
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 管理棟も完成した。
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 近づくと、開園記念テープカットのこんな写真が。
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 管理棟内では、訪れた皆さんが興味深そうに展示物を見ている。
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 開園以来、土日・祝日は、富士自然観察の会の皆さんが管理棟に詰め、来園した方々に園内の動植物等の解説を行なっている。
 平均すると、土日・祝日では300~400名/日が公園に訪れているそうだ。
 これだけ多くの方が訪れるのは喜ばしいことだが、中には犬を連れてきて一悶着起こしたり、自然観察の会の皆さんも全くのボランティアで活動している方が大半で、複数の団体等から解説の要望などがあった場合は、対応に苦慮しているようだ。
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 この公園は、利用者からすれば浮島、いや富士市の原風景である湿地の自然を知り、楽しむ公園だ。
 そのためには、その自然をわかりやすく解説してもらえるソフトのサービスが重要だ(それがないと全くわからない)。
 その点で、来園者がそれぞれに広いスペースで自由に遊んだり、花を楽しむことができる他の公園と基本的に異なっている。
 またこの公園に残され、復元された自然は、残念ながら広い富士市でも既にこの園内にしかないものが多く、引き続きそれを守り、育成していかなければならない。
 そのためにも、継続かつ適切な維持管理が重要だ。

 公園がオープンして2ヶ月近くたったが、早い段階でそうした利用や維持管理・運営に関するしっかりした体制づくりが必要だと思う。

 管理棟の入口には「ニホンメダカ」と「カダヤシ」の水槽が。
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 こっちは外来種の「カダヤシ」。
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 こっちが在来種の「ニホンメダカ」。中央のメダカはお腹に卵を抱えている。
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 横から見ると。私は卵を抱えたメダカを初めて見た。
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 カダヤシは卵胎生(卵を胎内で孵化させる)で子どもが生き残る確率は高い。しかしニホンメダカは卵を草などに産み付けるので食べられてしまうことが多く、カダヤシに駆逐されたようになってしまっているとのこと。

 こんなことも、解説してもらったからわかることで、それがなければただ通り過ぎてしまうだけだ。

 まだ、浮島ヶ原自然公園に出かけたことがない方も多いのでは?
 是非、今度の休日にでも出かけてみてはいかがでしょうか?

by koike473 | 2010-05-25 23:52 | 花・みどり・公園 | Trackback | Comments(2)  

元吉原地区の底力! 沼川サクラ並木の草刈り清掃

 昨日(23日)は、元吉原地区の皆さんが行なった沼川の土手(サクラ並木)の草刈り清掃を覗いた。
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 一昨年から、元吉原地区や今泉地区等の皆さんとともに「そうだ!沼川プロジェクト」に取り組んでいる。
 かつては「公害の象徴」だった沼川水系(沼川、滝川、田宿川)を、もっときれいに、もっと楽しめるような川になるよう、市民・企業・行政の協働で取り組んでいこうという活動だ。

 元吉原地区では、以前から「元吉原地区まちづくり計画」を策定し、その中で「沼川」への取組みが始まっていおり、プロジェクトの方が後追いだ。
 その拠点が、清掃場所である浮島工業団地南側の土手だ。
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 この日は朝から雨が降り、「やってるかな?」と思いながら行ったが、既に100人近い方が参加し、土手の草を刈ったり、ゴミを拾っていた。
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 話を聞くと、地区にお住まいの方が半分、日本製紙や田子の浦埠頭など地域の企業の従業員の方が半分ということだ。
 地区をあげての取り組みなので、元吉原まちづくりセンター職員も参加し、まさしく市民・企業・行政の協働だ。
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 こちらは、1週間前に刈った法面部分。サクラの並木が美しい。
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 500m位の区間でカンや燃えるゴミが結構出た。
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 本来は、沼川の南側(左岸側)も草を刈る予定だったが、雨が強くなったので北側が片付いたところで終了。
 閉会式を行なったが、これだけの皆さんが集まると壮観だ。
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 「そうだ!沼川プロジェクト」では、元吉原地区の取り組みと並行して、6月5日(土)に、この日草を刈った場所からもっと下流の滝川との合流点付近から滝川上流部にかけての土手の草刈り清掃を予定している。
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 3月14日に開催した「春のお花見ウォーク」に参加した皆さんにも呼びかけ、沼川、滝川、田宿川をつなぎ、いつでも快適に歩ける川沿い遊歩道を創っていければと思う。

 ブログを読んでいただいている皆さんも、よかったら是非ご参加下さい!

by koike473 | 2010-05-24 23:39 | そうだ!沼川プロジェクト | Trackback | Comments(4)  

「地域経済と建設産業フォーラム」に参加して

 昨日(22日)は、ロゼシアターで開かれた「地域経済と建設産業フォーラム」の聴講に出かけた。
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 右肩上がりはとっくの昔の話で、全体のパイはどんどん縮小する中で、「コンクリートから人へ」の政権交代が更に追い討ちをかける形で、建設業界は現在最も厳しい業種の一つだ。
 私自身、議員になる以前、広い意味での建設業に20数年関係してきたことから、大きな関心を持って出かけた。
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 主催は、日本共産党富士市議団だ。
 「『共産党と建設業』。これまでなら考えられない組み合わせのセットですが」と、共産党の市議が言うほど、おそらく異色のフォーラムだったようだ。
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 しかし会場は、建設業関係者や市役所の建設関係部署の部課長も多く、約80名ほどが参加し満席だった。

 講師の高木氏(NPO建設政策研究所)の話の中では、「社会資本350兆円の老朽化」が印象的だった。
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 今後人口減少が続く中では、「新規建設」より、これまで建設整備してきた既存社会資本の長寿命化をどう進めていくか、つまり「予防保全」がキーポイントだという話だ。
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 これについては、本当に至急取り組まなくてはならないことだと思う。
 昨年、私も一般質問でこの問題を取り上げたが、富士市では、今後の維持管理修繕にどの位の経費が必要か、まだ算出していない。
 他市へのヒアリングの中では、恐ろしいほどの多額の金額が出されている。
 先延ばしは、許されない段階に来ている。
 「新規」と「維持修繕」、全体の経費を見積もった中での公表と財政面で持続可能な配分計画が必要だと思う。

 後半のパネルディスカッションは、高木氏に加え、建設業界から井出組の井出社長と、共産党の小倉市議が意見交換。
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 建設業は、無くてはならない地域産業だが、これまでの様々な事件や政治の舞台を通じて「利権」、「談合」等のマイナスイメージが定着してしまっている。
 そして現在は少ない仕事を受注するために、無理なダンピングが行なわれ、それが更に業界の首を絞めている。
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 かつての経験から、私も話を聞いていてその実状が痛いほど分かる。

 最後は、公正な競争、品質の確保、建設業従事者の労働条件の確保等の観点から「公契約条例」の意義についても意見交換が行なわれた。
 今後、私も改めてこの分野について勉強していきたいと思う。

 フォーラムの後、潤井川沿いを自転車で下り、寄った都市計画道路藤間前田線の橋梁工事現場。
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 国道139号が南下し、イオン富士南店東側で国道1号にぶつかる路線の工事だ。
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 これからの富士市の幹線道路で、絶対必要な道路だ。
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 コンクリートも、必要なところでは必要だし、不要なところはキッパリ不要にしなくては「まち」が持たない。

by koike473 | 2010-05-23 23:34 | 産業振興・雇用 | Trackback | Comments(0)  

洪水被害を防ぐさまざまな対策

 16日(日)は、22年度の「富士市水防訓練」が行われた。
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 会場は、例年と同じ「かりがね公園」だ。
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 一昨年7月の記録的な集中豪雨被害の経験を受け、昨年から出水期前の5月に行なうようになった。
 しかし、水防団員の皆さんの中には、農業の方も多く、田植えやその準備に忙しいこの時期の訓練は、かなり調整が必要だったようだ。
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 訓練では伝統的な工法の実演が行なわれた。
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 この日は湿度が低く、さわやかな天候の中で、夏から秋の出水期に向けた貴重な訓練になったのではと思う。
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 水防団の皆様、本当にご苦労様です。

 水防団の方々が出動するのは「洪水被害」の発生が懸念される場合だが、一方で、被害の発生が懸念されないような事前の対策(治水対策)がより重要だ。

 私が住む駿河台の北側では、現在「青葉台調整池」の建設工事が最終段階を迎えている。
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 本来は、21年度で造成工事は完成する予定だったが、工事を請け負っていたゼネコンが倒産してしまい、工事が年度途中で一時ストップし、改めて残工事を発注したため、完成が本年度までずれ込んでいる。
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 この調整池が完成すると、すぐ下流に位置する駿河台地区の治水安全性はもちろんのこと、石坂川、そして流末河川である和田川の安全性も、現在よりかなり高まるはずだ。

 広見、青葉台、駿河台地区の雨水が流れる石坂川。ここも2年前に改修工事が終了した。
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 石坂川が和田川に流れ込む。
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 この和田川も、ここ何年かで河床を下げる(深くする)工事が行われた。
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 また、年に6回地元の皆さんが行なっている田宿川の川掃除(水草刈り等)や、市内各地で4月始めに行う「春堀」も、川の流れを良くすることによる洪水予防対策だ。
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 このようなハード(調整池整備、河川改修等)とソフト(河川の清掃維持管理、出水時の水防体制等)の適切な組み合わせの重要性を改めて感じた。

by koike473 | 2010-05-20 23:44 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

富士山麓の土採取現場を視察

 今日は久しぶりの雨となったが、所属する会派・市民クラブで富士山麓で近年目立つ、土採取現場の視察を行なった。
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 富士山麓には、富士山が噴火したときに飛び散った火山礫の小石=ザルボーが堆積している。
 ザルボーは、造成工事の際に、締め固めが利く盛土の良質な材料として評価が高い。
 このため、以前からザルボーを採取し、その跡地に建設残土を埋め、その上を土で覆う「土採取事業」が各地で行われていた。
 しかし最近では、法制度の目をくぐり抜け、違法な土砂を埋めたり、届出とは全く異なる造成工事が行われる例も目立ち、地元で問題になっている現場も何ヶ所かあるそうだ。
 これらの事業は「静岡県土採取等規制条例」に基づく手続きを経なければ実施できないが、事業計画を県(富士市の場合は市)へ「届出」すれば可能で、罰則や計画に合致していない場合の現状復旧命令等の措置はできないのが現状だ。

 市内では現在、17箇所の現場で土採取事業が行われている。
 今日は、この中で5箇所を市の担当課の皆さんの先導で視察した。
 いずれも市内の業者さんが、しっかりした工事を行っている現場だ。

 山林だったところを伐採し、土を採取し、ほぼ平らに覆土した現場。
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 造成工事は昨年終了し、今後はここにヒノキ等の苗木を植林する予定だ。
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 こちらは、谷状の敷地で、土は採取せず、県の公共工事で出た残土を埋め立てている現場。
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 「何か隠れて変なものを埋めているのでは?」とついつい思いがちだが、公共工事ではザルボーのような盛土も必要だし、発生した残土をどこかに処理しなければならない。
 そうした意味では、必要な事業だ。
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 こちらは茶畑。
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 以前植えてあった茶の木の改植に併せ、土砂を採取し、品質の良い残土を入れ、埋め戻している。
 近年では、乗用茶刈機を導入できるよう、農道の高さに合わせた農地(茶畑)の造成が必要だが、このような「土採取、造成、改植」がセットで行なわれることも多いそうだ。

 その後、写真は出せないが、市外の業者が行なったというあまりにもいい加減な土採取、と言うより残土処理現場を見に行った。
 「農地を広げませんか」、「農地をかさ上げしませんか」と、地主に近づき、届出と全く異なる造成工事を行う。
 契約書には、小さな文字で「工事途中で中止する場合は、地主側の負担で復旧すること」等が書かれており、地主側はどうすることもできないようだ。

 そんな中、行政では市独自の「土採取条例」の早期制定を目指しているとのことだ。
 罰則規定等も盛り込み、しっかりした指導を行なえるようにするためだ。
 議会側でも真剣な調査、検討が必要だ。

by koike473 | 2010-05-19 23:58 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

京都は、日本を代表する国際観光コンベンション都市

 先週の13日(木)~14日(金)は、研修で京都に出かけた。
 このブログを見た方から、「よく旅行に出かけているようだね」と、本気とも皮肉ともつかない言葉をいただくことがあるが、しっかり勉強していますので。

 今回の研修は、自治体問題研究所が主催した「第10回市町村議会議員研修会」だ。
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 私は、特に1日目に、以前(昨年12月)に視察で訪問した会津若松市の松崎議員から、「議会基本条例をツールとした政策形成サイクル」と題し、「その後の実践」について講演が聞けることを期待して申し込んだ。
 松崎氏だけでなく、2日間の講演・講義は、講師の方々の新しい視点から地方自治や自治体財政を分析した発言が多く、私にとって刺激的で大変勉強になった。
 これらの報告は改めて報告書にまとめ、議会活動に活かしていきたいと思う。

 今日のブログは、この研修参加を通じて垣間見た「国際観光コンベンション都市・京都」の懐の深さについて。
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 研修の会場は、JR京都駅前の「メルパルク京都」だ。
 メルパルク京都は、宴会場、会議室、研修室、スタジオ、レストラン等が入ったいわゆる都市型コンベンション施設だ。
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 正面入口は、京都らしく格子のスライドドアだ。
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 1階ロビーの壁面は、大きな平安時代の都の様子の絵が。
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 今回の研修は、240名定員で満席だ。
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 研修開会式の冒頭、主催者の自治体問題研修所理事長を務める岡田知弘京都大学教授は、「13日(木)、14日(金)はしっかり勉強し、次の15日(土)は『葵祭り』を楽しみ、京都にしっかりお金も落としていってください」とあいさつされた。
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 私は「葵祭り」があることも知らず、14日の晩には地元(今泉)で会合があるため研修終了後、すぐに富士に戻ったが、他の県から参加した議員の方々は、週末まで京都で過ごす人も多かったようだ。

 宿泊は、研修会場に近いビジネスホテルをとったが、我々のようなスーツ姿だけでなく、世界各国からの観光客も多かった。
 夜は、富士市議会からたまたま一緒に参加した同期の笠井議員と、京都の「うまいもの」(もちろんアルコールも)を、地下鉄と徒歩で移動しながら堪能した。

 2日目は分科会。
 会場に行くと、今日の催事がズラーッと出ている。
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 私は「地方財政」に参加。
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 昼食は、事前に申し込んでおいた弁当だが、手馴れた?もので、給食のワゴン車のようなものに積み込まれ、効率的に配られる。
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 研修終了後、京都駅に向かうと、修学旅行生がいっぱいだ。
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 駅前をはじめ、市内に多数あるコンベンション施設やホテル、そして歴史的な町並みや神社仏閣、祭り、文化などなど。
 食べ物、土産もいろいろ。
 そして、これらをバックアップする厚いコンベンション関連産業の集積がある。
 京都は、やはり日本を代表する「国際観光コンベンション都市」だ。

 ひるがえって我が富士市は?
 今夜開催された「第五次富士市総合計画」の審議会分科会では、「コンベンションは時代遅れ、富士市には似合わない」等の意見も出た。
 確かに京都に比べると相手にもならない。
 でもそれで片付けていいだろうか?
 富士市なりのコンベンション戦略を、改めてしっかり考えるべきだと思うのだが。

by koike473 | 2010-05-18 23:43 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(0)