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PFI方式で利用好調な「高尾の森わくわくビレッジ」

 今日は、少し前の話になるが、3月に会派の視察で訪問した「高尾の森わくわくビレッジ」(東京 八王子)の話。
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 「わくわくビレッジ」は、東京都が運営する青少年社会教育施設だ。
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 玄関を入ると受付と屋内広場が。

 かつては都内に6箇所あった「青年の家」を、2箇所に集約・再編する形で平成17年にオープンした施設だ。
我々の視察のテーマは、PFI方式による体育施設等の運営についてだ。

 通常、公共施設は、自治体(県や市)が計画、設計、建設、運営を行うが、「PFI」は、その全てを民間企業が行い、自治体はその「サービスをお金で購入する」という方式だ。
 メリットとしては、民間活力をうまく導入することにより、安いコストで、大きな効果を得られるということが言われる。
 富士市は、建設費が10億円以上となる公共施設の建設・運営については、PFI方式の導入について事前に検討することとなっている。
 21年度は、そんな観点から、新規に検討されている武道館・総合体育館の建設・運営に関し、PFI導入可能性についての調査が行う。

 そんな背景もあり、この視察となったわけだ。
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 説明していただいた宮崎館長。

 わくわくビレッジは、実は新設の施設ではない。
 平成16年3月に閉校となった旧都立八王子高稜高校の校舎や敷地を、リニューアルする形で「わくわくビレッジ」として活用している。
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 写真をクリックしてください。リニューアル前と後の「ビフォー・アフター」がわかります。
 受付と屋内広場は、かつては高校の昇降口だったそうだ。以前の校舎もずいぶん斬新なデザインだったことがわかる。
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 「PFI」の場合、事業を請け負うのは「SPC」と呼ばれる特別目的会社で、わくわくビレッジは、京王電鉄グループがSPCとなる京王ユース・プラザ㈱を設立し、建設(リニューアル工事)、現在の運営を行っている。
そして実際の運営は、豊富な社会教育ノウハウを持つ「東京YMCA」グループが活動プログラムを提供する形で行っている。
 京王電鉄は、新宿~八王子間を営業エリアとする電鉄会社として、地域貢献、CSRという視点からもかなり積極的にこのPFI事業に取り組んでいるようだ。

 SPC選定のための提案の際、京王電鉄グループの提案は、金額的には高い方から2番目だったが、提案内容が評価され契約となったようだ。
 リニューアル工事を含め10年間の契約を結んでいる。
 目標として、年間の利用宿泊延べ数は24,000泊だが、実績は34,000泊とかなり好調だ。
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 こうして見ると、かつて学校だったことがよくわかる。
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 以前中庭だった部分に屋根をかけて創り出されたカフェテリア。
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 以前は教室だった宿泊ルーム
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 デイキャンプの皆さんが、リーダー(指導者)の指導で飯盒炊飯。

 我々が視察した日は、春休みということもあり小学生から大学生、あるいは地域の団体等が、数多く合宿したり、デイキャンプ、弁当を持っての散策・レクリエーションを楽しんでいた。
 これ以外に、100に上るというYMCAの体験プログラムが、この施設の魅力を高めているようだ。

 PFIと言うと、施設の建設・運営をいかに効率的=安くするかに目が行きがちだ。しかし、それももちろん重要だが、それ以上にそこで提供されるサービスの満足度が重要だ。
 富士市の武道館や体育館では、どんなサービスが行われるべきか?
 もっと言えば、現在、富士市あるいは近隣市町で、官民さまざまなスポーツ施設でのサービス提供はどうなっているか?
 そうした中では、何が足りないのか?あるいはもっと高度化させるべきなのか?
 施設ありきでなく、武道館・総合体育館の「目的」から改めて議論する必要性を感じた視察だった。

by koike473 | 2009-04-16 00:22 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(0)  

18日、今週の土曜日は、「そうだ!沼川プロジェクト」のシンポジウムです!

 今週の土曜日、18日は、「そうだ!沼川プロジェクト」の20年度の検討成果等を発表するシンポジウムが開かれる。
 会場は、今泉まちづくりセンターだ。
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 この1年間、カヌー体験やウォーキング、自然観察会、水質勉強会など、さまざまな体験ワークショップに取り組み、それらを踏まえ、今後の沼川のあり方を検討してきた。
 プログラムは、上記のチラシの通りだが、特に「基調講演」に注目いただきたい。
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 駿河郷土史研究会会長の渡辺繁治先生による「水の豊かな今泉で水不足」という話だ。
 田宿川をはじめとする湧き水が豊富な今泉で水が足りなかった?どういうことだろう?
 今まで知らなかった「へえ~」の連発だと思う。

 そして最後は「田宿川・滝川・沼川のこれから」を考えるパネルディスカッション。
 パネリストは以下の皆さんだ。
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 自然観察会が子供たちだけでなく、お母さん、お父さん達にも大人気の山田高先生(植物等)
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 水のスペシャリスト、上流と下流ではどうして水のきれいさが違うの?寿(こう書いて「としなが」)さん(写真右、水環境)
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 カヌーやキャンプの達人、沼川水系を自分の庭のように漕ぎまくる高村さん(顔が見えなくて申し訳ありません、アウトドアレクリエーション)

 そして基調講演の渡辺繁治先生にも参加いただきます。コーディネーターは、私(小池)が務めます。

 これまで、ほとんどの人が知らなかったり、見向きもしなかった滝川や沼川の「お宝」が披露されます。
 多くの皆さんにお越しいただければと思います。
 参加を希望される方は、当日、直接会場にお越し下さい。
 お待ちしています!

by koike473 | 2009-04-14 23:49 | そうだ!沼川プロジェクト | Trackback | Comments(0)  

春の田んぼは、花で一杯です!

 11日(土)の午前中、沼川の周辺の写真を撮りに出かけた。
 18日(土)に開くシンポジウムで使う写真だ。

 目的とは少し違う写真だが、いろいろな花の場面が撮れたので、今日はそれらの紹介を。

 まずは、田んぼの畔(あぜ)に植えられた「シバザクラ」。
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 「なんでこんなところに?」と思って見ると、こんな看板が。
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 一昨年から取り組んでいる「富士山のふもとの郷を守る会」の取り組みだ。
 これは、国(農水省)の補助事業で、基盤整備した農地や水路の維持保全や環境保全対策に、農業者だけでなく、地域の団体や子ども達も参加しながら取り組み、農業を守るとともに、美しい郷土景観を創っていこう(?)というものだった(はずだ)。
 富士市では、この東部土地改良区と今宮・神戸地区で取り組んでいる。

 「あぜ」を見回っていたおじさんに話を聞くと、「去年から実験的に植えただけど、シバザクラは水の管理が難しいね。乾きすぎてもダメだし、水がありすぎてもダメだよ」とのこと。
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 もう1ヶ所実験的に植えたと言う、この排水機場のシバザクラはうまくついたようだ。

 次は、浮島工業団地南側のサクラ並木。
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 花びらが盛んに散っており、少し強い風が吹くと、「花吹雪」だ。
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 道路脇の側溝には、何重にも花びらが重なっている。
 これで本当にサクラは終わりだ。

 そして最後は「レンゲ畑」。
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 富士山と新幹線とレンゲ畑の組み合わせで、写真を狙ってきた人がいるかな?と思って行くと、案の定、三脚を並べている。
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 車を見ると八王子ナンバーだ。
 せっかく東京から来たのだから、真っ青に晴れてくれればよかったのに・・・と思っていると。
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 反対側の田んぼに人が埋まっている!
 そして、それを撮影している人が!
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 何かの宣伝用写真の撮影か?と聞いてみると、本当の新婚さんだそうだ。
 失礼しました!
 どこから来たのか聞くのを忘れたが、富士市の富士山を背景に、レンゲ畑の中からスタートする2人の新しい人生に「おめでとう」!

 ※写真をアップしませんでしたが、浮島ヶ原自然公園もすばらしいです。解説板を見ながら木道を歩くのは最高です!

by koike473 | 2009-04-13 23:40 | 季節・四季・日常 | Trackback | Comments(2)  

NPO法人ふじ山森の会 設立!

 9日(木)の晩、「NPO法人ふじ山森の会」の設立理事会が開かれた。
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 「ふじ山森の会」は、薪(まき)ストーブ愛好家の皆さんを中心に、昨年12月から組織化、そしてNPO法人化の検討、設立手続き作業を進めてきた。
 前日の8日に法人登記が完了し、正式にNPO法人としてスタートした。

 どんなNPOかと言うと、「富士山の森林で伐採された雑木・間伐材を薪(まき)として再利用することを通じて、富士山の健全な森づくりを進めていく」ことを目的にしている。
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 私は、理事長に就任した槙野君が高校の同級生(当時の野球部主将)ということや、別の団体等で取り組んでいる富士山の森づくりという目的が同じであるということなどから、声をかけていただき、検討会に参加してきた。
 当初、「組織的な活動実績もまだない中では、どの程度の活動ができるか1年間、任意団体として活動し、その上で法人格の必要性を検討しても遅くないのでは?」と思い、そんな提案もした。
 しかし、中心メンバー4名の「意欲」と、がむしゃらとも言える「行動力」に圧倒され、当初からの法人化と私自身の理事就任を引き受けた。

 この活動のきっかけは、薪ストーブ愛好家である槙野君の「薪探し」から始まっている。
 薪ストーブには、年間で相当量の薪を使う。
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 槙野家の薪ストーブ

 その薪は、以前から富士山麓に出かけては、伐り出して林道の脇に置いてある間伐材等を森林所有者に頼み、譲ってもらうことが多かったそうだ。
 一方、間伐しても、現在ではほとんど収入にならないため、間伐した木をそのまま林内に放置しているケースも多い。
 このような「捨てられた間伐材」に目を付けた。
 不要とされる間伐材を引き取り、薪ストーブの燃料として利用し、最終的に残る灰は、カリウムを多く含む肥料として再び富士山に還元するというサイクルをイメージしている。
 また、会の運営のために、薪や灰の販売も行っていく。
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 富士山麓の森林から出た薪(これは間伐材ではなく、コナラ(広葉樹))

 既に準備会の段階から、薪ストーブの愛好家の皆さんを中心に50名以上の会員が集まった。また、間伐材を集積し、薪づくりの作業場となる活動拠点も、心ある方のご厚意で村山(富士宮市)に格安で確保できた。(実は私はまだ行ったことがないのだが)

 私自身、いろいろなことが忙しくなり、この「ふじ山森の会」に特に比重を置いて活動することは難しそうだ。
 しかし、理事であるからには、組織が健全に運営されるよう、財源の確保や会員拡大等の営業活動にがんばるつもりだ。
 まずは、5月10日(日)に発足イベントが開催される。
 「丸火に来て、見て、知って、使って、遊んで、学んで、ちょこっとエコ活動」だ。(ちょこっと長すぎるタイトルだが)

 どなたでも参加できます。(詳しくは当会ホームページ参照 http://izm3.jp/fujimori/top.html)
 私も参加します。皆さん、丸火自然公園でお会いしましょう!

by koike473 | 2009-04-12 21:01 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

まつの肉屋のコロッケ、串カツ、メンチカツ!

 今日は、吉原の「いい匂いと味」の話。

 私は、市役所や出先からの帰り道、自転車や車でフラフラと吉原方面を回ることが多い。
 そうすると、帰りは大体「まつの肉屋」の前を通る。
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 昼時や夕方はいつも揚げ物コーナーの前にはたくさんの人が並んでいる。
 私も時々買って帰る。
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 これは、先週の土曜日(4日)のお昼の写真。
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 早く並ばないと売切れてしまうので、奥の駐車場に車を停めると、我先にと、みんな走って並ぶ。
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 私の好物は、「串カツ」と「チキンカツ」、それと定番の「コロッケ」だ。
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 惣菜コーナーの中では、コロッケやメンチを揚げていて、いい匂いが店の外にまでただよってくる。
 土曜日のお昼という、気持ちがゆっくりした時間帯にぴったりの匂いだ。
 「吉原」を代表する味と匂いとも言える。(細かなことを言うと、和田川の北側にある「まつの肉屋」は、今泉地区になるのですが)
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 この日は、前の晩が「鶏肉」だったこともあり、「串カツ」(4本)、「メンチカツ」(5個)、「コロッケ」(10個)を買った。
 これでしめて900円ちょっとだ。

 手早く袋に入れてもらい、車に乗ると、コロッケやメンチのいい匂いが車中に拡がる。
 幸せな瞬間だ。
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 家に戻り、早速自分が食べる分を皿に出した。しかし、結局これだけでは終わらず、コロッケをあと2つ食べた。
 満足いく土曜日の昼食だった。

 皆さんも、「つけナポリタン」とあわせ、是非「まつの肉屋」へも足を運んでみてはいかがでしょうか?

by koike473 | 2009-04-09 23:44 | 食事・食べ物 | Trackback | Comments(2)  

瑞林寺(岩松)には、すごい宝物があります!

 3日(金)の午後は、新人議員の自主研修組織「チャレンジ改革7」の研修会があった。
 岩松在住の笠井議員が提案する形で岩松地区の観光交流資源等を見学した。
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 特別ゲストと言うか、案内人として同じく岩松在住の影山議員にも参加いただき、特に歴史の面から詳しい話を伺った。
 今回は、その中でも特に印象深かった瑞林寺の話。

 以前、このブログで伯母の葬儀が瑞林寺であったことを書いた。
 この日は、笠井議員の計らいで住職に説明をお願いしていただいた。
 まずは毘沙門堂。
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 このお堂には、12支の動物の彫り物が施されている。
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 見ているだけで結構楽しめる。

 また、このお堂の屋根の葺き方を「こけら葺き」と言うそうだ。
 「こけら」は「杮」と書く。「柿」(カキ)の字と似ているが、つくりの部分が市(イチ)、つまりなべぶたではなく、真ん中の縦線が上から下まで1本で貫いている字だ。
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 その「こけら」とは杉板を厚さ3mm程度に薄くはいだものだ。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、「幅9~10センチメートル、長さ24~30センチメートルの板(こけら)をずらしながら下から平行に重ねて並べ、竹釘で止める。木材を横に渡し、石で固定するだけの場合もある。板の間に少しの隙間が生じ、これが軒裏の通気を促して木材の耐久性を向上させる」とある。

 また、同じ「こけら」を用いる「こけら落とし」も、「杮落しとは、新しく建てられた劇場で初めて行われる催しのことである。演目はそれぞれの劇場の特性に合わせた内容で、概ね慶事の内容であることが多い。『杮(こけら)』とは木片のことであり、建設工事の最後に木片を払うことが語源になっている」とある。
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 資料室には、前回の修理の際に降ろされた杮葺きの屋根が残されている。
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 今でも、金属の釘でなく、「竹釘」を使っているそうだ。

 続いては、国の重要文化財に指定されている「地蔵菩薩像」。
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 さまざまな研究の結果、作者は「慶派」と呼ばれる仏師系譜の基礎を築いた康慶(こうけい)であることがこの30年位でわかったそうだ。
 この康慶の息子が社会の教科書に出てくる「運慶」、弟子が「快慶」だそうだ。

 今でこそ、専用の蔵に安置されているが、昔はそのあたりに置いてあり、住職が子供の頃は菩薩像のひざの上に乗ったり、そこでお菓子を食べるなど、その価値は全くわからなかったそうだ。
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 資料室には、解体修復した際に取り替えた古い「手首」の部分が残されている。
 900年近く前の木像だ。
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 この菩薩像は、その前に座って見ると、ちょうど目線が菩薩様と合うそうだ。

 郷土の歴史をしっかり学んだ充実した研修だった。

by koike473 | 2009-04-08 23:01 | 富士市内各地の風景 | Trackback | Comments(0)  

かわいい1年生 昨日は入学式

 昨日は、市内小中学校の入学式があった。
 私も午前中は吉原二中、午後は今泉小と、地元の学校の入学式に出席した。
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 まずは吉原二中へ。
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 クラス分けの名簿が張り出された。後ろのサクラは既に新緑の葉が目立つ。去年はまだ花がずいぶん咲いていた記憶があるが。
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 子供の顔はわからないが、会場では何人かの知り合いの親御さんと顔を合わせた。
 「えーっ、もう中学生になるの?」
 よその家の子は本当に大きくなるのがあっと言う間の感じだ。

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 小学校では、式の看板の前で記念撮影をする列が並ぶ。入学式ならではのいい光景だ。
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 新1年生は、上級生に手を引かれ、緊張した面持ちで入場してくる。
 最初は、イスに腰掛けても落ち着かない様子でキョロキョロ周りを見回す子も多い。
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 ところが、式典が進むに連れ、緊張で疲れてしまったのか、一番前の列で居眠りを始めてしまった1年生がいた。
 だんだんと「舟をこぐ」振幅が大きくなり、最後には座っていたイスから転げ落ちてしまった。
 一番前の列だったので、学校の先生達や来賓席から多くの人が注目して見ていたので、転げ落ちたときには「アーッ」と声が上がった。
 しかし、尻餅をつくこともなく本人は立ち上がった。
 ここがまたほほえましいところだが、大人なら苦笑いでもして済ますだろうが、この子はあまりにびっくりしたのか泣き出してしまった。
 それでもすぐに泣き止み、平然とした顔で式に復帰した。

 いいぞ!ガンバレ1年生!
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 田宿川のサクラがヒラヒラと川面に散っています。今年のサクラもこれで終わりでしょうか。

by koike473 | 2009-04-07 23:26 | 今泉 | Trackback | Comments(2)  

本年度から私が町内自主防会長に!

 私は、本年度から、住んでいる駿河台3丁目の自主防災会の会長になった。
 年度末から今月にかけて、前の会長さんから引継ぎを受けた。
 議員になってからは積極的に防災訓練に参加したり、消火栓の増設等について勉強したりしたが、防災対策については全体像がまだよくわからないのが実情だ。
 この日(3日午前中)は、可搬型ポンプや消化栓等の備品の点検方法について引継ぎを受けた。
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 ポンプは定期的にエンジンをかけないといけない。セルで一発でかからなければいざという時は役に立たない。
 しかし、可搬型と言ってもポンプはかなり重い。結構傾斜地が多い駿河台3丁目の中を移動させるのは難しそうだ。
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発電機も常に使えるかどうかチェックが必要だ。
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 初期消火は、やはり消火器や消化栓をいかにしっかり使えるかだ。
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 名誉ある?自主防会長のヘルメット。会長は1番のヘルメットです。

 「東海地震」の発生が指摘されてから30年以上たったが、まだ来ていない。
 人口が急増した駿河台3丁目では、近所の皆さんの顔を知らない人も多い。
 いざと言う時は、地域の皆さんの救出、安否の確認等で、お互いの存在が普段からわかっていなければそれもできない。

 今週8日にある町内の常会は、新年度初めての常会で新しい組長さん達が顔を会わせる。
 まずは、自分の組合に最も近い消火器、消火栓の位置を示した図面を配り、確認していただこうと思う。
 ちなみに町内には、消火器が102基、消火栓は15箇所ある。
 また今後は、町内会、自主防災会をはじめ、子ども会、PTA、老人会等、既存の組織を通じてはもちろんだが、近所の皆さんがお互い顔を合わせる機会づくりを、さまざまな方法と工夫で行っていかなければと思う。

by koike473 | 2009-04-06 23:23 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

吉原ショッピングセンター出店説明会

 3日(金)の晩は、「吉原ショッピングセンター大規模小売店舗立地法に基づく説明会」に出席した。
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 吉原ショッピングセンター(SC)とは、国道139号(大月線)と弥生線の交差点北側で以前「ポテト吉原店」があった場所に新規に建設を予定しているショッピングセンターだ。
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 しずてつストア(食料品、日用品)、マツモトキヨシ(医療品、化粧品)が新規に出店し、既存の牛角(焼肉)、ベルセーブ(雑貨)と合わせ、4店で構成される。
 新規店舗のオープンは今年11月を予定とのことだ。
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 この説明会は、あくまでも大規模小売店舗立地法に基づく説明会で、事業者側から近隣の皆さんに対し、交通経路、建物配置、駐車場・駐輪場の容量と配置、騒音対策等の「周辺環境への配慮」対策の説明が中心だった。
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エンチョー富士店屋上駐車場から見る計画地

 しかし、この場所には、以前同じようなスーパーがあり、説明会に参加した皆さんも完成・開店後のイメージがある程度想像できることなどもあり、質問はほとんど出なかった。

 東部地区では沼津に次いで2店目となじみは薄いが、一般のスーパーより「高級感がある品揃え」との評判を聞くしずてつストア、知名度は抜群だが、やはり市内では初出店のマツモトキヨシ。
 どんな戦略でここに出店を決めたのだろうか?

 吉原商店街をはじめ、TMOのメンバーも何名かこの説明会に参加した。
 私も含めこうした参加者は、「とうとうこの交差点周辺の商業立地が動き出した」、「反対側の『生協』はどんなSCになるのだろうか?」、「その北側はどうなるのか?」と、このエリア全体の「構図」を注目している。
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 吉原商店街で再開発を研究しているTMOとしても、このエリアの動向を注視していかなくてはならない。

by koike473 | 2009-04-05 23:28 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

TMO全国第一号 ㈱まちづくり三鷹

 今日は、3月26日(木)に視察に行った「㈱まちづくり三鷹」の報告。

 視察のテーマは、「TMOがリードするSOHOとまちづくり」だ。
 三鷹の取り組みを知るには、三鷹市の「背景」と言うか、「特徴」を把握しなければわからない。
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 三鷹市は、東京特別区(23区)の西側に隣接する市だ。杉並区、世田谷区等に接している。
 第二次大戦以前は、飛行機会社等の軍需工場が立地する「工業都市」だったが、戦後は「ベッドタウン」として発展してきた(平成20年現在の人口は178千人)。
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 こうした過程の中で、生産ラインを有する企業は市外に移転し、現在の用途地域(=市街化区域)における住居系用途地域の割合は89.8%、また戸建住宅等が大半を占める第1種低層住居専用地域が64.4%と、どちらも非常に高い。
 ちなみに富士市のそれは、61.9%、11.4%だ。
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 またこうした土地の利用や都市の性格を反映して、市税収入の46%を個人市民税が占めている。
 ちなみに「産業都市」富士市のそれは32%だ。
 また同様に高い割合を示す固定資産税も、住民の皆さんの住居にかかっている税金が大半だ。

 こうしたことから、他市以上に「市の経営は、市民一人ひとりの税金によって成り立っている」という意識が高く、昔から市民の自治意識が高い「物申す市民」が多い自治体だったとのことだ。

 一方、少子高齢化が進む中で、こうした「ベッドタウン」は、今後リタイアする人の増加に伴う税収減は確実で、都市としての経営基盤が危ぶまれている。
 また、駅前の商業エリアについても、吉祥寺、立川に大きな商業核があるため、テナントの撤退が目立っていた。

 そうした危機感の中で生まれてきたのが「SOHO」によるまちづくりだ。
 「SOHO」は、「スモールオフィス、ホームオフィス」の頭文字で、「独立した小規模事業者及び個人事業者、在宅、副業型ワーカー」を指す。 業務でインターネットなどIT、デジタル情報通信を積極的に活用する「時間と場所に制限されない新しいワークスタイル」とされる。

 三鷹市のSOHOへの取り組みは、全国的にも最も早い時期に取り組み始め、平成10年にTMO「㈱まちづくり三鷹」(第3セクター方式)が設立され、それが加速された。
 ㈱まちづくり三鷹は、平成10年に制定された中心市街地活性化法に基づくTMOの全国第1号であり、当時はSOHOを「都市型新産業」と呼んでいたそうだ。
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 まちづくり三鷹では、地域振興整備公団(当時)による建物建設の誘導(三鷹産業プラザ)や、市内事業者から寄付を受けた従業員寮の改修により、SOHO事務所が入居するための受け皿となる施設整備をリードした。
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 またソフト支援策としては、コーディネターによる税務や財務相談、地元信用金庫と連携した無担保融資などを行ってきた。
 この結果、平成10年からこれまで約120社が入居し、ほぼ全社が現在も三鷹市内で営業しているそうだ。
 現在では、駅前の空きビルにも事務所が入り、SOHO事業者が市内で約500人働いている。その家賃等による経済波及効果が年4億円。これには飲食等は入っていないが、駅前に居酒屋等の新規開店が進んでいることから、一定規模の効果があると考えられる。

 以上が概要だが、私には、2つの点で印象に残ったことがある。
 1つは、「インキュベーション」(新たな創業・起業)をサポートしているのではないということだ。
 入居希望者は、相当数の応募があるようだが、これまでの実績や財務内容を審査し、「これは」という確実な事業者を受け入れている。
 全国各地のSOHO支援施設・機関は、どちらかと言うと、これから事業を始めたいというベンチャー系事業者の受入れ、相談、一定期間の入居が中心だと思う。
 昨年、富士市に開設した産業支援センター「f-Biz」も、インキュベーション施設はないものの、新たな起業、事業相談が中心だ。
 三鷹市は、ベッドタウンながらも、戦前の飛行機会社関連の機械設計企業の集積が長くあったことや、やはり都心に近く、営業しやすい、関連工場との連携も取りやすい(事務所で設計し、製造は中央線で西に向かった山梨県内に発注等)という立地の良さがあり、一定水準以上の確立した事業者が集まるのだろう。

 2つめは、こうしたSOHO立地の動きに併せて、さまざまなNPOやコミュニティビジネスが発生してきたことだ。
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 例えば、IT技術を有するシニア層の皆さんがその技術やノウハウを活用してコミュニティビジネスを始めたり、市民テレビ局を開設し番組制作に取り組んでおられる。
 これらは、当初想定していなかったようだが、SOHOをきっかけに続々と「地域の人材資源」が活動を始めたということだ。
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 現在は、まちづくり三鷹が入る産業プラザ内には、NPOのためのレンタルデスクルームがある。そしてその運営をNPOシニアSOHO普及サロン・三鷹が担っている。
 富士市にも、県や市等が運営する支援センター(産業、市民活動等)がいくつか存在する。
 産業構造や人口の集積度合いは異なるものの、富士市においても、それらの連携、あるいは再編も視野に入れたバックアップ体制の必要性を感じた視察だった。

by koike473 | 2009-04-03 00:56 | 産業振興・雇用 | Trackback | Comments(0)