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6月議会一般質問の報告 その1

 6月議会での私の一般質問の報告。
 2項目質問したが、今日は1つめの「富士山麓ブナ林創造事業への取り組みについて」。

 大きく、2点について質問・提案した。
 1つは、「ブナ林創造事業は、広い用地を確保し、その中で計画的に取り組むべき」との提案だ。
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 ブナ林創造事業は、平成6年から15年間続けており、延べ8,000名以上の市民が参加して植樹を行ってきた。しかし毎年場所が変わり、そこにバスで連れて行かれ参加する市民にとっては、どこに植樹したか場所が後で確認できない。
 加えて事業に参加しない一般の市民にとっては、仮に「ブナ林創造事業」は言葉で知っていても、自然林がどのように育っているのか知るすべはないのが実情だ。

 そこで、「経年的に育成状況がわかり、市民が『あそこがブナ林の場所だ』と行けるような一定の場所を確保し取り組むべきだ」と質問した次第だ。
 植樹場所を提供している林政課に事前にヒアリングした際には、こどもの国の県道を挟んだ南側に植えてから55年が経つヒノキ林(「杉山」という場所で、全部で40haほどある)があり、ここは今後伐採を始める予定があるので、調整次第では利用は可能。との話を聞いていた。
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十里木カントリークラブから見る「杉山」。ゴルフコース向うの緑が濃い林だ。その左の草地は裾野市だ。
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立派なヒノキ、スギが育ち、伐期を迎えている杉山の林。

 しかし、市長の答弁は「誰もが参加できるためには、安全性の確保が第一であり、現場を確認した上で検討したい」とのことだった。
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ゲートから広域林道を入り、すぐ左側一帯が「杉山」

 「杉山」は、こどもの国の近くで分かりやすい上、県道富士裾野線から広域林道愛鷹線を通ればバスでのアクセスは容易だ。林道から見た限りでは、林道沿いには緩い傾斜地も多い。
 是非、検討を進めてほしいとして結んだ。

 2つめは、「植樹以外にも、市民が保育管理などの作業や森林見学会などに参加できるプログラムを組み込むべき」との提案だ。
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 現在のブナ林創造事業は、春の植樹作業のみ市民が行っている。そしてその植樹は参加者一人が2~3本植えるだけだ。時間にすれば30分以内で終わってしまう。
 また、植えた後の下草刈りなどの保育作業は森林組合に委託している。
 しかし、事業の目的が「森林の重要性について広く市民の意識啓発を図ること」であるなら、春の植樹時にはあと1~2時間加えて森林見学会、自然観察会を行う。夏には、植えた苗木がしっかり育つよう、植えた市民に呼びかけ下草刈りに参加してもらう等をプログラム化するべきと提案した。
 だが答弁は、1つめと同様「安全性が第一であり、加えて下草刈りは重労働でありそれほどの参加が見込まれない」とのことだった。
 私も、参加者数百人の全員が森林見学会に参加の意向を示すとは思わないが、事前に申し込みの際に希望を募り、植樹だけの人と、数十人の見学会に参加する人を分ければよいのでは。また下草刈りは重労働だが、森林はそのような重労働があって初めて立派に育つということを身をもって知ることが本当の意識啓発になるのではと再質問した。
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 私が所属するNPO法人ふじ環境倶楽部でも、この10年ほど夏の下草刈りを続けているが、狭い範囲での公募でも結構人は集まる。当初は、森林組合の皆さんに指導をいただき、保険にも必ず加入し行っている。この間、事故は1件(中学生がふざけて、カマで自分の足を切ったこと。3針位縫った。保険には入り、指導もしっかり行うが、山では「ケガは自分持ち」だ)。
 しかし「安全性」、「誤伐の可能性」などを理由に、結局議論がかみ合わないまま何度かやり取りの後、検討を要望し、質問を終えた。

 一般質問全体が終わり、今改めて振り返ると、この2つめの提案に関し、別の会派の先輩議員の質問でとても参考になるやり取りがあった。
 議員の主張と市当局の主張が違う場合は、何度正面からぶつかっても一致することはほとんどない。議会ではなく、普通の会議の議論でもそうだが、お互い意地も張るし、そう簡単に主張は変えられない。
 しかし、切り口を少し変え、相手の立場も尊重した提案なら受け入れられる場合が多い。この先輩議員の質問は、その点、現実論として次につながるという点で見事だった。
 そうしたことを踏まえれば、私の2つめの質問は、2回目以降のやり取りで、「市民参加で自然林を創っていくという基本的な考え方の中で、これまでのブナ林創造事業への参加者に、他のプログラムに関する参加意向等のアンケートを行ってみてはどうか?」と提案すればよかったと思う。

 これについては、今後、改めて担当課に提案してみたい。

by koike473 | 2008-06-29 22:26 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

梅雨時に思うこと。

 今日は、朝から雨が降りそうな天気で、市役所の駐車場は大変混んでいた。
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 写真は、同じような天気だった先週の金曜日(6月20日)の市役所駐車場の写真だ。
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 逆に、いつもは満杯の駐輪場がスカスカだった。
 雨の日は特に混み合うが、富士市民はどこに行くにも車だ。
 こう言う自分もつい先日までそうだった。

 最近「タバコが1箱1,000円になったら禁煙できるよ」という話をよく聞く。
 ガソリンもどんどん値上がりしている。
 タバコと同じような比率で上がったとしたら、「1リッター500円」というところか。
 そうしたら、みんな車に乗るのを躊躇するだろうし、その前に暴動が起こりそうだ。
 しかし、あえて税金をかけて値上げし、その税金を環境対策や新エネルギー開発に使うとともに、一方で値上げにより無駄な自動車利用にブレーキをかけようというのが「環境税(炭素税)」の考え方だ。
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 梅雨時の駐車場は特別だが、毎日毎日、「自動車の波」を見ていると、環境税導入も本気で考えなければと思う。
 そうなったら、道路整備の一環として、自転車道、歩道の整備にも「環境税」を財源に使えるようにしなければ意味がないなと、自転車に乗りながら思うこのごろだ。
(ちなみに、今日は天気予報で「降水確率80%」を見て車で出かけたが、結局雨は降らず、心苦しかった。と言うことは、自転車が随分身に付いてきたということか?)

by koike473 | 2008-06-26 23:56 | 公共交通・自転車 | Trackback | Comments(0)  

TMO吉原 再開発研究会が始まりました。

 今日は、議会で私の一般質問があった。
 大きく2項目の質問をしたが、反省点が多い。
 私の後、同じ会派の2人の先輩議員が質問したが、質問項目のスコープの絞り方、迫力など、学ぶべき点が多かった。
 詳しいことは明日以降、このブログで書いていきたい。

 今日のブログは、23日(月)の晩に開かれた「TMO吉原 再開発研究会」の報告。
 これまでは、3月と4月に、講師を呼んで講演形式の勉強会を行ったが、今回から自分たちでの検討会が始まった。
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開会のあいさつをする内田前TMO吉原会長(会長、副会長の都合がつかなくなったため、急遽の登板でした)。

 ここで言う「自分たち」とは、吉原商店街に土地や建物を持っている地権者の皆さんだ。(他に他地区に住むTMOのメンバーの方も若干入っている)

 この日は第1回目の検討会だ。いきなり「再開発」の話ではなく、参加者それぞれの皆さんが、この吉原で今後どんな仕事、生活をしていこうとしているか?自分の資産(土地、建物など)をどう活用していきたいか?について意見を述べ合った。
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 20人ほどが、2グループに分かれ、意見交換した。片方は私の前職の上司・川口良子さんが、もう片方は私が進行役を務めた。
 皆さんからは、厳しい話が大半だった。
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 「息子はいるが、とても今の状況では『継いでくれ』とは言えない」、「自分達夫婦があと10~20年食べていければよい」、「建物が古く、いつ倒壊してもおかしくないので、商売のための改装、テナントを入れる、自分が住むことができない」、「吉原の街は、郊外に比べれば、年をとってから生活するには便利で快適だ」などなど。

 話を聞いていると、今商業をがんばっている方々がこうだと、この先、「商店街」として生き残っていくのは、とても難しいと感じる。

 しかし、「今、まだ自分たちが商売をやっている間に、建物を建て直し、不動産活用の選択肢を広げれば、自分も家族もまだまだ商売を続ける」、「現在の商店街の規模では無理だから、もっと『人が住む街』を目指せば、それに対応した商業・サービス業も可能性が高まる」など前向きな意見も多かった。
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全体のとりまとめ役をお願いした川口良子さん(川口建築都市設計事務所 専務取締役)。

 再開発は、あくまでまちづくりを進める一つの「手段」であり、「目的」、「目標」ではない。
 まずは、少し時間をかけてでも、この「目的」、「目標」を参加者で共有できるような検討を続ける必要を感じた。

by koike473 | 2008-06-25 23:47 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

明日は、私の一般質問があります!

 明日は、6月議会で私が一般質問を行う日だ。
 毎回のことだが、前日の晩は、通告してある質問に関する市当局からの答弁を想定し、2回目、3回目の質問をどうするか、うんうん唸っている。

 と言うことで、まとまったブログを書けません。
 本当は、夕べ行われた「TMO吉原 再開発研究会」のことを書こうと思っていたけど、明日にします。
 明日の質問は午前中の2番目。11時頃からです。

 もし時間の都合がつく方は、是非傍聴にお出かけください。市役所10階の議場傍聴席入口で受付(当日で可)すれば、どなたでも傍聴できます。と書いても、この夜中に見て、明日の午前中出かける人はいませんね。(失礼)
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今日の市役所9階 議会会派控え室前の廊下。

by koike473 | 2008-06-24 23:43 | 富士市議会 | Trackback | Comments(2)  

須津の里山でまったり、じゃなくてビッショリ!

 21日(土)は、午前中のNPO法人ふじ環境倶楽部の年次総会に引き続き、午後は「須津の里山」整備に汗を流した。
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林の中では、ミツバチを飼っています。
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第二東名の須津川橋のほぼ真下です。

 ここは、個人の地主さんが持っている雑木林で、昨年から「枝打ちや下草刈りをしながら、自由に使って結構です」と当倶楽部などに紹介され、去年の総会後も手入れを行った林だ。
 雨が今にも降りそうな天気だったが、決行した。
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 下草も多いが、コナラに巻きついているツルが多い。去年もツルを切ったが、時間切れで途中で終わってしまったことを思い出した。
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作業前と作業後

 今年は、約1時間作業をしたところで、ツル切りも含め、作業が一段落したと思ったら、急に雨脚が強くなり、あわてて閉会式を行い解散した。
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 そして夜は「ご苦労さん会」。と言うより、この日は、富士市出身で、映像プロデューサーの伊藤修さんが何年振りかで、ふじ環境倶楽部の行事に参加してくれたので、伊藤さんを囲む会のような形になった。
 伊藤さんは、食糧問題、環境問題などを、科学的、地球的な視点から追い続け、ドキュメンタリー番組を制作し、全国的な受賞作品も多数手がけている。
 昨年、文部科学省主催のコンテストで優勝し、その賞金を基に、「アマゾンを舞台に繰り広げられる世界の新薬開発事情」をテーマとした作品を作るために、1ヶ月間、アマゾン奥地に取材に行っていたそうだ。
 その話を、ブラジルみやげの「ビンガ」をいただきながら聞いた。
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 このビンガ、「バイオエタノール」で話題になっているサトウキビから造るブラジルの国民的な酒だそうだが、アルコール度が50%だ。
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 レモンライムと氷で割って飲むが、とにかく効く。
 私は、「今日は、早めに帰って一般質問の準備を」と思っていたが、飲み始めたら、あっと言う間に頭が狂ってしまった。
 でも、あの強く、南国を感じさせる香りの「ビンガ」は、忘れられない。
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前列左端が伊藤修さん。私はこの時、完全に狂っていました。

by koike473 | 2008-06-23 23:57 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

NPO法人ふじ環境倶楽部 第9回年次総会

 昨日は、所属するNPO法人ふじ環境倶楽部の年次総会があった。
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 早いもので、NPO法人になってから9回目の総会だ。
 とは言うものの、出席者数は13~14名と少し寂しいものだった。
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 この3~4年、自分も含め、正会員の何人かが、仕事を変えたり、他の団体でも活動を始めたりする中で、「身の丈」に合った活動を基本方針に取り組んできた。

 この「身の丈」のスタンスは変わらないが、今年は、昨年から始めた「沼川水辺交流」への取り組みを本格化させる年だ。
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 ふじ環境倶楽部そのものは小さな所帯だが、市内の各地域や団体の皆さんと連携しながら、大きな動きと提案につなげていければと思う。
 そうした意味では、他の団体に所属しながら、ふじ環境倶楽部の会員にもなっていただいている何人かの方にこの日の総会に出席いただくことができ、力強い限りだ。

 副代表から、「来年の10周年に向け、何か記念になるような取り組みを考えたい」という言葉があった。
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 会員の平均年齢が、毎年1歳ずつ上がるような法人化してからの10年になりそうだが、来年度の10周年総会では、「次の10年」に向けた新たな宣言を、高らかに行えるようにしたいと思った。

by koike473 | 2008-06-22 22:51 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

「HOゲージ」って何?

 先週と今週の週末は、コミュニティf(市民活動センター)で「HOゲージ走行会inコミュニティf」が開かれている。
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 私は、「吉原のてんのさん」に出かけた15日(日)に寄ってみた。
 お祭りの最中とあって、多くの人が入っており、また浴衣姿の女性や子どもも目立った。
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 鉄道模型は、よく「Nゲージ」という言葉を聞くが、「HOゲージ」を調べてみると、「縮尺1/80、線路(軌道)幅16.5mm」の鉄道模型だそうだ。Nゲージが「縮尺1/150、軌道幅9mm」なので、その倍近く大きな模型だ。
 ちなみに今夜(19日)あった「ふじ環境倶楽部」の定例会で、メンバーから「Zゲージ」という言葉が出た。何でも一番小さな模型だそうだ。アタッシュケースに模型1式が、分解せずそのまま入るようなサイズとか。調べてみると「縮尺1/220、軌道幅6.5mm」だそうだ。

 主催は、「FRC」(フジレールクラブ)だ。それに鉄道好きな「まちの駅」の方々、そして岳南鉄道開業60周年記念も兼ねて開催している。
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こんなところにDMVが!

 驚いたのは、車両やレールだけでなく、駅舎などの緻密さだ。
 新富士駅、富士駅、吉原駅、比奈駅などが、本物そっくりに造られている。駅の看板や売店の窓などは、実際の駅に出かけ写真に撮り、それを基に作ったり、貼り付けているそうだ。
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 昨年夏にロゼシアターで「トレインフェスタ」が開かれた時もそうだったが、鉄道を見つめる子どもたちの表情は、真剣そのものだ。
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 「あっ、500系だ!」。「今度は700系だ!」。この表情を眺めているだけでも楽しくなる。

 今週の21日(土)、22日(日)、市民活動センターに出かけてみてはいかがでしょうか?

by koike473 | 2008-06-19 23:59 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(5)  

富士山麓は、さわやかな風が吹いています!

 先週の土曜日(14日)は、市職員互助会のソフトボールが午前中で終わった後、午後から富士山麓に出かけた。

 16日から始まった6月定例議会で、「富士山麓ブナ林創造事業への取り組みについて」をテーマに一般質問するが、その現場確認のためだ。
 ブナ林創造事業は、富士山麓で水源涵養、土砂流出防止など、さまざまな役割が期待される広葉樹の自然林を、市民の参加でつくっていくことを目的に平成6年から始まった。
 平成17年までは、比較的標高が高い国有林や富士山こどもの国など、国や県が関係する土地で植樹が行われたが、18年度からは、富士市有林の伐採跡地を対象に開催している。
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今年(20年)のブナ林創造事業

 一般質問は、今後展開しようとしている市有林伐採跡地に関連した質問であり、この日は、18、19、20年度の植栽場所を確認しに行った。
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18年度植栽箇所
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19年度植栽箇所
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20年度植栽箇所

3ヵ年の場所は、それぞれ比較してみると、やはり18年度に植えた苗木が大きく育っている。
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しかし、18、19年度は、シカなどに芽を食べられ、枯れた苗木も目立つ。
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名前は分からないが、つい何日か前に、ここに来ただろう動物のフンもある。
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特に、19年度の植栽場所は、かなり下草が繁茂している。今年の夏から「下草刈り」を行わなければならない。

 一般質問は、
  ・毎年場所を変更せずに、経年的に生育状況がわかるような、まとまったエリアで実施すべきではないか?
  ・植樹の時だけでなく、下草刈りや生育状況に関する観察会等も、より多くの市民参加で取り組むべきではないか?
などを中心に行うつもりです。

 この時期、天候さえ良ければ、富士山麓は静かで、さわやかで、空気もおいしく、最高です!
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こどもの国北側から十里木カントリークラブ、広域林道富士山麓線につながる道路は、「モミジのトンネル」です。

by koike473 | 2008-06-18 22:10 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

吉原のてんのさん

 先週の土曜、日曜日(14、15日)は、吉原の「祇園祭」だった。
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 私は、「祇園祭」というより「吉原のてんのさん」だ。死んだ父親が言っていた言い方だ。
 そして私は、この「てんのさん」にはとても複雑な思いがある。
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 私が生まれ育ったのは、「てんのさん」の舞台となる吉原本町から、南に500m程のところの荒田島という田園地帯=いなかの町内だ。
 「吉原のてんのさん」は、吉原本町近くの5つの神社の氏子によって運営される伝統ある祭りだ。
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 しかし、荒田島地区は、エリア的にこれらの神社の氏子ではない。
 そのため、子どもの頃、「てんのさん」は待ち遠しく、とても楽しみにしていたが、一方で吉原の街場(まちば)に住む同級生がうらやましくて仕方がなかった。
 今思えば、親父が「てんのさん」の前に、「吉原の」と付けていたこと自体が、自分たちとは違う、あるいは吉原に対するあこがれのような思いが入り混じっていたように感じる。
 自分はどう逆立ちしても太鼓をたたくことはできないし、屋台を引っ張ることもできない。みこしを担ぐこともできない。
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 一度だけ、山田自転車店(愛車「PAS」を購入した現・山田サイクル)の山田君に誘ってもらい、彼の町内である西仲町の屋台を引かせてもらったのを、今でもはっきり覚えているほど、子どもの私にとって、まぶしい「てんのさん」だった。
 つまり「てんのさん」は、同じ吉原地区に住んでいても、「街場」と、それ以外の「田舎」の違いを、子ども心にはっきりとすり込み、刻み込む残酷な年中行事でもあった訳だ。

 私の妻は、生まれも育ちも今泉だ。
 何かあると、私は「(吉原に比べ)今泉の田舎のくせに!」、妻は「『きゃーろんまち』(カエルが鳴く田んぼだけが広がる田舎町の意味)のくせに!」と言って、お互いの田舎加減を言い合う。
 「目くそ、鼻くそを笑う」レベルが低い話だが。
 しかし、結婚したばかりの頃、この「てんのさん」の時期が近づくと、不思議と意見が一致した。
 「まったく地方の田舎街なのに、街の奴らは気位ばかり高いだからな」、「ホントそうだよね」。
 お互い子どもの頃、近くて遠い「吉原のてんのさん」に出かけ、うらやましいだけでなく、「ねたみ」も感じていたということだ。
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どこかで見た3人組?
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還暦記念の法被だそうです。

 しかし最近は、街に住む人が減り、太鼓や屋台の伝統を引き継いでいくのも大変だ。
 「法被に、『○○町』だけは町内に住んでいる人だけど、『○○町連』と書いてある人は、町内の人の友達や知り合いの人だよ」とのことだ。
 改めて、この20~30年で随分変わったものだと思う。

 自分は、どんなことがあっても、「連」の法被は着ることがないだろう。断言できる。
 でもやはり、「てんのさん」に出かけると、この歳になっても吉原の街がうらやましかった。

by koike473 | 2008-06-17 23:51 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(17)  

今日から6月定例議会が始まりました!

 今日(16日)から6月定例議会が始まった。
 ちょうど議員になって1年が経った。
 いろいろな感慨や反省があるが、それは今後の活動や、活動を通じた感想の中で自分なりに整理、報告させていただきたいと思います。
 議会初日の今日、今議会の正式な日程が以下のように決まった。
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 先輩議員に聞くと、6月議会は「議長選の議会」だということだ。
 新年度が始まったばかりで、常任委員会に付託される事件や、補正予算の提案も少ない。
 しかし、議会の年度変わりで、「紳士協定」的な議長交代も有り得る議会だ。
 全ては議会最終日の人事動向による。

 私にしてみれば、まだ随分他人事のような面もある。
 一方で、自分の一般質問を、いかに結果につながるような答弁を得るかが、一般質問が始まるまでのこの1週間の最大のがんばりどころだ。

 明日午前12時までに、議会事務局に一般質問の通告をします。
 その後は、関係各課と事前のヒアリング(どんな趣旨の質問をするかの事前確認)を行います。
 実のある質問とするため、最後の1週間、さまざまな角度からの情報収集に努めたいと思います。

by koike473 | 2008-06-17 00:11 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)