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「そうだ!沼川プロジェクト」ウォーキングコース下見

 20日(土)は、「そうだ!沼川プロジェクト」のウォーキングコースの下見を行った。
 1月24日(土)に、「第3回体験ワークショップ」で、田宿川・滝川と沼川の河川沿いウォーキングを行う。
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 田宿川・滝川コースのルート図。田宿川緑地からJR吉原駅までのウォーキングは約4.5kmだ。

 河川沿いの堤防等が、いつでも気軽に歩けるウォーキングコースになればいいのだが、その可能性を確認するためのワークショップだ。
 そして、20日は、そのための事前ルート確認だった。

 実は、前回の幹事会でコース案を提案したところ、「それは無茶な話だ」、「絶対無理(歩けない)なコースだと思う」等、かなり否定的な意見が多かった。
 「だからさあ、歩けないところは、それはそれで確認し、ウォーキングコースにするなら、そういうところを歩道として整備するよう提案するために歩いてみようよ」と、ブーブー言うメンバーを説得(?)し、この事前確認となった。

 私が歩いたのは、田宿川・滝川コースだ。
 中でも、メンバーが歩いたことがない沼津線にかかる芙蓉橋から沼川との合流点までの滝川沿いのルートだ。
 私は、今年の2月に大半は歩いていて「何とかなるだろう」と思っていたが・・・。
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 芙蓉橋をスタート。
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 早速、結構な茂みだ。枯れているが、ツルがあったり、トゲがあったりで、カマで切り開きながら進む。
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 ジャージは雑草の種で一杯だ。
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 何とか茂みを抜けると、一面の青い草地に出る。どこで管理しているのだろう?
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 もう少しで白妙橋(旧国道1号)だ。
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 白妙橋・・・前回ワークショップでカヌー体験会をやったところ
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 沼川との合流点が近づいてきた。パイプラインの下には、朽ちかけた木造の橋脚が。
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 間近に見える日本製紙のエントツ!
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 ついに到着、沼川との合流点!不法係留のボートが目立つ。
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 本日の目標地点まで到達。SBSマイホームセンターの前。

 ところどころ迂回しなければならないが、何とか歩けることは確認できた。
 9:00にスタートすれば、何とか昼前にはJR吉原駅に到着できそうだ。
 元吉原チームは、ユーストア中里店から沼川沿いを下り、やはりJR吉原駅に至るコースを考えている。
 当日は、お互い連絡を取りながら吉原駅で合流できればと思う。

 新年になったら、参加者集めをしなければ!


 今年のブログは、今日までとさせていただきます。
 年末年始1週間休み、新春からのスタートダッシュに備えたいと思います。
 皆様、良い年をお迎え下さい。そしてまた、来年もよろしくお願いいたします。

by koike473 | 2008-12-29 02:27 | そうだ!沼川プロジェクト | Trackback(1) | Comments(2)  

吉原の再開発研究会 吉原の将来ビジョンは?

 19日(金)の晩は、TMO吉原の「第7回 再開発研究会」があった。
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 今回は、再開発事業の専門家の方を講師に招いての講演会だ。
 部会長である私は、事前に講師といっしょに吉原の街を歩きながら説明をしたかった。
 しかしこの日は、11月議会の一般質問が7名あり、終了したのが17:20で、顔合わせを兼ねた夕食会にギリギリセーフの状況だった。
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開会のあいさつをする藤田TMO会長
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 講師は、大阪の㈱都市問題経営研究所 代表取締役の大島憲明氏だ。

 再開発事業は、地権者はもちろんだが、開発主体となるデベロッパー、新しいビルの設計事務所、工事会社(ゼネコン)、新しく入るテナント、資金を融資する銀行、権利関係を確認する司法書士、弁護士等々、様々な立場・役割の組織や人が関係し、数年~10年以上の時間をかけて進められる。
 大島氏の研究所は、そうした再開発事業をトータルでコーディネート(調整)することを仕事としている会社だ。
 我が国では、「都市再開発法」が昭和44年に制定され、本格的な再開発事業がスタートしたが、その頃から「再開発コーディネート」に特化して仕事に取り組んできた老舗の会社と言える。
 
 事前に、大島氏には、
  ・再開発事業全体のしくみと進め方
  ・なるべく多くの事例を中心にした話を
とお願いしていた。
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 再開発事業のしくみと進め方については、本当に全体的に、細かく話していただいた。
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 「少し難しいかな?」と思ったが、後でメンバーの皆さんに聞くと、「改めて全体的なことが『通し』でわかって良かった」という声が多かった。
 やはり、これまで断片的だが研究会で勉強してきたことが、皆さん基になっているのだろうか。

 私は、再開発のしくみそのものよりも、以下の2点が印象に残った。
  ・昭和44年の都市再開発法に基づき建設された再開発ビルが、現在2回目の再開発を行う時期を迎え、既に完成・営業している事例もある(桑名市など)
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  ・吉原のように都市再開発法以前に、昭和30年代から「防災建築街区造成法」により整備された防災ビルは全国で643街区で整備された。大半が築40年以上経過しているが、再開発された事例はない。
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 つまり、完全に1周遅れだが、「吉原は全国の先進モデル」だ、ということだ。

 我々が関西の人に対する「口から先に生まれてきたような」イメージとは正反対の方だが、大島氏の言葉は一つ一つの言葉に重みがあった。
 講演会が終わった後の2次会で言っていたことが大きく記憶に残る。
 「再開発は確かに時間はかかるが、そのつもりでやらなければ疲れてしまう。まして10年以上かかると、地権者が代替わりしたりして、まとめる話もまとまらない」、
 「再開発ビルは、権利者の調整で何とか建てられるが、ビルを建ててその街や商店街をどうするのか?街の将来ビジョンはしっかりありますか?行政と地元でビジョンを共有しなくてはなりません」

 さて、吉原のビジョンは、誰がどう描くのだろうか?

by koike473 | 2008-12-26 00:40 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

おっとっとっと、もうこんな時間!

 議会が終わるとホッとするが、それとは別に忙しい「仕事」、と言うより「これだけは議員でいる限り続けよう」と思っている作業が残っている。
 後援会だより(2、6、9、11月議会後の年4回発行)の制作・発送だ。
 私の後援会長であるO君(実は、私の後援会長は、幼稚園以来の同級生)に連絡を取りながら編集し、彼が発行人になり毎回まとめてもらっている。
 議会での私の一般質問の内容、最近3ヶ月の私の活動報告などなど。

 今年の11月議会は、旧富士川町との合併などがあり、例年に比べ2週間ずれ込んだ。
 その結果、後援会長から出す年賀状の制作作業も同じ時期になってしまった。
 そんなこともあり、この2日間、事務作業に追われていた。
 その上、今日は「クリスマスイブ」。ブログのことなどすっかり忘れ、一杯やっていたらこんな時間。
 明日は、毎週木曜日の「朝の勉強会」があるのでここまでで。

 と、ここまで今日のブログが書けなかった理由をずらずら述べさせていただきました。

 また明日、いつものような写真入りの「硬いブログ」を書くつもりです。

by koike473 | 2008-12-24 22:10 | 季節・四季・日常 | Trackback | Comments(0)  

「安心のまち今泉」をめざす大集会

 14日(日)は、「第29回『安心のまち今泉』をめざす大集会」が吉原二中体育館で開かれた。
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 この時期、毎年開かれる集会で、
  ・交通事故防止
  ・防犯、非行防止
  ・火災防止
などが目的だ。
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 あいにくの雨となり、体育簡に入場するのにも例年に比べ手間取るなど大変だった。
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 フロア一杯の参加者の皆さん
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 参加者には、みどりの防犯ベストを着たシニア層の皆さんも数多く参加された
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 開会式から始まり、いまいずみ幼稚園、今泉小学校、吉原二中の生徒達が、それぞれ工夫した訴えや発表を行った。
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 中でも吉原二中の1年1組の生徒が取り組んだ「津波の研究」は、普通の波と違う津波の破壊力を実験で明らかにしようとするもので、その場でビデオカメラで撮影し、スクリーンに映すやり方が興味深かった。
 もう少し、比較したり、何度も繰り返すとわかりやすかったと思うのだが?

 また、生涯学習推進委員会が行った「緊急地震速報・・・全国瞬時警報システム(Jアラート)」が発令された場合の実験も興味深かった。
 速報が流れ、地震発生まで4~5秒しかない場合、居間で食事をしていた場合、どんな行動がとれるかをいくつかのグループが想定体験した。
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 家の外に飛び出したり、机の下にもぐったり・・・。
 耐震構造の家屋であれば、現実には、コンロ等の火を消して、机の下にもぐることがやっとという感じだ。

 この日は、例年と比べ暖かく、体育館の中でも寒さが苦にならなかった。
 しかし、特に子供たちが2時間半、だらけずにプログラムに集中するのは大変だ。
 子ども達も、それぞれの場で参加できるような工夫が必要だ。

 今年もあとわずか。交通事故、火事、どろぼうに気をつけて、無事に新年を迎えましょう!

by koike473 | 2008-12-23 23:57 | 今泉 | Trackback | Comments(0)  

吉原商店街 震災復興まちづくりワークショップ

 明日(22日)まで一般質問が続き、それで11月議会は終了だ。
 18日に私の一般質問があった。19日には市長から「中央病院は、東部地域の産婦人科中核病院として、浜松医大から医師派遣を更に増員してもらえる見込み」とうれしいサプライズがあった。
 22日は、どんなやり取りがあるだろうか?

 16日の晩に、「第3回 吉原商店街震災復興まちづくりワークショップ」に出席した。
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 このワークショップは、富士常葉大学環境防災学部が主催し、吉原商店街振興組合、富士市、富士商工会議所が協力する形で、今年の8月(第1回)、10月(第2回)、そして今回と3回で完結するWSだ。
 学生や市の関係課職員もオブザーバーで参加し、会場は一杯だ。

 私は、1、2回とも別件が先約で入っていて、今回始めての参加だった。
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 ただ、主催者である富士常葉大の池田先生は、タウンメネージメント吉原で進めている再開発研究会を立ち上げる前に、3月の事前勉強会で講師として起こしいただき、「地震に負けないまち・商店街」の講演をしていただいた。その際に、20年度はこんなことをやりたいという話は伺っていた。
 また、第1回、2回の経過は、商店街の皆さんや市の関係課の方々からも聞いていたので、おおよそのイメージはできていたつもりだった。
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 第1回(8月)の様子。「まちの被害と復興をイメージする」をテーマに、大地震が来て、吉原商店街が全壊した場合を想定し、仮設住宅の配置計画を想定した。
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 第2回(10月)の様子。「震災後の復興まちづくりを考える」をテーマに、全壊した吉原商店街の新たなまちづくりをグループごとに考えた。この時は、テレビクルーが取材に入り、特集で放映された。

 そしてこの日の第3回目のテーマは、「復興訓練を振り返り、事前にすべきことを考える」だ。
 普段からの防災対策、今後のまちづくりなどの考え方を各グループで検討した。
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 私が入ったBグループでは、
  ・街区に新しく入ったテナントの人々や外国人の方々のことをわからないので、事前に把握しておく
  ・防災訓練は、ほとんどやっていないので、とにかく実施する
  ・祭りつながり、商売つながりで、市内外の方々と「復興サポーター協定」を結ぶ
  ・「復興サポーター」は、災害時だけでなく、普段のまちづくりについても「まちづくりサポーター」として協力・参加いただけるようにする
などの意見が出た。
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各グループの代表が発表した。
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 また、アドバイザーとして参加いただいた首都大学東京の市古(いちこ)先生は、地域復興協議会の重要性と、災害後スムーズに協議会を立ち上げ、稼動させるための事前の準備の必要性を話された。
 「なるほど」とうなずくことばかりだった。防災訓練も重要だが、災害後のまちづくりの進め方を検討する組織をどう作るかは、発災後では混乱してなかなか進まないことは容易に想像される。
 商店街だけでなく、各地区で必要なはずだ。

 最後に商店街の方が言っていた言葉が印象的だった。
 「災害後のことも重要だけど、命あっての話だ。死なないように耐震化について改めて考えなければ」

by koike473 | 2008-12-22 00:05 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

何とか一般質問を終えました!

 日が変わってしまったが、昨日(18日)は、私の一般質問があった。
 先日ブログに書いた2つの質問をしたが、持ち時間1時間の時間配分が悪く、2つめの質問は予定していた組み立てができず、また言おうとしていたことが半分も言えなかった。
 「残り時間0秒」、つまりまるまる60分を使い切ったが、話を飛ばし、最後はヒヤヒヤだった。
 反省点も多いが、何とか終わった安堵感で、その後はすっかり落ち着いてしまった。

 この日は、7人が質問し、7人目の終了時刻は18時過ぎだった。
 一度家に戻り、19:30から「まちの駅ネットワーク」の打合せに出かけ、22時過ぎに戻った。
 とりあえず緊張感から開放されたことを一人で祝い、一杯やった。
 PCを立ち上げると、何人かの友人・知人から「ネット中継見たよ」とメールが届いており、その返事を書いていたら、この時間になってしまった。

 明日も7名の一般質問があり、居眠りなどせず、しっかり聞かなくてはならないので、今日もここまでで終わります。

 それでは。

by koike473 | 2008-12-19 00:54 | 季節・四季・日常 | Trackback | Comments(2)  

またまた焦っています!

 またまた焦っています。
 明日、私の一般質問があるのですが、なかなか組み立てがまとまりません。
 今回は、早くからテーマを決め、いろいろな材料も集め、準備万端でと思っていたのですが。

 実は、今日のブログは、当初、14日にあった「『安心のまち今泉』をめざす大集会」のことを書こうと思っていたのですが、質問のことで焦るばかりでブログどころではなくなってきました。

 と言うことで、ブログは今日は無しにして、明日の質問に備えます。

 こう書いてしまうと、何だかとても落ち着きます。

 それでは、また明日。

 もしよろしかったら、私の一般質問をネットで覗いてください。

by koike473 | 2008-12-17 22:45 | 季節・四季・日常 | Trackback | Comments(0)  

明後日(18日)、一般質問します

 明日(17日)から11月議会が再開され、(おそらく)午後から一般質問が始まる。
 今回は25名が質問通告している。先月の合併に伴う富士川エリアの増員選挙で議員数が39名になったこともあるが、私が昨年議員になってから最多の質問人数だ。
 これは、今議会からインターネット中継(もちろん後刻、いつでも録画を見ることも可能)されるようになったことも影響していると思う。
 市長を始め、行政当局は大変だが、これをきっかけに、議会に対する市民の皆さんの関心と、議会、行政の緊張感が今まで以上に高まればと思う。

 そして昨日、私の質問日程も決まった。
 18日(木)の10:00~11:00だ。
 今回は、大きく以下の2点について質問する。
  1 市民(納税者)が選ぶ市民活動支援制度の導入について
  2 自然環境マップ整備事業の進捗と貴重な植物の保全対策について

 1については、昨日のブログで少し紹介したので、今日は2の質問について少し。

 富士市では、かけがえのない自然環境を保全し、未来に継承していくための基礎資料を蓄積するため、平成18年度から5ヵ年計画で自然環境マップ整備事業に取り組んでいる。
 これは、調査結果(動植物等の生息・分布状況)を地図上に整理し、貴重な自然環境を保護したり、新たな土地利用を検討する際の環境アセスメントや環境教育・環境学習での活用を目指すものである。
 また調査(自然環境マップ作成)にあたっては、市民参加により動植物等の生息状況を調査することにより、市民の環境意識の向上を図ることも目的としている。
 調査を開始して3年近くが経過し、国のレッドリスト(絶滅のおそれがある生物リスト)に示されている貴重な植物等の生息が確認されており、これら貴重種をはじめとする自然環境に関し、今後の保全対策を検討し、取り組む必要があると考える。
 こうした背景の中で、以下の2点について質問するものだ。

 (1) 貴重な植物や当該地ならではの林相が残されている浮島が原自然公園、丸火自然公園の維持管理、活用をどのように進めるか
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浮島が原自然公園
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丸火自然公園


(2) 県営公園として指定管理者が管理運営する「富士山こどもの国」にも、絶滅が危惧される貴重な植物が見られるが、その保全育成対策に、富士市としてどのように関わっていくか
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富士山こどもの国


 (1)は、2つとも富士市が土地を所有し、管理運営する公園だが、(2)は県が管理運営する公園だ。
 市民からすれば、市も県も同じ役所であり、貴重な植物があるなら、当然同じ姿勢で保全するのが当たり前と考えるはずだ。
 しかし、役所の管理区分は、ここぞとばかりはっきり線が引かれている。
 そこを何とかしなければという話だ。

 続きは、是非インターネット中継をご覧下さい。
 「富士市」のトップページから入り、「富士市議会」→「議会中継」と進んでください。
 私の顔がアップ(?)で映るはずです。

by koike473 | 2008-12-16 23:53 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

助成財団が集まる市民活動(NPO)シンポジウムに参加して

 13日(土)は、午後から沼津で開かれた「市民活動(NPO)シンポジウム イン 沼津 -地域社会の活性化と助成団体の役割-」に参加した。
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 主催は、NPO法人しずおかNPOセンターと、NPO支援財団研究会だ。
 会場は、静岡県東部地域交流プラザ(通称「東部パレット」)だ。沼津駅の南口ロータリーの東側にある沼津商連ビルの3階だが、実は、私は東部パレットは初めてだ。
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 昔(20数年前)、沼津市内の建設コンサルタントに就職したころを思い出し、「このビルには『ニチイ』があって、靴を買ったっけな~」などと思いながら会場に入った。

 シンポの趣旨は、「助成財団(日本を代表する企業等が出資して設立した財団が大半)が、各地の市民団体との対話を通して、社会のニーズ把握とネットワークの構築、その中での助成財団の役割について積極的な意見交換を行う」とされている。
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国内有数の企業等が出資して設立したそれぞれの財団の担当者の皆さん
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第2部で、実際に助成財団からの支援を受けた活動を紹介するNPO法人ホールアース研究所の平野氏

 主催者は、冒頭「今日のメインは、第3部で予定されている財団の担当者と、会場にお出での市民団体の皆さんの名刺交換会です。これを逃がすのはもったいないですよ。是非、最後まで!」と訴えた。
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 私の目当ては財団担当者ではなく、第1部で「キックオフスピーチ」(基調講演?)を行ったNPO法人シーズ(市民活動を支える制度をつくる会)事務局長の松原明氏だ。
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 松原氏は、今年で施行10年を迎えた「特定非営利活動促進法(NPO法)」の制定に関わり、その後の我が国の市民活動にも大きな影響を与える活動や発言をしている方だ。

 私は、今開催中の11月議会の一般質問で、「市民(納税者)が選ぶ市民活動支援制度の導入について」を質問、提案する。
 これは、市民活動支援施策の一つとして、市民活動団体が行う活動を広く公表した上で、市民一人ひとりの判断・選択に基づき、自分が支援したいと考える市民活動団体に、納税した個人市民税1%相当額(一人年間約600円)を支援(補助)するというしくみだ。多くの自治体で「1%支援制度」と呼ばれている。
 千葉県市川市が全国に先駆けて導入し、今年から全国のいくつかの市で取組みが広がっている。
 松原氏は、最初の市川市の制度設計に携わり、今もその審査員を務めている。
 その松原氏に、直接いろいろ聞いてみたかった。

 基調講演は「NPOへの多様な資金をどう捉えるか」というテーマで、この日のメインである「助成財団からの助成金」との関係の話が多かったが、「1%支援制度」の話もチラッとされた。
 名刺交換会では、交換の順列ができる混雑の中、松原氏に話を聞くことができた。
 1%支援制度について、100%の収穫があった。
 この収穫は、一般質問を控えているので書かないが、質問時だけでなく、今後のしくみづくりに大いに役立つはずだ。
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 最後にひとつ。松原氏も財団担当者も同様のことを言っていた。「一緒に成果を上げたい!」。
 およそ(自分も含め)市民活動団体は、自分達がやりたいことをグイグイ主張する。しかし、資金を助成する団体側も、自分達の使命(かっこ良く言うと「ミッション」)がある。
 やはり、それに合わせ、両者が「Win Win」の関係になる必要がある。
 またそうするためには、「『こんなことをやりたいのだが?』と事前に相談いただければ、一緒に考えます」と多くの担当者の方が言っていた。
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 その点からは、この日、直接目当ての財団の担当者と名刺交換し、話ができたNPO関係者は、大きな第一歩が踏み出せたのではないだろうか。

by koike473 | 2008-12-15 22:26 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

講演会「2008年のヒット商品にみる消費の変化」

 金曜日(12日)の晩は、f-Biz(富士市産業支援センター)で開催されたチャレンジセミナーに参加した。
 このチャレンジセミナーは、f-Bizが様々な分野の著名人を招いて開催する講演会で、毎月1回行われている。
 今回が3回目で、「2008年のヒット商品にみる消費の変化」というテーマで日本経済新聞社 産業地域研究所の為定明雄所長の講演だった。
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 私自身は、テレビもあまり見ず、買い物にもほとんど出かけず、「ヒット商品」にも関心はなかった。しかし、「消費の変化」というところから、世の中がどのように変わってきているのだろうかと思い出かけた。
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 2008年のヒット商品番付。幕内から横綱まで計36商品が上がっている。自慢じゃないが、私は名前を聞いたことがある商品が数個で、それ以外は初耳の商品だ。また名前を聞いたことがあってもしっかりイメージできるのは「篤姫」、「ジェロ」の2つ(2人)だけだ。皆さんは?(画像をクリックするとはっきり見ることができます)

 為定氏は、今年のヒット商品から読み取れる消費の特徴を「こていかんねん」(固定観念?)という言葉で、4つの切り口から説明した。
 1「こ」・・・より「個人」が必要とする商品が売れている。単身世帯の激増が背景にある。

 2「てい」・・・「低消費社会」に向かっている。基本的なモノは充足される一方で、少子高齢化が進み、それぞれの商品の量が少なくなっている。

 3「かん」・・・「感性」に訴える商品は売れている。機能が充実した「いいもの」だけでは売れない。

 4「ねん」・・・「年齢感覚」を感じさせない商品が売れている。母娘のペアルック、Wiiのさまざまな年齢層が多様に楽しめる面など。

 このヒット商品番付、数年前から1年を上半期、下半期に分けて番付を発表しているそうだ。以前と違い、それだけ商品の寿命が短くなっているということだ。
 為定氏は、プロフィールを見ると私と同い年だが、さすがに天下の日経で「日経MJ」の編集長や研究所の所長を務めているだけある。きっと本当は難しい話なのだろうが、わかりやすい切り口と言葉で、よどみなく1時間半解説していただいた。
 また、このような解説や評論は、断片的にはテレビや雑誌で見聞きするが、実に豊富なデータ(統計グラフやアンケート結果など)をもとに説明されると、「なるほど」とうなずくばかりだ。
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 最後に為定氏の宣伝ではないが、氏が中心になり、日経のネットワークを駆使して集めたこのような豊富なデータを背景に、最新の消費トレンドを紹介する雑誌「日経 消費ウォッチャー」が1月に創刊されるそうだ。
 興味がある方は、是非どうぞ!

(この日はデジカメを忘れ、写真を撮れませんでした。残念!)

by koike473 | 2008-12-14 23:09 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(0)