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市内高校PTAによる自転車の合同交通指導

 小中高校は、今週で1学期が終わる。
 今週は、夏の交通安全運動期間だが、その前の週になる7日~11日の朝は、富士市内の高校PTAによる交通安全指導が行われた。

 このところ、高校生の自転車が事故にあうケース(被害者にも、加害者にも)が増えている。
 そうした中、今年3月、私が富士東高のPTA会長だった時、東高の1年生が自転車通行が可能な歩道を走っていて、大型トラックに巻き込まれて死亡した。

 この事故をきっかけに、市内の高校PTAが合同で自転車の交通安全対策に取り組もうということになった。
 どの学校も、PTAはいくつかの支部に分かれている。それぞれの支部内で、交通量が多く危険な交差点などにPTAメンバーが立ち、自分の子どもが通う学校だけでなく、そこを通る全ての高校生に「おはよう」と声をかけ、危険な乗り方をしている生徒には注意をしようというものだ。
 このような考えで、先週は毎朝違う学校のPTAが市内の主要交差点などに立って、指導を行った。

 富士東高PTAの指導日は、10日(木)だった。
 私は、自分の家が含まれる第2支部(吉原二中学区=今泉地区)で選定した2つの交差点を見て廻った。
 最初は、吉原高校東側の県道富士裾野線の交差点。
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 ここは、本当にたくさんの高校の生徒が、さまざまな方向に横断歩道を渡っていく。
 学校名を確認しただけでも、吉原高校、富士東高、吉原工業、吉原商業、富士見高校だ。
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 この交差点は、どの高校のPTAも立つ場所であり、もうこの日で4日目ということもあって、高校生も慣れている(?)
 「おはよう」と言えば、だいたい「おはようございます」と返ってくる。

 次は、そこから県道を500mほど北に行ったキミサワ駿河台店前の変則交差点だ。
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 ここは、大半が富士東高の生徒だ。
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 みんな坂を登ってくるので、信号で止まると汗をぬぐう。
 「君はどこの中学出身?」と聞くと、「富士南中です」。「ここまでどの位かかった?」、「40分くらいです」。
 私ならフラフラになる時間、毎日ペダルをこいで登って来る。これだけで疲れてしまう。
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 そして、ここから先の県道はカーブしているので車道沿いを走るのは怖く、狭い歩道を尻を振りながらペダルを踏んで登って行く。
 それだけでも危険だが、同じ歩道を下に向かう別の学校の生徒もいる。
 最低限、左側通行をしっかり指導しなければならないが、道路整備そのものも大きな問題だ。

 改めていろいろな問題がわかったが、今回の指導で重点項目に上げていた「ウォークマンはしない」を守っていなかった生徒が2人いた。
 自殺行為でもあり、殺人行為にもつながる。
 19日の全体反省会には出席できないが、気がついたことはしっかり記録し、次のPTAの皆さんに伝えようと思う。
 そして市議会議員としても、早急に取り組んでいかなければならない。

by koike473 | 2008-07-17 23:35 | 教育 | Trackback | Comments(2)  

「てんのさん」(天王祭)が賑やかです!

 昨日(15日)、今日(16日)と、吉原商店街振興組合の視察で柏崎市(新潟県)、飯田市(長野県)に行ってきました。
 報告はまた後日。

 今日は、今月に入り、土曜日に旧吉原の周辺地区で行われている「天王祭=てんのさん」の話。
 私は、5日に生まれ育った津田・荒田島地区の、そして12日は現在住んでいる駿河台3丁目の「てんのさん」に出かけた。
 津田・荒田島では、会場に着くやいなや「まあ一杯やんな」とビールをいただき、その後冷酒を何杯か飲んだらすっかり酔っ払ってしまった。
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 一緒になって盆踊りを踊ったことまでは覚えているが、後半に話したことはほとんど覚えていない。
 会場に来ていたなるべく多くの皆さんと話をしようと思っていたが、それもできなかった。
 反省だ!

 そして12日。
 駿河台では、祭りの運営団体の「翔成会」(しょうせいかい)の1メンバーとして準備、当日、片付けと忙しかった。
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 当日の午前中は、焼き鳥や焼きそばなどの売店の準備と、子ども神輿の町内巡行の先導だ。

 この日は、久しぶりに晴れて気温が上がった。ショートパンツで2時間半歩いたら、足が火傷をしたように火照ってしまった。

 夕方からは、売店で「焼き鳥屋」の窓口担当だ。
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 お客さんから注文を受け、「はい、塩10本、たれ10本」と焼く係りに伝え、お金と交換の形で焼けた焼き鳥を渡す。
 しかしだんだん忙しくなってくると、1本80円の焼き鳥の掛け算と、お釣りの引き算が分からなくなってくる。特に合計13本や17本などの奇数の注文を受けた時は、こんがらがってしまいがちだ。
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テントの後方では、バーベキューのコンロも使いフル回転だ

 それでも21時前には、完売した。
 だが、例年20時前には完売になる焼きそばが、今年は30食ほど余ってしまった。
 みんなが言うには、今年はどうも祭りそのものに出てくる人の数が少なかったようだ。
 あまりに暑かったからか?それとも、みんなが出かける何か他の行事があったのか?
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 そして13日は片づけ。またこの日も暑かったが、組長さんたちががんばり例年より早く2時間で片付いた。
 新興住宅地ということもあり、このてんのさんで、初めて顔を見た人もいた。しかし2日間いっしょに活動した後の「払い」でビールを乾杯すると、自然と話が弾み、親しくなれる。
 この町内には、なくてはならない「てんのさん」だ。

by koike473 | 2008-07-16 22:09 | 駿河台三丁目 | Trackback | Comments(2)  

「そうだ沼川!プロジェクト」が始動!!

 9日(水)の晩は、「そうだ沼川!プロジェクト」第1回実行委員会・幹事会があった。
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 昨年から、田宿川、滝川、沼川で取り組んできた取り組みを発展させようと関係団体で打合せをしてきた「沼川のこれからを考える水辺交流事業」の立ち上げだ。
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 ただ、この名前では長くて、何をやるのかよくわからないから、もっと短く、わかりやすい名前をつけようということになっていた。
 事務局を担当する私は、
  ・ここで沼川のことを思いついた・・・「そうだ、沼川があったんだ」
  ・そして沼川の取り組みに賛意を示す・・・「そうだ、そうだ、沼川を舞台にいろいろやろう」
の2つの意味を込めて「そうだ沼川!プロジェクト」を事前に提案した。
 メールでの反応は、あまり芳しくなかったが、他に提案もなかったので、事務局の権限(?)で押し通すことにした。

 実行委員会の委員長になった我がNPO法人ふじ環境倶楽部の渡井代表は、「市民の多くが思っている『なんだ沼川か』の思いを、是非『そうだ沼川だよ』にみんなで変えて行きたい」とあいさつした。
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 また他にも、「『そうだ』には、昔公害がひどかった頃、泡がブクブクわいていて、今でもその元になった『ソーダ』をイメージさせるけど、これからは改善していかなくては」などの意見もあった。
 結構みんなも乗ってくれたじゃないかと、我ながらほくそえんでいた。
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 実行委員会には、今泉、元吉原などの各種団体をはじめ、ボーイスカウト、自然観察の会など、10団体以上の皆さんが名を連ねていただいた。
 また、川を管理する県富士土木事務所、富士市役所の関係する3つの課にオブザーバーとして関わっていただき、次年度以降の行政も関係した取り組みを検討する体制も準備だけはできた。

 しかしこれからが本番だ。市民団体にとって、丸々1年間続く事業はかなり大変だ。
 でも、この日の意見交換で
  ・川の周辺の企業に勤務する人達にも声をかけて参加してもらおう
  ・ワークショップをやりながら、堤防沿いの遊歩道の開拓など、少しずつでも「目に見えて変わっていく」ようなことに取り組もう
  ・将来は、沼川から田子の浦港を経由し、潤井川をつなぐサイクリングルートを目指そう
など、前向きな意見が相次いだ。
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 マスコミにも事前に詳しく取り組み内容を伝え、当日も取材いただいた。静新、富士ニュース、岳南朝日の3紙は、いずれも7月11日付けで大きく扱っていただいた。中でも静岡新聞は、県内総合面のトップ扱いだ。感謝!感謝!
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 「なんだ沼川か!」が、「そうだ沼川だよ!」に変わるよう、この動きを大きなうねりにしていかなくてはならない。

by koike473 | 2008-07-14 22:44 | そうだ!沼川プロジェクト | Trackback | Comments(0)  

自転車を活かしたまちづくりの研修会

 先週の3日(木)と4日(金)は、東京で開かれた講習会「自転車 -ひとつの交通モードとしてー」(主催:(社)交通工学研究会)に参加した。
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4日の会場だった科学技術館

 4日は、300人が参加する室内での講演=座学だったが、3日は定員30名で東京の下町・亀戸地区の国道14号の現場見学会があった。
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 現地見学会の亀戸地区は、昨年、国土交通省と警察庁が合同で、今後の自転車通行環境整備の手本となるモデル地区として全国で98箇所を指定したが、その一つだ。
 私は、昨年9月議会で「自転車の通行環境整備」について質問したが、ちょうどその頃、富士市もこのモデル地区の候補に上がり、指定されるかどうかの微妙な時期だった。
 結局、静岡県では静岡市清水区、沼津市が指定され、富士市は選に漏れた。そんな経緯もあり、「先進的な取り組みとは?」と興味を持って、30名に間に合うよう早くから参加申し込みをしていた。
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 国道14号は、都心と千葉方面をつなぐ幹線道路だ。片側4車線、歩道も充分な広さの超立派な道路だ。
 しかし、総武線の亀戸駅や錦糸町駅などに向かう沿線住民の多くが自転車を利用し、車道を走る自転車と自動車との、また歩道を走る自転車と歩行者の接触事故の発生が懸念され、歩道への違法駐輪も目立つエリアだ。
 本年1月に正式にモデル地区の指定を受けた後、車道を1車線なくし、その部分に幅員2.0mの自転車レーンを設けた。
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自分がひっかかり転倒したのでなおさら気になる段差。自転車レーン終了場所では歩道に上がるのに必ずこの段差をクリアしなければならない

 モデル地区指定と言っても、年度途中のことであり、それも1~3月までの3ヶ月で取りかかった工事のため、何だか仮設レーンのような感じだ。
 このあたりは、昼間の12時間で約5,000台、ピーク時に1時間あたり700台の自転車が通るそうだ。
 自転車レーンの整備前と後では、総通行台数は変化がないものの、整備前は「歩道:車道=7:3」の割合だった自転車台数が、整備後は「歩道:自転車レーン:車道=3:7:ほぼ0」になり、歩行者、自転車の分離が進み、それぞれの安全性向上に寄与しているようだ。
 また、4車線から3車線に減った車道でも、整備後の3ヶ月間では、特に渋滞が多発することもないようだ。
 19年度は400mにとどまったが、本年度はプラス800m延ばすそうだ。
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交差点の向うが19年度整備区間。20年度は手前側を整備するそうだ
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20年度整備予定区間の歩道は、たくさんの自転車が通っている

 確かに効果が上がっているのは目に見えた。
 自転車ツーキニスト・疋田氏が、鉄則だと言う「車道を削っての自転車レーン創出」も行っている。
 しかし歩道も含め、もともと広い幅員、車線の道路の中での自転車レーン確保は、地方都市、特に富士市ではどうであろうか?
 そんなことばかりを思った現場見学会だった。

 なるべく早い時期に、県内でモデル地区に指定された静岡市清水区、沼津市を見てみようと思う。
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前と後ろに子どもを乗せた「3人乗り自転車」。自転車レーンに入って行ったのを見て安心した

by koike473 | 2008-07-13 22:47 | 公共交通・自転車 | Trackback | Comments(0)  

富士山観光交流ビューローでの宮本倫明氏講演会とワークショップ

 8日(火)は、午後から「富士山観光交流ビューロー」主催の「講演会&交流会」があった。
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ビューロー菊池専務のあいさつ

 ビューローとしては、外向けの初めての活動だ。
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 講演は「地域ブランドづくり事始 -心を動かす地域づくりー」のテーマで、演者は、地域ブランディングプロデューサーの宮本倫明氏だ。
 最初、テーマと宮本氏の肩書きを聞いたとき、「ブランド」という言葉に違和感を感じたが、講演とその後のワークショップを終えて、充分な満足感を味わった。
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 講演は、宮本氏がプロデュースした「えひめ町並博2004」の取り組みが中心だった。
 「パビリオンのない『まちづくり型観光博覧会』」をコンセプトとしているが、「まちづくり型」としているところがキーだ。
 さまざまな立場の住民が集まり開催する座談会(井戸端会議)を繰り返す中で、「観光」、「生業」、「まちづくり」をクロスさせた新たな取り組みアイデアを発案する住民グループができ、そのグループごとに新しい観光商品を創り出していった。その数は、計83のグループに上がったそうだ。
 例えば、人力車や昔の着物を使った「蘇れ!明治の婚礼企画」、「竜馬脱藩の道踏破ツアー」などなど。
 それを博覧会の1年間は行政が資金面でバックアップし、継続可能な事業として具体化していった。
 博覧会終了後も、66(8割)のグループが事業を継続し、更に現在はその数が115団体に増えている。
 単なる客寄せの博覧会だけでなく、その後の住民主導のまちづくりも視野に入れた、と言うより、それ自体を目的とした取り組みだ。

 講演を聞いていて、昨年「富士山観光交流ビューロー設立準備会」で議論してきた「チャレンジミーティング」そのものだった。
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 そしてワークショップ。参加者が12のグループに分かれ、「ワールド・カフェ」という名前のワークショップ方式で、「自分と観光ビューロー」を大きなテーマに議論を行った。
 いつも行っているワークショップとは違い、
  ・Q1 自分はビューローと○○をしたい
  ・Q2 自分はビューローに、こんなサポートや貢献ができる
  ・Q3 ビューローに何を期待する?
  ・Q4 今日集まった人々とビューローはどんな関係を築けばいいか
のそれぞれの質問について、Q1について10分間議論したら、全く自由に別のテーブルに移動し、新たなグループを構成し、そこでQ2についてまた10分間議論する。
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座席の移動
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 議論しながら、テーブルに敷かれた模造紙に、思いつくままキーワードや絵を書き込んでいく。
 これを繰り返し、4つの質問について議論する。
 この手法は、
 ・メンバーが入れ替わることにより、より多様な考えに触発され、自分の発想が豊かになる
 ・移動した席の前に書かれている言葉や絵(前にこの席に座った人が書いたもの)を見て、更に自分も新たな発想が沸く
などの効果を狙ったもののようだ。
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 この検討の総括として、12のグループの内、2つのグループのホスト(進行役)からまとめの発表がされた。
 いずれも「このような顔が見えるディスカッションを、今回で終わらせることなく継続してほしい」との意見だった。
 この日の取り組みも、まさしく「チャレンジミーティング」だった。

 ただ、心配な点が1つある。
 宮本氏のようなプロデューサーと、各グループのホスト(進行役)の役割がとても重要だ。
 この人材をどのように確保、育成していくかが大きな課題だ。

by koike473 | 2008-07-10 23:16 | 観光・シティプロモーション | Trackback | Comments(2)  

富士山フロント工業団地造成現場で新人議員研修会

 7日(月)は、新人議員の研修会「チャレンジ改革7」があった。
 今回の幹事は、唯一の女性議員・山下いづみ氏で、テーマは「富士市の企業誘致について」だ。
 研修会は、テーマにぴったりな、現在造成工事が進んでいる「富士山フロント工業団地」の現場事務所等で行われた。
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 講師をお願いした工業振興課の職員から、富士市の最近の工業の落ち込みとそれへの対策としての全国トップクラスの企業立地促進奨励金(5年間で最高13億5千万円)、そして立地用地としての富士山フロント工業団地の整備などについて説明を受けた。
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完成予想図


 工業団地については、現在造成工事の真っ最中で、来年(21年)6月の完成、9月の引渡しを目指して急ピッチで工事が進んでいる。
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 この日も雨がぱらつく中、何台もの重機がうなりを立てて動いていた。

 この工業団地は、全部で17区画できるが、うち14区画は進出企業が決定している。市内企業が9社、市外が5社とのことだ。決定していない残りの3区画は、いずれも面積1万坪を越える広い区画だ。
 しかし、「この3区画についても、問い合わせがかなりある。まだ造成中で、どのような敷地形状になるのか実際にわからないにもかかわらず、この成約率、問い合わせの状況には、かなり手ごたえを感じている」との説明だった。
 また、残りの大きな区画については、1区画に1社ではなく、2区画を1社で購入し、使うような巨大工場の誘致を狙っているとのことだ。
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 私は、富士市へ企業を誘致するに当たっては、何を売りにしているのか?と質問した。
 交通の利便性、土地の値段の安さ(坪9万円代)、そして既存の工業都市であること(24時間操業も可など)とのことだった。
 外から企業を誘致するのなら、下請けとしての市内の既存企業の技術力を売りにすることも必要だと思うのだが?
 私もどのような技術があるのかは、よくわからないが、これまでに培ってきた製紙、輸送機械、化学などを取り巻くさまざまな技術集積があるはずだ。
 せっかくある県富士工業技術センターなどの力を借りて、市内企業の技術力リストなどを作成し、それらも説明しながら売り込むべきだと思う。
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巨大な調整池。浸透式(池の底面は舗装していない)ということもあり、先日の大雨でも、ほとんど水がたまらなかったとのこと。
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新人議員等の記念撮影。茶畑の奥が造成中の工業団地。


 平成24年頃には、全ての区画で工場が操業を開始し、約1,000名ほどの従業員がこの団地で働くことになりそうだ。
 もちろん、企業誘致の成功が前提だが、操業開始までの間の周辺道路整備や住宅整備などについても質問や要望が出た。

 今後は、残りの3区画について、産業都市・富士市の復活の第一歩を印象付けるような優良企業の誘致が成功するよう市の取り組みを応援していきたい。

by koike473 | 2008-07-09 23:56 | 産業振興・雇用 | Trackback | Comments(0)  

まちの駅の視察で焼津市・岡部町へ

 6日(日)は、朝から焼津市・岡部町に視察研修に出かけた。
 県内で「まちの駅」の展開に取り組んでいる地域ごとの協議会の連携を深めようと、「富士市まちの駅ネットワーク」が主催したものだ。
 由比町の3名といっしょに、20名ほどの「まちの駅」の駅長さんを乗せたマイクロバスで市役所から出発した。

 最初は焼津のまちの駅。
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まずは、焼津市役所で全体の説明を受けた。

 県内では、富士市の取り組みが最も早い(古い)が、焼津は55駅と、富士市(50駅)を数では既に上回っている。
 水産都市だけに、魚加工店や魚屋さんなど、魚や食べ物を扱う店が「まちの駅」となっているケースが多いことが焼津の特徴だ。
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 「魚加工の駅」(ぬかや斉藤商店)では、「なまり節」を製造しており、そのためのカツオの解体を見学させていただいた。
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 複数の包丁を巧みに扱いながら、あっという間に三枚に下ろしてしまった。
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 「浜言葉の会」の会長さんの案内で、浜通りなどを見学。かつては、写真のように高波が住宅ギリギリまでよく打ち上がったそうだ。
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 「焼津浜食堂の駅」(カネオト石橋商店)では、なまり節の他に、カツオの塩辛についても製造方法などについて説明を受け、特製の「海鮮丼定食」をいただいた。写真にはないが、なまり節のサラダも付いていました。

 そして午後からは、東海道の宿場町・岡部へ。
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 まずは、役場の会議室で、富士市まちの駅ネットワークの佐野代表から、11月8~9日に富士市で開催される「第11回まちの駅全国大会」に関し、県内でまちの駅に取り組んでいる由比町、焼津市、岡部町のまちの駅協議会に参加、協力要請を行い、快諾をいただいた。
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 またこれを契機に、今後、県内のまちの駅協議会が連携を組んでいくことも確認され、次回は由比町の協議会が幹事となる形で県内の交流会を企画することも決まった。
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 岡部と言えば、「玉露」の産地。玉露づくりの「前島名人」作のお茶を3煎に分けていただいた。
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1煎目はお茶の旨みであるテアニン(ティー+アミノ酸)がたっぷり出た「海草」の味がする。「なるほどアミノ酸だ」と納得した。
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 3回飲んだ後は、けづり節とポン酢をかけて食べる。これがまた上品なおひたしのようで、酒の肴にぴったり合いそうだ。
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 「まちの駅 アトリエ・タカオ」は藍染工房だ。参加者それぞれがオリジナルの藍染ハンカチを製作した。簡単そうに見えるが、布の隅々まで均等に藍が行き渡るように染めるには、根気と体力が必要だ。
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 みんな、自分の出来栄えに「色はまだらだけど、自分だけのオリジナルだ」と納得の様子。
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 「まちの駅 長嶋商店」は、岡部の協議会の代表・長嶋さんのお店だ。岡部が誇る銘酒・初亀を試飲させていただいた。試飲でなく、すっかり腰を下ろしグビグビとやるくつろいだ様子の面々。
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 初亀はもちろんだが、つまみに出していただいた「ハンジロウリ」(半分白いキュウリ)は最高だった。

 他にもいくつかの「まちの駅」や見所に寄ったが、先方の皆さんと気持ちよい交流ができた。何よりも県内各地の4本の「まちの駅」ののぼりが勢揃いしたことが最大の収穫だ。
 次は11月に富士市でおもてなしをする番だ!

 それにしても、今回の視察の企画調整、リーダーとフル回転でやっていただいた久保田事務局次長、お疲れ様でした。

by koike473 | 2008-07-08 23:59 | まちの駅 | Trackback | Comments(2)  

「富士市STOP温暖化地域協議会」の設立総会

 5日(土)は、午前中、水害の現場確認を行い、午後からは、フィランセで開かれた「富士市STOP温暖化地域協議会」の設立総会に参加した。
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 後で規約を確認し驚いたが、この協議会は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」の規定に基づき、各市町村に組織することができる会だ。
 法律では、「日常生活に関する温室効果ガスの排出の抑制等に関し必要となるべき措置について協議し、活動を進める」組織とされ、中心メンバーは「地球温暖化防止活動推進員、事業者、住民その他の地球温暖化対策の推進を図るための活動を行う者」が想定されている。

 富士市の協議会の設立発起人は、地球温暖化防止活動推進員であり、私が所属するNPO法人ふじ環境倶楽部のメンバーでもあり、また元富士市議会議員の鈴木澄美さん(すみよしさん)だ。
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あいさつする山田辰美会長(富士常葉大学環境防災学部教授)。その写真右側が「すみよしさん」。上の写真の「葉っぱのキツネ」は、山田先生作。

 すみよしさんは、私が尊敬する先輩だ。市議会議員を経て県議会議員選挙に臨んだが、残念ながら落選した。しかし今もとても前向きだ。
 そのすみよしさんから、2ヶ月ほど前のふじ環境倶楽部の定例会で、「今度こんな組織の立ち上げを考えているので、賛同できるようなら是非参加してほしい」とお誘いを受けていた。
 その時には、「参加する各団体が取り組んでいることを、『地球温暖化』の切り口で考えたらどのように関連があるか考え、『へー、そうなのか』って思ってもらうことから始められれば・・・」、「じゃあ、環境倶楽部だったら、『森づくり』はCO2を固定することにつながるという点で、地球温暖化に関連があるっていう話だよね」のような話だった。

 設立総会で示された会のキーワードは「もったいない」であり、活動方針は「自ら実践」と「普及啓発と学習」だ。
 正直なところ、事業計画は、初年度はまだはっきり固まっていないような感じを受けた。しかし、「地球温暖化防止」というものすごく大きなテーマに対して、我々は、一人ひとりができることから始めていくしかない。
 ふじ環境倶楽部会員としての参加の中で、さまざまな刺激と情報を受け、更に議員活動にも活かしていこうと、この協議会会員に登録した。

 まずは、気軽に乗れて、CO2を出さず、街歩きに最適な「自転車」に乗ることの楽しさを、この協議会を通じても広げられればと思う。
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総会終了後、山田先生とともに講演を行った杉山涼子理事(富士常葉大学環境防災学部准教授)。スラリとしたビケイの先生!

by koike473 | 2008-07-07 23:50 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

4日早朝の大雨による被害は甚大!

 先週金曜日(4日)明け方の大雨は、市内に大きな被害をもたらした。
 市からの正式な連絡はないが、新聞報道では床上浸水が計29戸、床下浸水が202戸とされている。
 私が住む今泉駿河台3丁目でも床上浸水が1戸あり、東名高速をはさんで隣接する青葉台地区の東名側道沿いで10戸ほどが床上浸水した。
 青葉台、今泉の両地区は、同じ流域に含まれるエリアも多く、青葉台の被害にあった10軒は、私の自宅から数百mにあり、5日の朝から被害状況を確認に出かけた。

 とにかく「どうしてこんなに被害が!」と絶句した。
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サッシの戸の窓ガラスに水位上昇の跡が!ここは床上浸水1m以上。

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水没した書類を乾かしている。

 当時の様子を聞くと、「雨が強くなってきたので、犬を家の中に入れようと外に出たら、急に水かさが増してきた」、「車を移動させようとしたが、みるみる水位が上がり、水圧でドアが開かなくなった」、「タタミを上げる間もなく、あっという間に床上30cmまで水が来た」など。
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干してあるタタミのずいぶん上まで水が来た跡が!(WL)
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防音壁が溜まった水の水圧で曲がり、その間から東名道路側に水が落ちたため、多少は排水された。

 東名の北側側道沿いは、
  ・東名に架かる道路橋の間に低地が多い
  ・この低地部から東名の下を横断して下流(今泉地区)に流す水路の容量が小さい?
  ・この20~30年ほど、上流部(富士山麓)が開発されたため、水の出方が速くなっている
  ・更に東名の防音壁設置により、これまで東名の高速道路法面に流れていた水が流れないばかりか、防音壁が堰となり、低地にみるみる水が溜まる

 地形的に谷部になっていることに加え、東名高速道(防音壁含む)によって流れが止められてしまっている。
 皮肉なことに、このエリア一帯が「調整池」になってしまっている。

 被害にあわれたお宅は、大半の家財道具が水浸しだ。まだ梅雨が続く中、片付けは容易ではない。
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家族の写真集までもが・・・。

 同じ流域の議員として、早急に対策を関係機関に相談しなくては。

by koike473 | 2008-07-07 00:18 | 防災 | Trackback | Comments(2)  

6月議会一般質問の報告 その2

 昨日(3日)、今日(4日)と東京に「自転車を活用したまちづくり」の研修に泊まりで出かけた。
 すると、今朝6時過ぎに妻から携帯に電話。「大雨で、青葉台や国久保で床上浸水の被害が出ていると、家に電話が入ってる」とのこと。そのうち、私の携帯に直接何軒かの方から電話が入った。
 息子のアパートに泊まっていて、テレビをつけると富士市役所前や、どこかわからないが自動車が何台か立ち往生している映像が何度も流れた。
 先ほど東京から戻ったが、明日は朝から連絡をいただいたお宅や地域を確認に行かなくては・・・。

 今日は、6月議会一般質問の2つ目「岩本山公園の整備・活用について」の報告。
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 岩本山公園は、市民にとってはなじみのある公園だ。
 一方で近年では、市の観光基本計画である「富士市観光交流まちづくり計画」の「岩本山・雁堤プロジェクト」における重要拠点として位置づけられ、さまざまな施策や地元の皆さんの取り組みが功を奏し、より多くの市外からの観光客の皆さんが訪れるようになった。
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 このプロジェクトの一環として、「ウメ・サクラと富士山」を楽しみに、多くの観光交流客の皆様に富士市にお越しいただこうと、平成16年度より市と富士急行が連携した中で、新富士駅・富士駅と雁堤・岩本山公園を廻る「富士と花の周遊バス」を運行し、この利用者も順調に伸びている。

 私は、前職で「富士市観光交流まちづくり計画」の策定や、「富士と花の周遊バス」の運行に関わった。特に後者を進めるにあたっては、地元の関係者の皆さんなどとプロジェクト会議を組織し、さまざまな検討・準備を行い、年度終了後には毎年反省会を行い、次年度の取り組みに反映させてきた。
 そのプロジェクト会議の中で、当初より話が出て、これまで手付かずだった2つについて質問した。

 1つは「みやげ物を販売したり、案内マップなどを配布できる売店兼案内所を整備すべき」との提案だ。
 これについては、事前のヒアリングの中である程度前向きな話が出ていた。
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 特に今年の周遊バス期間中は、観光協会(現・富士山観光交流ビューロー)の取り組みの一環として「まちの駅 かりがね産直市」の皆さんが野菜を販売したところ大盛況だった(前年までは、バスルートの帰り道に産直市があり、そこで途中下車しても買えないことが多く利用者から改善要望が多く出ていた)。また、観光協会の皆さんは、毎週テントを張って案内したが、吹きっさらしの中で苦労されていた。
 そんなことで、「観光交流を担当する商工農林部は乗り気だ」という感触だった。
 答弁は、「21年度から導入予定の指定管理者など関係者と調整しながら設置を検討する」ということだった。
 「富士ブランドやまちの駅など、是非、富士市を代表するみやげ物のアンテナショップ的な役割が持てるような運営体制を組んでほしい」と要望して結んだ。

 2つ目は「展望台に来場者が『恋の成就』を願って取り付けた鍵が多数あるが、この整備・活用を考えるべき」との提案だ。
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 これは、レストラン「ラ・テラス」裏の展望台で、古いものは相当錆びており景観的に好ましくない。一方、自然発生的に、カップルが鍵を取り付けるようになった動きは、岩本山をPRする大きな要素と考えられるので、活かしていくべきとの趣旨だ。
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 何年か前のプロジェクト会議では、「同じような問題に悩む神戸の公園では、鍵をつけるモニュメントを整備するとともに、定期的に取り外し、溶かして新たなモニュメントの地金に活用している」との事例を市の公園担当課の職員の方が調べて報告してくれたことがあった。
 そんな話を事前ヒアリングですると、やはり商工農林部は乗り気で、良い感触だった。
 そして答弁は、「鍵を溶かしハート型のプレートに作り直し、思い出づくりに役立たせたい」とかなり具体的なものであり、私が驚いたほどだった。
 今後の取り組みが楽しみだ。

by koike473 | 2008-07-04 23:40 | 観光・シティプロモーション | Trackback | Comments(0)