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一万歩 原田・吉永 かぐや姫・泉の里コース

 10日(日)は、久しぶりに健康づくり一万歩コースを歩いた。
 「こう毎日、酷暑がつづく中だからこそ、富士市の恵み・湧き水を回ろう!」と「原田・吉永 かぐや姫・泉の里コース」を歩いた。
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 とにかく暑い。
 原田まちづくりセンターまで、愛車「PAS」で行ったが、それだけでシャツに汗がにじむ。
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 このコースには、滝川や鎧が淵親水公園、医王寺の池など、拠点になる「水辺」があるが、それ以外にも、いたるところで道路脇の水路を清冽な湧き水が流れている。
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滝川とその下流で遊ぶ子どもたち
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鎧が淵親水公園。この滝の近くは、別世界のように涼しい
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医王寺の前では、お墓参りに来た家族連れが、洗い場で湧き水に足を浸していた

こうした水辺の景観は、暑い中では、なおさらのこと「地域の宝物」だと感じる。

 また、この日歩いてみて、思った以上に吉原工業高校(県立)と吉原商業高校(市立)がすぐ近くにあることに気がついた。
 特に、野球のグラウンドは、歩いて10分かからない近さだ。
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吉原工業では練習試合が行われていた
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吉原商業グラウンドは、1年生がグラウンド整備を始めるところ(?)

 吉原商業は、市立高校ということもあり、富士市としては、これから学校の魅力を高める一環として、運動部、中でも野球部の強化に力を入れていくことを考えている。
 10数年前(?)にできた専用グラウンドを基に、監督やスタッフなど、指導体制も強化し、甲子園を狙えるような強豪校に育てようとするものだ。
 県立と市立、工業と商業と学校の運営方式は違うものの、これだけ近くにあるのだったら、互いに切磋琢磨し、常に2校で甲子園を狙い、競い合えるようになったらすばらしいと思う。
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吉原商業のテニスコートと、その奥はプール。吉原商業水泳部は、オリンピックに出場した早川一枝選手をはじめ、インターハイ優勝者を何名も輩出した名門チームだ。だが、今後の強化部活動に、水泳部の名がなかったのは寂しいばかりだ

 暑い中、最後まで「水、水、水」で終わった一万歩コースだった。

by koike473 | 2008-08-12 23:26 | 富士市内各地の風景 | Trackback | Comments(2)  

娘達とのバーベキュー

 今週は、「お盆ウィーク」で議員としての正式な活動予定は15日(金)の戦没者慰霊祭だけだ。
 地域やNPOの活動も、表立ったものはなく、じっくり腰を据えて休み明け以降の準備だ。

 ということで、全くの私事ですが、先週、子どもたちが帰省した時に庭で開いたバーベキューの写真をどうぞ。

 この日は、私がダッジオーブンで「トマトベースの夏野菜スープ」に挑戦しました。
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まず、タマネギと手羽先を炒めます。
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そこに野菜・・・ナス、ピーマン、ジャガイモ、ニンジンを入れます。
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そして何軒かのお宅からいただいたトマトを10個ほどつぶして入れます。
途中、ウインナーソーセージを入れて、あとは水も入れずに、野菜の水分だけで煮込みます。
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ダッジオーブンはフタが重く、熱と水分を逃がさない「鉄の圧力ナベ」です。
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30分ほどで味が凝縮されたトマトのスープが出来上がります。最後は塩コショーで味を整えます。
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肉は私が買ってきて、事前に下味をつけてあります。自分で言うのも何ですが、「大好評」でした。
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この日は、姪や甥達も来て盛り上がりました。
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最後は、「わきみず寺」の湧き水でつくった「カキ氷」で締めました。

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ジャンボエンチョー富士店の花壇は、ヒマワリが盛りを迎えています。

by koike473 | 2008-08-11 23:17 | 食事・食べ物 | Trackback | Comments(0)  

静岡県東部ジュニアゲートボール大会

 昨日(9日)は、大淵公園で、第6回静岡県東部ジュニアゲートボール大会兼第13回富士市ジュニアゲートボール大会があった。
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大淵公園は、大淵街道をずっと上がって行き、この看板が見えたところを右に入ったところです
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 私は、富士市ゲートボール協会相談役ということで、来賓として出席させていただいた。
 8時過ぎに大渕公園に着いたが、標高約430mの高台のため、ずいぶん涼しく感じた。
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 しかし、それも開会式が終わる頃までで、各コートで試合が始まる頃には、ジワジワと暑くなってきた。

 「ゲートボール」と言うと、「年寄りの軽スポーツ」と思いがちだが、全国的には、小中学生の大会もかなり前から開かれている。
 静岡県では、富士市が最も盛んで、市内半数近くの小学校に「ゲートボールクラブ」がある。
 週1回ほど、各地区のゲートボール協会の皆さんが学校に出かけ、指導をしている。
 そうした市内小学生の選抜チームが、静岡県代表として13年連続で全国大会に出場しているそうだ。これまでの最高成績は全国第3位だそうだ。
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 この日は、そうした日頃練習している子どもたちの大会であり、スティックさばきも大したものだ。
 しかし、役員の方に話を聞くと、しっかり練習をしている子と、していない子では、かなりレベルが違うそうだ。
 確かに見ていると、第一、第二ゲートと次々に通り、確実にポイントを稼いでいく子もいれば、なかなか第一ゲートを通過できずに、試合開始の場所から次に移ることができない子までさまざまだ。
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 引率の先生や、応援の保護者やおじいさん、おばあさんなど、会場は幅広い世代の方々で一杯だった。

 私は、2時間ほどで失礼したが、午後からは雷雨が激しくなったため、途中で中止し、それまでの成績で順位を決め、表彰、解散したそうだ。
 選手たちは残念だったが、こんな天候の場合は、人命第一だ。
 役員の皆さんは大変だったが、けが人もなく、無事終了できたことだけでOKとしなくてはならない天候だった。
 お疲れ様でした!!
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プラモデルの「タミヤ」に協力いただき、参加選手全員にプラモデルを配るなど、役員さんたちの配慮は、他団体も見習わなければならない
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会場入口には、ゲートボール用品のショップも店を出していました。ちなみにスティックは、1本1万円からとのこと

by koike473 | 2008-08-10 22:37 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(0)  

富士市の財政状況は?財政研修に行って来ました。

 4日(月)は、議員研修で名古屋に出かけた。
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新富士から乗ったら満席の新幹線。やっと座れたのが、写真左手前の席です
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夏休みで、子どもがたくさん行き交う名古屋駅。でも「熱風」が吹いていた

 「地方議員のためのバランスシート・行政コスト計算書の読み方と活用、地方財政健全化法の理解」というタイトルの「財政」に関する研修だ。
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 全国から計47名が参加し、富士市議会からは、同じ会派のO議員と2人の参加だった。
 少子高齢・人口減少社会を迎え、国だけでなく地方自治体も財政は厳しさを増すばかりだ。
 また、2年前の夕張市の財政破綻は、全国民に大きな驚きを与えた。
 こうした中で、わかりづらい自治体財政を透明化し、無駄なコストは削減するとともに、各自治体の身の丈に合った財政運営がなされるよう、さまざまな立場の人・・・市民、議会、行政が財政をチェックしやすくするような2つの制度改革が進んでいる。
 その研修だ。
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講師は、関西学院大学大学院教授の稲沢克祐先生だ。稲沢先生は、現在、富士市の行政経営アドバイザーも務めていらっしゃるそうだ。(何も知らず、反省、反省!)

 1つは、「公会計(自治体会計)制度の改革」だ。
 これまで自治体は、毎年いくらの収入(税収、借入など)があり、いくら支出したか(道路や福祉などの事業、職員の人件費など)という、現金の移動(フロー情報)に重点を置いた会計制度だった。
 しかし、それでは単年度のお金の出入りは把握できるが、資産(これまでに自治体が建設してきた道路、建物、土地など)や債務(累積してきた借金)といったストック情報がわからない。
 厳しい財政状況の中で、売却可能資産を含めた資産の実態把握と情報開示を行い、資産の売却・有効活用のために必要な情報を市民、議会、そして行政自身に提供する必要がある。
 そのため、企業と同じように、決算期には貸借対照表(バランスシート)と損益計算書(行政コスト計算書)など、4種類の財務諸表の作成が21年秋(20年度決算)から義務付けられるようになった。

 2つめは、「地方財政健全化法」の制定・施行だ。
 夕張市の財政破綻(18年5月)以前から、法律制定は検討されていたそうだが、これを契機に一気に19年6月に制定された。
 財政上、新たに4つの指標を設け、これにより各自治体の財政的な健全度、逆に言えば「危険度」を明確にし、財政破綻する自治体をなくそうとするものだ。
 緊急な健全化対策が必要な自治体には「イエローカード」が、それ以上に深刻で自主努力では無理で、国等の関与(投資的な金は一切使わせない)が必要な自治体には「レッドカード」が与えられるという。
 特徴としては、ニュースなどで民間企業の粉飾決算などの際によく聞かれる「連結決算」制度を導入していることだ。
 つまり、市役所本体だけでなく、公営企業と言われる市立病院や下水道、そして市が出資している振興公社や第3セクターなど、普段は見えにくいが、自治体がお金を使っている全ての団体・組織について合算した決算を行い、指標を出すようになる。

 いずれも、最終的に現れる財務諸表や指標は、基準値を見れば危ないのか、まだ大丈夫なのかおおよそわかる。しかしそれだけでは議員はいけないと思う。
 総合すると隠されてしまうが、財務諸表や指標の裏にある問題点や改善すべき点を見抜く力が必要だ。
 時間はもうない。
 勉強しなければ、そして議会で財務諸表をもとに、当局とやりとりができなければ「議員失格」ではないかと、責任の重さをヒシヒシと感じた研修だった。
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名古屋の「うるおいの中心地 -オアシス21ー」!

by koike473 | 2008-08-08 00:27 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(0)  

吉原商店街振興組合で視察 飯田市(長野県)

 飛び飛びで申し訳ないが、吉原商店街振興組合の視察2日目(7月16日(水))の報告。
 この日は、長野県飯田市だった。
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飯田市は「人形劇のまち」としても有名だ

 飯田市は、5月に議会で私が所属する会派で視察に行ったが、私は「悪性の風邪」で行くことができなかった街だ。
 富士市からは、直線距離では90kmだが、電車でも車でも4~6時間はかかるところで、「もう行くこともないだろうな」と思っていただけに、ラッキーだった。
 長野県の南端に位置し、浜松に流れる天竜川の中流部にある人口10万人の地方都市だ。

 視察の受入れをお願いしたのは、「㈱飯田まちづくりカンパニー」だ。タウンマネージメント吉原と同じTMOだ。
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まちづくりカンパニーの事務所。昭和20年代の大火により、飯田市街地はほぼ全体が焼失したが、昔ながらの土蔵だげが残り、現在は、土蔵を活かしたまちづくりが展開されている。

 しかし、タウンマネージメント吉原が「企画調整型」、つまりハード事業は行わず、計画づくりやイベントなどのソフト事業を中心に行うのに対し、飯田まちづくりカンパニーは「事業型」、つまり行政、企業、市民などが出資してつくる第3セクターとして、再開発事業も自ら手がけていく組織という点に大きな違いがある。
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 飯田まちづくりカンパニーのコンセプトは「まちづくりのマルチカンパニー」で、以下の4部門を大きな柱としている。
 ・シンクタンク部門・・・中心市街地再生の調査・研究・企画
 ・事業部門・・・自らが再開発の事業主体となる
 ・プロデューサー部門・・・民間の事業投資を支援・アドバイス
 ・直営店の出店、イベントの企画・実施など
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 説明いただいた取締役事業部長の三石氏は、たんたんと説明したが、「どうしてこの短期間にこれだけ事業化できたのか」と驚くばかりだった。
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 これまでに計3棟の再開発ビルが完成し、どのビルもしっかりテナントが入っている。
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 うち2つは法定再開発だ。市役所、市立美術館、地元信用金庫本店など、確実な公的機関が床を買っている。また高層部のマンションは、前日に行った柏崎同様、飯田市で最初の都市型マンションで、ほぼ即日完売だったそうだ。
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 またもう1つは、都市計画上の位置付けはないが、「優良建築物等整備事業」を活用した再開発ビルだ。公的機関はないが、民間の健康・福祉サービス企業やケア付き高齢者賃貸住宅などが入っており、これは建設前から、いわばキーテナントとして決まっていたはずだ。

 また、街を歩くと、いわゆる「空き店舗」がとても少ない印象だ。道路を通行する車や人は少ないが、中心市街地の商店街はシャッターが目立たないのだ。
 南信州・伊那谷地域の中心都市だからだろうか?
 確かに、地域の中心都市の中心市街地だから、そこに公的機関が集中し、床を買いもしただろう。
 この疑問は解けないままだ。
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リンゴ並木で説明する三石氏

 三石氏は、「私たちは、ただ中心市街地活性化基本計画に沿ってそれを実行しただけです」と何の気負いも見せずに言う。
 そして、「成功事例を目の前で見た隣接街区の人達が、『今度は俺のところを』と言ってくるので、次の仕掛けを考えているところです」
 しかし、再開発全体の調整を行ったり、また再開発組合員の一人、つまり権利者の立場から意見を言うなど、実際にはかなり気を使う大変な仕事をされているはずだ。

 ㈱飯田まちづくりカンパニーの出資者は、40名だ。内訳は、飯田市30,000千円、日本政策投資銀行20,000千円、地元金融機関40,000千円、地元会社・企業88,000千円、個人29,000千円、商工会議所5,000千円、計212,000千円だ。
 専従社員は、三石氏をはじめ4名いるが、いずれもこのような仕事は初めてで、全員地元飯田市出身者だそうだ。
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土蔵を活かしたカフェや土産物店
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 わずか3時間弱の視察で、深い話を聞くことはできなかった。
 しかし、3セクの資本も地元の方々が出し、専従社員も地元の方々という、「逃げられないギリギリのところでやっている」ことが、求心性を高め、事業推進の原動力になっているのではと感じた。

 柏崎、飯田とも、その実行力に驚くばかりだった。
 しかし、こうやって自分なりに文章にまとめてみると、「よくわからない」、「もっと聞いておけば良かった」と思うことがあまりにも多いことがわかる。
 今度は、チャンスがあれば、是非、両市から講師として富士市に招き、改めて掘り下げた勉強ができればいいなと思う。

by koike473 | 2008-08-06 22:24 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(1)  

第五次総合計画策定にあたっての地区別説明会

 2日(金)の晩は、伝法まちづくりセンターで開かれた「第五次富士市総合計画の策定に関わる伝法地区説明会」に出席した。
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 なぜ伝法地区の?と言うと、この地区説明会は、7月中旬から8月初旬にかけて市内全地区で開催されている。
 私が住む今泉地区は7/22にあったが、この日は私が部会長を務めるTMOの講演会があり出席できなかったため、8/2の伝法地区の説明会に出て様子を把握しようと思った次第だ。
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 市町村の「総合計画」は、向う10年間程度(計画対象期間は、自治体によって異なるが、多くが10年、もしくは15年)の長期的な自治体のまちづくりの目標・方向性を定める最上位の行政計画であり、地方自治法において策定が定められた重要な計画だ。
 通常、「基本構想」と「基本計画」、「実施計画」の三層構成で策定される。

 基本構想は、10年間の目標を明示する。この基本構想が議会の議決対象になる

 基本計画は、目標達成のための施策の方向を明示する(10年、あるいは前期5年、後期5年の2期に区分)

 実施計画は、基本計画に基づき、毎年向う3年間を対象に見直しをしていく

という形がスタンダードだ。

 計画策定に当たっては、当然、その期間の財政的な収支の裏付けが必要となる。
 また、最上位の行政計画であるがゆえ、策定時の首長の意向がかなり反映されるが、その首長が次の選挙で落選し、異なる主張を持った新しい首長が就任すると、2~3年前に前首長時に策定した総合計画は宙ぶらりんなものになる。
 「あれは、前の首長が策定したものだから」と、当初の見直し時期になる前に、さまざまな理由をつけて基本計画を前倒しで見直し、新しい首長の考え方が大幅に盛り込まれ、ちぐはぐな「総合計画」になるケースも時々(?)ある。

 私は前職で、この「総合計画」の策定を、仕事として集中してやっていた時期がある。
 平成の最初から平成7年位までだ。
 県内の5つの市町の計画策定を担当した。
 しかし、その後、自分自身の「総合計画」に関する考えがずいぶん変わった。
 それまでは、仕事=委託事業としてしか総合計画を考えていなかった。しかし本来、総合計画の策定は、その自治体が直営、つまり役所の職員が手作業で行うべきものだと考えるようになった。
 と言うのは、総合計画の策定作業は、これまでの行政の進捗状況や課題をチェックし、これからの長期的なまちづくりの目標やそのための事業を検討、整理するが、それを委託に出してしまうと、
 ・行政の運営主体である職員が、行政の進捗状況を総合的に把握できない
 ・全体的、長期的な観点から自分が携わる業務の位置付け、目的を改めて見直すチャンスを逃してしまう
 ・市民の皆さんと意見交換しながら策定するが、それをコンサルがやれば、職員は生の市民の声を聞く機会がなくなる
 ・結果として、策定された総合計画は、職員にとって本来「仕事のバイブル」となるべきものだが、机の片隅に積んでおくだけの書類に終わってしまう
など、せっかく時間と手間をかけて策定する計画が身にならない場合が多いと感じたからだ。
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 そうした意味では、富士市は以前から直営で策定に取り組んでいる。
 また、市内に26ある「まちづくり推進会議」(富士川町含む)の中で、住民参加で各地区の課題やまちづくりの目標について検討していくのは、意義があることだ。
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 伝法地区では、市企画課職員が帰った後、地区としてどのような進め方で提案をまとめるか、出席者からさまざまな意見が出て、とても興味深かった。また、このような議論をしたこと自体が、総合計画に関する意識付け、思い入れにもつながると思う。

 ただし、自分なりに策定方法などについて、疑問点も感じた。
 そのあたりは、9月議会で市当局に投げかけをしていきたいと思う。

by koike473 | 2008-08-06 00:04 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

許せない!ゴミの不法投棄

 先週初めに、近所の方からゴミの不法投棄について相談があった。
 話を聞くと、比奈に所有している山林(ヒノキの7~8年生位)にゴミを捨てられたとのこと。山林の所有者は、80歳過ぎのおじいさんで、山林に隣接して畑があり、今でも時々行くのだが、7月24日の夜中くらいに捨てられたらしい。
 とにかく現場を確認しようと出かけた。
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 現場は車がめったに通らない道路沿いだ。
 「モノ」は、犬小屋を解体したものと思われる壁板やフェンス、毛布などだ。
 発見した時は、山林内と道路上に散らばるような形で捨てられていたそうだ。
 クギが出た廃材もあり、危ないと思ったおじいさんは、道路に散乱していた投棄物も含め、全てを自分の山林の入口(車を出入りさせる部分)にまとめてあった。
 パッと見ただけだが、犯人を特定できるようなものは見当たらない。
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富士山が泣いている!

 以前(今年1月)、タタミ70数枚が農家のハウス前に不法投棄されたが、その時はその量から見て、明らかに無届けの産廃業者などの「プロ」による仕業だった。
 しかし今回は、その量といい、ほぼ犬小屋に関する廃材だけということからして、個人、それもこんな場所を知っているということは富士市民(?)による不法投棄だと思われる。

 翌日、市の廃棄物担当課に相談した。
 市内では、このような不法投棄が年間300~400件発生していること。
 犯人が見つかれば、犯人に片付けさせるが、見つからない場合は、申し訳ないが、地権者の方に片付けていただいている。
 行政(税金)では、片付ける予算立てはなく、仮にその全てを行政で片付けるとなると莫大な金額になってしまう。
 ただし、道路上の廃棄物は道路管理者(=市)で片付ける。また、このような場合の廃棄物に関しては、片付けた地権者の方が環境クリーンセンターに持ち込めば、クリーンセンターで処分する。
とのことだった。

 私は、「タタミ事件」の時もそうだったが、何も悪くない捨てられた場所の持ち主を救う意味でも、何とか行政で片付けてもらえないか?と相談するつもりだったが、「年間400件」という数字を聞いて、あきらめざるを得なかった。

 おじいさんのお宅に、このやり取りを伝え、31日(木)の夕方、その家の息子さん、お孫さんと一緒に、私もこのゴミをおじいさんの軽トラックに積み込んだ。
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犬小屋のフェンスなど
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ちょうど軽トラ一杯分。量から見ても、業者ではなく、市民が持ち込んだものと思われる

 改めて犯人を特定できるような物がないか捜したが、何も見つからなかった。
 2日(土)に、クリーンセンターに持ち込み、処理してもらったそうだ。

 むなしさだけしか残らない。
 悪徳業者だけでなく、一般市民にまでこういう悪人がいて、のうのうと暮している。
 一方で、何も悪くない市民が、いやな思いをして時間と手間をかけて片付けなければならない。
 これって、絶対おかしい話だ。
 こんな人間に犬を飼う資格はないし、もし富士市民だったら、同じ市民としてこの富士市に住んでほしくない。市外へ追放してやりたい。

 こういう不条理な不法投棄をなくすには、どうしたらいいのだろうか?

by koike473 | 2008-08-04 22:27 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

富士山麓での下草刈りとスイカ

 2日(土)は、所属するNPOふじ環境倶楽部の「下草刈り」に参加した。
 平成8年の台風で、富士山麓の国有林を中心とするエリアは、倒木などの大きな被害を受けた。その後、営林署や市民団体などが参加し、ヒノキだけでなく、ブナやミズナラ、ヒメシャラなどの広葉樹も多数植樹してきた。
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 ふじ環境倶楽部は、営林署が植えたエリアだが、昨年まで、10年近く、同じ場所の下草刈りを毎年続けてきた。そして、昨年までで苗木も2m以上に育ち、下草刈りも不要になった。

 そんなことで、今年は全国的に活動する森づくり団体である「どんぐりの会」さんが活動しているエリアのお手伝いをさせていただくことになった。
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 場所は、これまで行ってきた場所から、さらに国有林内の林道を奥に進んだところだ。
 4月に下見に行った時は、すぐ近くだと感じたが、実際には車で10分以上かかる場所だった。

 下草刈りと言っても、これまでの作業とはずいぶん異なっていた。
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 以前、苗木を植えたが、シカによる食害(芽や樹皮を食べられる)がひどく、大半が枯れたり、折られている。そこで今後、補植(枯れた苗木の場所に改めて新しい苗木を植える)を行っていくのだが、そのための作業道を確保するのが今回の下草刈りの中心作業だ。
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 しかし「下草」とは名ばかりで、人間の背丈より高く伸びたカヤを刈っていかなければならない。

 カンカン照りではたまらないが、この日は、天候に恵まれ(?)、終日「曇り空」だったのは幸いだった。
 それでも、刈り払い機を背負い、斜面に足を踏ん張り、カヤを切り倒していく作業は、あっという間に汗が噴出す。
 草丈が高く、作業道をつなげる先の目標地点がなかなか確認できない中での作業の上、とことどころに大きな倒木や切り株があり、それらを避けて道を切り開いていくので、なかなかはかどらない。
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 しかし、時々後ろを振り向くと、一面のカヤの中に、自分が切り開いた作業道が「形」を見せている。
 これは快感だ。汗を流して活動した分、大地にくっきりとその成果が現れている。
 この作業道を使い、新たに捕植し、それが森に育ち、水源涵養などにつながることを祈るばかりだ。
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 「どんぐりの会」からは、事務局の方2名(福井さん、荻原さん)が参加し、我々ふじ環境倶楽部のメンバーに適切な指示や指導をしていただいた。全国組織であり、お二人は会の専従職員だそうだ。
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 眺望がきく高台で昼食。「どんぐりの会」さんが、冷えたスイカを切って出していただいた。汗で水気が抜けた体に最高の贈り物だった。スイカを食べるのに一生懸命で、写真を撮るのはすっかり忘れていた。
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 昼食後は、刈り払い機の手入れをし、燃料を補給し、午後の作業に備える。
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 女性の皆さんは、手ガマで草を刈るとともに、以前植えた苗木を食害から守るため、麻布や刈ったカヤを苗木の幹に巻く作業も行った

 午前、午後、合わせて3時間弱の作業だったが、ふくらはぎがパンパンに張った。年齢を感じずにはいられない。
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 でも閉会式では、「どんぐりの会」さんからは、「我々は、いつも手ガマで刈っているので、作業効率がよくありません。でも今日は、刈り払い機を多数(計8台)持ち込んでいただいたので、予定以上に作業が進みありがとうございました」とおほめ(?)の言葉をいただいた。
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 できれば自分達が切り開いたこの作業道を使って、これから捕植や下草刈りの活動を続けていければと思う。
 次回定例会で、この日の反省を行いながら、早速提案してみようと思う。

by koike473 | 2008-08-03 23:03 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(2)