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絶品「モツ煮」! ふじの恵みの「食・循環」シンポジウム

 昨日(11日)は、所属するNPO法人コミュニティシンクタンクふじが主催する「ふじの恵みの『食・循環』」というシンポジウムに出かけた。
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 生産や流通、消費、それぞれの立場で「食物」に関わっている方々から、富士地域の「食」の現状やあるべき方向等についての考えを、講演やパネルディスカッションの形で聞こうというシンポジウムだ。
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 県の東部食肉衛生検査所の倉重所長さんから、日本人は昔から結構、いろいろな動物の肉を食べていたことを聞き、驚いた。
 特に江戸時代は、「犬公方」と言われた徳川家綱が犬を大事にしていた一方、それ以外の時期は犬がかなり食用にされていた話などは初めて聞くものだった。
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 パネルディスカッションでは、5名のパネラーの方が発言した。
 岳南食肉センター(屠殺場)の今後のこと、朝霧の自然の中の生活のこと、中山間地の農業のビジネスモデルのことなど、それぞれの話はどれも興味深かった。
 また、どの方の話も、「安全」をキーワードにしており、非常にタイムリーな話だった。
 ただ、もう少しポイントを絞った議論がほしかった気もするが。

 それと、このシンポジウムの目当ては、富士の恵みの「食体験」だ。
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 前日、屠殺したばかりの牛のモツ(それも生モツ!)を使った「モツカレー」と「モツ煮」だ。
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 カレーにモツは?だったが、モツ煮は絶品だった。
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 牛の腸のさまざまな部分を入れたそうだが、どれも煮込んであるのにプリプリ、ジューシーで最高だった。
 「こんなうまいモツ煮が食べられるなら、昼飯を食べなきゃ良かったのに」と思ったが、後の祭りだった。

by koike473 | 2009-02-12 23:27 | 食事・食べ物 | Trackback | Comments(4)  

来週から2月議会が始まります。

 来週16日(月)から、「次年度の予算審議」がメインである2月議会が始まる。
 予定では、会期は3月23日(月)までだ。

 先日(9日)には、この議会で審議する様々な資料が配布された。
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 2月議会は、私なりに整理すると、大きく以下の3区分の審議や質問が行われる。

 1 20年度の補正予算審議
 2 21年度施政方針に関する質問及び一般質問
 3 21年度の予算審議

 これらに関する資料が配られたわけだ。(「21年度施政方針」は後日)
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 今回は、資料が多いため、それ用の「手提げバッグ」(?)に入れて配られた。これは、昨年11月に合併した旧富士川町の20年度(4~10月)の決算資料も併せて配られたためだ。
 バッグには、しっかりとそれぞれのネームカードまで付いている。

 新聞等で報道されているが、この時期注目される次年度(21年度)の富士市の予算は、「新市発進!暮らしサポート予算」と名付けられている。
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 予算案の額は、一般会計789億円、特別会計(下水道や国民健康保険など)484億円、企業会計(上水道、中央病院)184億円、合計で1,458億円だ。

 明日から、会派の勉強会が始まる。
 私にとっては2回目の予算審議だ。所属する建設水道委員会の担当分野をはじめ、勉強することが山ほどある。
 また、市長が21年度の市政にどのように取り組むかを示す「施政方針」については、会派全員での勉強会が何回か行われる。
 そして、自分自身の一般質問の準備も行わなければならない。

 相変わらず、土日には毎週いろいろなイベントや行事の予定が入っているが、「議会モード全開」にして取り組みます。

by koike473 | 2009-02-11 22:23 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)  

「富士市生活排水処理長期計画(案)」がまとまりました

 昨年の後半から、「富士市生活排水処理長期計画」のとりまとめ作業が本格化している。
 生活排水処理とは、トイレ、風呂、台所などから出る「排水=下水」をどう処理するかということだ。
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「富士市生活排水処理長期計画」の上位計画として平成19年にまとめられた「富士市生活排水処理ビジョン」

 これ以前の計画は、市のかなり広い範囲を「公共下水道」で網羅し、市の南側の東と西にある処理センターで浄化するというものだった。
 しかし、この下水道方式では、全体が完成するのにあと40~50年位かかりそうだ。
 そこで、「早く、安く、効率的」に生活排水処理全体を確立・稼動させるために、計画を見直そうというものだ。

 結論的には、
 ①下水道で処理するエリアを第二東名以南に狭める
 ②それ以外のエリアは、第二東名以北で下水道整備にかける予定だった金額を、各戸で合併浄化槽設置に際しての補助金をこれまで以上に手厚くすることにより、合併浄化槽の設置とそれによる排水処理を進める
と、「下水道」と「合併浄化槽」の二本立てを明確に打ち出した。

 また、これまでは合併浄化槽については維持管理は各家庭で行っていたが、それではしっかりした管理ができず、浄化槽が機能していないケースも多かった。そこで、各家庭でのしっかりした検査の実施等を条件に、維持管理にも補助金を交付し、その検査・管理促進を図ろうという考えだ。
 これにより、投資額はさほど増やさずとも、今後20年間のうちに市内全域の生活排水処理施設の整備を完了しようとする計画だ。

 私は、以前から、「合併浄化槽の整備は、早く設置を進め、設置後の維持管理も市が行う『市町村設置型合併浄化槽』方式で行うべきでは」と提案してきた。
 また、先日の会派の視察研修では、この「市町村設置型合併浄化槽」方式を20年度から導入した広島市にヒアリングにも行った。
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広島市でのヒアリングの様子


 しかし、富士市で検討した結果や広島市の状況を総合的に考えると、
  ・富士市では下水道整備がまだ途中段階であり、下水道整備に今後とも相当額が必要となる(広島市は、下水道整備がほぼ100%完了し、生活排水処理財政全体に余裕が出てきたので市町村設置型浄化槽に取り組んだ)
  ・富士市は地方交付税の不交付団体(財政的には自立している「裕福」(?)な自治体)なので、市町村設置型浄化槽を設置するにしても国の補助金は交付されない
など、財政的な負担からすると、市町村設置型浄化槽の導入は困難だと判断せざるを得なかった。

 しかし、合併浄化槽エリアと位置づけられた大淵地区や富士川地区では、浄化槽の設置や維持管理には、従来と比べると、大幅に補助金が増えることとなり、その設置促進が期待される。
 だが、いくら制度を改善しても、実際に各家庭で合併浄化槽に切り替えをしてもらわなければ意味がない。
 40年以上かかる以前の計画を、20年と半分の時間で完了させるわけだから、この期間は「生活排水処理への集中投資期間」と考えることができる。
 補助金(税金)と各家庭の負担分を合わせると、相当の金額になる。
 このお金が市内に回ることを考えれば、市役所だけでなく、関連する業者の皆さんのいい意味での営業力との連携も重要だ。
 毎年着実に合併浄化槽が設置され、各家庭でしっかりした維持管理がなされるよう、官民のスクラムワークを考えなければならない。

 2月19日から、この「富士市生活排水処理長期計画(案)」を公表し、市民の皆様の意見を求め、計画に反映させるために「パブリック・コメント」が実施されます。
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パブリックコメント制度の流れ


 市のホームページや各地区のまちづくりセンターで見ることができます。
 是非、多くの皆様にご覧いただき、ご意見をいただければと思います。

by koike473 | 2009-02-09 23:15 | 公共施設マネジメント | Trackback | Comments(0)  

「DMVのある暮らし」 富士市公共交通フェア

 今日(8日)は、「ふじさんめっせ」で昨日から開かれていた「富士市公共交通フェア」に出かけた。
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 あのDMV(デュアル・モード・ビークル)がやって来て、試乗会も開かれた。
 「ふじさんめっせ」は新富士駅の北側にあり、私の自宅からは、直線距離で約4.5kmだ。
 公共交通フェアだからバスで行こうと調べかけたが、どれだけ時間がかかるかわからない。
 意地でも車で行くのはやめようと、自転車で向かった。

 12時半前に着いたが、思ったより閑散としていた。
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 DMVに試乗するために並んでいる人の列も、それほど長くない。(写真奥が並んでいる列。手前はミニSLコーナー)

 午前中は、随分多くの人が並んだようだが。
 もっとも、DMVの特徴である鉄道(列車)と道路(バス)の両方を走行できるという点では、この日は「ふじさんめっせ」の外周をぐるりとバス走行するだけだから、あまり興味も湧かなかったのかもしれない。
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 JR北海道だけあって札幌ナンバー。(当たり前か!)
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 最初は鉄道モード(前の車輪が接地)だったが、移動する時はバスモード(タイヤ)で。

 私は、午後1時から始まる「ミニ座談会」を楽しみにしていた。
 「DMVのある暮らしとまちづくりとの連携について」というテーマの、3人による座談会だった。
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 写真右から難波寿雄さん(JR北海道 鉄道事業本部 DMV推進センター所長)、鈴木文彦さん(交通ジャーナリスト)、そしてコーディネターとして富士市都市計画課課長であり、私と同じNPOふじ環境倶楽部メンバーでもある加藤裕一氏。

 印象深かった話を2つ。

 難波さんは、「DMVで、公共交通問題が全て解決するわけではない。導入するなら鉄道のメリットをいかに生かせるかだ」と言っていた。
 確かに、今富士市では、さまざまな議論はあるが、DMVが交通問題を解決する「切り札」のような言われ方をする場合も多い。

 鈴木さんは、「DMVもコミュニティバスも、交通網全体の中でどう位置づけられ、他の交通機関と連携させられるかが重要だ」と言っていた。

 どちらも基本と言えば基本の話だ。しかしDMVは、どうも目新しさばかりが注目されたり、批判の的となることが多い。
 富士市行政当局が考えているDMV導入の狙いは「東西方向の公共交通基軸の形成」だ。逆に言えば、南北方向、あるいは基軸から分岐する枝線は他の交通機関・・・バス、自転車、あるいは自家用車(?)等を組み合わせると言うことだ。
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 DMV走行予定ルート

 お二人が言う「基本に返り考えること」が改めて必要だと思った。

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 イベントの最後に記念写真を撮るスタッフ。午後3時になると言うのに、雲一つない富士山は珍しい。

by koike473 | 2009-02-08 23:55 | 公共交通・自転車 | Trackback | Comments(2)  

久しぶりの静岡

 昨日(4日)は、午後3時過ぎから静岡に出かけた。
 県庁にある県選挙管理委員会に、私の後援会の書類を持参しなければならなかったからだ。
 ずいぶん久しぶりの静岡だった。
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 旧日興会館があった場所には、再開発ビルが姿を現し始めている。
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 県庁前には、静岡空港の開港カウントダウンボードが。

 前職の時は、しょっちゅう県庁に打合せに出かけていたが、いつも駅と県庁の往復だけで、ゆっくり街の中を見ることもなかった。

 昨日は、この2箇所は必ず行こうと思っていた。

 一つは、常盤公園だ。
 静岡市役所から南西方向に続く「青葉シンボルロード」の先に、「噴水が見える公園」というのはわかっていたが、いつも近くても昭和通りから見るのが最高で、一度も行ったことがなかった。
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 噴水がシンボルの常盤公園
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 噴水の裏側から覗くと、青葉シンボルロードとその奥に静岡市役所が。
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 噴水南側の広場では、何やら人だかりが。
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 近くまで行くと、何組かが将棋を指している。20年位前、「青葉シンボルロード」ができる前は、そっちで将棋を指していたのが、こちらの常盤公園に移ったのだろうか?
 それにしても、日本らしくていい風景だ。

 もう一つ寄ろうと思っていたのは、焼鳥の店「八千代」だ。
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 やはり20年位前に、その後、県の農政部長をやられた小林さんに連れて行ってもらった店だ(小林さんは、農政部長在職のまま、ガンで亡くなられた)。
 その後、仲間と1度行ったきりだ。
 揚げ物、焼き物がうまく、雰囲気もとても良い店で、また寄りたいといつも思っていたが、なかなかチャンスがなかった。

 17時20分位に行くと、カウンターがちょうど1席開いていた。
 隣の人が、「この時間でカウンターに座れるのはラッキーだよ。普段は満席だよ」と言っていた。
 ビールと焼酎を飲みながら頼んだのがこれら。
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 レンコン揚げ
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 手羽先焼き
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 おでん(お代わりした2つめのダイコン)
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 八千代焼き(豚肉がうまいっ!)
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 カキ焼き(これは絶品)
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 賑わう店内。
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 焼き物に絶妙な味付けと焼き加減の親父さん。
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 そして看板娘!のおかみさん。

 久しぶりにゆっくり過ごした静岡の街だった。

by koike473 | 2009-02-05 23:20 | 食事・食べ物 | Trackback | Comments(0)  

新東名の側道と今宮バイパスの開通

 2日(月)から、新東名の側道(市道厚原込野16号線)と、それに接続する県道富士裾野線の今宮バイパスが開通・供用開始された。
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 新たに開通したルートの区間は、図の太い破線部分で、青が新東名の側道、赤が今宮バイパスだ。(図をクリックし、拡大して見て下さい)

 特筆すべきは、現東名の側道の大半が一方通行の狭い道路に対し、新東名の側道は2車線道路で歩道も整備されているということだ。
 市街地から丸火自然公園、富士山こどもの国、裾野市方面に行くには、県道富士裾野線を使う。今回の開通により、特に東名富士ICや市西部地域からのアクセスが相当良くなるだろう。
 また今後、側道が更に東西方向に整備されれば、新東名の富士ICや国道139号とも接続し、環状道路としての役目も果たすことになる。

 私も昨日(3日)、早速行ってみた。
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 今宮バイパスを北から下りてくると、これまで先は通行止めだった交差点の先が開けている。
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 かなりの勾配の下り坂だ。路面は、注意喚起と滑り止めの赤い舗装が。
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 正面左上に見える建物は湖山病院だ。
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 新東名にぶつかりここから右折する道路が側道の市道厚原込野16号線だ。今宮バイパスは、新東名をトンネルでくぐり、もっと南までのルートが予定されているが、こちらの整備はもう少し時間がかかりそうだ。
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 今宮バイパスを右折し始まる新東名の側道。しっかりした2車線道路だ。
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 広々した道路が新東名沿いに続く。
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 側道をずっと西に進み、大淵街道(県道富士白糸滝公園線)までつながった。(写真は、大淵街道との交差点を越え、反対側(西側)から開通した側道区間を見たところ)

 ところで、出かけた際、あやうく事故になるところだった。
 今回の側道開通に伴い、側道は、以前からあった何本かの南北道路と交差する。
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 これまでは、南北はスムーズに通行できたが、側道が開通しこちらが優先通行となり、南北道路は全て側道との交差点で「一旦停止」となった。
 しかし、「一旦停止」しない車が多い。
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 特に、青葉台小学校から大久保方面に抜ける道路との交差点が危険だ。
 私は、側道を走り、交差点をゆっくり直進しようとしたが、南から北に向かう車はスピードも落とさず、私の車の直前を走り去った。
 久しぶりにヒヤッとした。

 その後、側道に車を停め、しばらく様子を見ていたが、南北道路を通る車は半数以上が一旦停止もせずにそのまま行く。
 側道は、開通を知った大型車両も結構走っている。
 緊急の対策が必要だ。

by koike473 | 2009-02-04 22:26 | 公共施設マネジメント | Trackback | Comments(3)  

久しぶりに行った「毘沙門さん」

 今日まで「毘沙門さん」だった。
 私は、昨日(2日)の夕方から出かけお参りするとともに、会派の先輩議員のお宅でごちそうもいただき、すっかり出来上がっての帰宅だった。

 毘沙門さんに行くのは、ずいぶん久しぶりだったが、ちょっとがっかりした。
 平日の夕方ということもあるが、ひどく閑散としている。
 人の群れでなかなか前に進めないような、昔の賑わいがうそのようだった。
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 JR吉原駅前に張り出された横断幕。細かい話をすれば、「観光協会」を「富士山観光交流ビューロー」に変えなければ。
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 JR吉原駅には、臨時券売機が3台設置。
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 旧東海道沿いも、毘沙門天の近くは結構賑わっている。
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 人だかりがする店では、唐辛子屋のご夫婦が熱演中。
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 階段を上がり、本堂の前は、やはり「毘沙門さん」だ。
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 「古ダルマ納所」の裏には、高く積まれたダルマが。いくつあるのだろう?
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 ダルマ店が並ぶ通り。不景気の今年はかえってダルマが売れた?
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 海岸近くの「休憩所」。なんだか寂しい感じだ。
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 海岸の駐車場。前日の日曜日(1日)は、ここに車を入れるのに、1時間待ちだったそうだ。

 今日は、「写真集」でした。

by koike473 | 2009-02-03 23:23 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(0)  

息子の引越し

 昨日(1日(日))は、息子の引越しで東京に出かけた。
 出かけた、と言うより、私と妻でレンタカーを借りて、荷物を運んだと言うほうが正確だ。

 息子は5年かけて、何とか大学を卒業できる目処が立ち、就職もギリギリ駆け込みで決まった。
 もう一年遅れていたらどうなったかと思うと、親としては恐ろしい限りだ。
 息子の下に妹2人がいることを考えると、まだまだ気は抜けない。

 とにかく安く引っ越すためにレンタカーを使うことにしたが、都内の道路は苦手だ。
 特に首都高では、ジャンクションで間違えると、とんでもない方向に行ってしまい、一般道に降りても一方通行が多く、いつも苦労する。
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 事前に図書館で都内の道路地図を借り、ネット上からも地図を打ち出し、ルートを確認し、頭に叩き込んだ上で出かけた。
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 富士ICから東名に乗ると、前日の雨は、大渕方面では、かなり下の方まで雪が降ったようだ。
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 御殿場付近。新東名(第二東名)と接続するジャンクションの工事が進んでいる。風が強く、荷台に何も積んでいないハイエースのバンは、かなり風でハンドルが取られ、フラフラする。
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 休憩で寄った海老名SA。ここで、改めてルートを確認しスタート。
 首都高に入り、一般道に降りてからは、写真を撮る余裕もなかった。そして案の定、道を間違え、池袋駅の近くをウロウロすることとなった。

 何とか11時頃、息子が借りている家に到着。この半年ほど、バイトで知り合った人の実家を借りていたとのことだ。
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 ハイエースのバンは、かなり荷台が大きく、十分余裕があると思っていた。
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 しかし、荷物を積み始めると、5年の間に溜め込んだ荷物がいろいろあり、あっという間に荷台ギッシリになってしまった。
 そして3人で掃除をし、隣に住む親戚の方に挨拶をして、同じルートを富士に向けて戻ってきた。
 行き帰り、東名はどちらも順調だったが、最後にとんだハプニングが。

 私は行きと、帰りも途中まで運転したが、とうとう静岡県に入るあたりから眠気に襲われ、足柄SAで妻と運転を替わった。
 そこから私はぐっすり寝てしまった。
 そして気がついて目を開けると、富士川の橋が目の前に迫っていた。
 なんと妻は富士ICで降りるのを忘れ、乗り越してしまっていた。
 しかし、家庭の平和を第一に考え、「もし順調に富士ICで降りても、降りた後事故にあったかもしれない。遠回りしたから事故に遭わなくて良かったと考えよう」と言い聞かせ、なごやかに自宅まで帰ってきた。
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 清水ICで降りて、帰りの薩埵峠付近の国道1号からの富士山

 とりあえず、めでたし、めでたしということにしよう。

by koike473 | 2009-02-03 02:48 | 季節・四季・日常 | Trackback | Comments(2)  

「みんなの計画、役所の支援」 豊中市の「まちづくり条例」

 会派で行った視察の続きで、豊中市の報告。
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 今回の2泊3日の視察で、私が一番ポイントに置いていたのが、豊中市の「まちづくり条例」の取組みだ。
 豊中市は、大阪市の北側に位置する人口38万人の都市だ。
 大阪の都心には地下鉄で30分ほどで直行でき、大阪国際空港(伊丹空港)もターミナルビルが市内にあり、交通の便が非常にいい。
 「西の豊中、東の鎌倉」と言われ(私は知らなかったが)、古くから住宅都市、文教都市として栄えてきたそうだ。

 知識層の住民も多く、今でこそ全国各地で「住民参加」が当たり前のように言われているが、豊中市では随分前(昭和50年代)から自分達の生活環境やまちづくりに関し、「物を言い、活動する市民」が多かったようだ。
 そうした中で、平成4年に制定されたのが「豊中市まちづくり条例」だ。
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 この条例のキャッチフレーズは「みんなの計画、役所の支援」だ。一言で言えば、「地域のまちづくりの合意形成、活動スタートの支援」を制度化したことだ。
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 豊中市では、住民主体のまちづくりを、その熟度によって以下の4段階に分けて考えている。
  (1)まちづくりの発意段階・・・思い立ち、有志が集まる、勉強会を始める
  (2)まちづくりの研究段階・・・地域の課題や将来像を探り、研究する
  (3)まちづくり構想の取りまとめ段階・・・将来像の策定と、その実現に向けての手法・制度を検討する
  (4)将来像実現のための活動段階・・・構想に基づき具体的に取り組む
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 (1)、(2)の段階では勉強会等のテーマに応じ、市役所の関係課の職員で構成する「まちづくり支援チーム」を地域の勉強会に派遣し、専門的な見地から市民の学習や議論をサポートしている。
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 また、(2)、(3)の研究、構想とりまとめの段階では、さらに専門的、中立的な立場のアドバイザー(大学の先生等)やコンサルタントを地域に派遣し、専門的な技術面でのアドバイスを行ったり、地域の合意形成をサポートしている。
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「そね地区」でまとめた「まちづくり構想」
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「まちづくり構想」の提案を受け、行政側の考え方を施策として返した形の「そね地区のまちづくり基本方針」

 さらに、(3)のまちづくり構想を地域でまとめた後は、それを行政側が提案として受け取り、庁内で1年以上かけてしっかり検討し、協働の考えに基づく市としての「まちづくり方針」を発表している。
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 この方針にもとづき、行政と市民が役割分担しながら(4)の具体的なまちづくりの活動に取り組んでいる。

 全国各地で「住民参加のまちづくり」が言われて久しい。
 我々市民は、一人ひとりが「こんなまちになってほしい」という思いは断片的には誰もが持っている。しかし、それをお互い話したり、イメージし、共有する場面はほとんどない。
 まして、それを仕事にしているわけではないから、具体的に誰といっしょに、どんなやり方で進めたらいいかわからない。
 さらに、専門的な制度やしくみについて知らないから、思いはあっても、進めようとする途中で疲れてしまい、あきらめてしまう。
 こんなことが多いのではないだろうか。
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 豊中市の「まちづくり条例」は、そうした市民の思いを具体化し、形にするために、市民の弱い部分をサポートするしくみを定めた条例だ。
 多くの地区で、この条例を活用し、地域独自のまちづくりが進んでいる。

 一方富士市では、向こう10年間の富士市のまちづくりの基本方向、具体的な施策の方向性を示す「第五次総合計画」の策定作業に取り組んでいる。
 昨年の夏から12月にかけては、市内各地区ごとに、まちづくり推進会議を中心に、市民サイドから地区の将来像と10年間で取り組むべきと考えるまちづくりの方向性について検討し、市(行政)に提案を行った。
 各地区とも、膨大なエネルギーをかけて取りまとめた提案だ。
 この提案は、市民参加のまちづくりの大きな第一歩であり、大事にしなければならないものだ。

 2月議会では、豊中市の取り組みを参考にしながら、富士市の市民参加のまちづくりについて一般質問を行いたいと考えている。

by koike473 | 2009-02-01 23:16 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)