<   2007年 10月 ( 24 )   > この月の画像一覧

 

富士川町 古谿荘の見学会

 昨日(18日)は、富士川町にある古谿荘の見学会に出かけた。
 参加者は、富士市・富士川町の議会、行政関係者などだ。説明は、富士川町役場で1級建築士の資格を持つ「ヒゲの」M課長だ。
f0141310_23534769.jpg
f0141310_23535879.jpg
f0141310_2354169.jpg

 私は、古谿荘は4回目位の見学だが、前回から10年近く経っているので、改めて参加した。
 以前にも書いたが、古谿荘は、明治の元勲・田中光顕の別荘として明治42年に富士川町岩渕の高台(現在の富士川町中央公民館と旧国道1号を挟んだ向かい側)に建てられた。
f0141310_2355584.jpg
f0141310_23551616.jpg
f0141310_083097.jpg

f0141310_23555346.jpg

 16,000坪の敷地に940坪の建物群が回廊で結ばれ建っている。「近代和風建築」と呼ばれ、伝統的な和風建築に西洋建築の間取りや技術を加えたつくりだ。
 昭和11年に出版社である講談社社長の野間清治氏に譲られ、現在は講談社関連の(財)野間奉公会が所有しているが、公開されていない。
f0141310_23562440.jpg
f0141310_23563553.jpg
f0141310_23565414.jpg


 これだけの敷地と由緒ある建物であり、富士川町では、何とか公開利用できるようこれまでも模索してきたが、課題は大きいようだ。
 ・所有者の(財)野間奉公会の意向
 ・文化財としての認定
等に加え、その後の
 ・防災対策や工事
 ・全体の修繕工事
 ・庭園なども含めた敷地や建物の活用
などについては、かなりの金額が必要になるだろう。

 これらを誰がどのように負担していくのか、このあたりもまだまだ検討しなければならないのだろう。
 しかしこれらは、合併する来年11月までに全てクリアされることはないだろう。
 新富士市としてもこれを引き継ぎ、どうこの地域資源を活かしていくか、真剣に考えていかなくてはならない「課題」だ。

by koike473 | 2007-10-20 00:09 | 富士市内各地の風景 | Trackback | Comments(0)  

西宮市の環境学習都市宣言と持続可能なまちづくり

 環境経済委員会の視察2日目は、西宮市(兵庫県)だった。
 西宮市は、平成15年に「環境学習都市宣言」を行い、以来「持続可能なまちづくり」をキーワードにさまざまな地域の活動に取り組んでいる。
f0141310_0162850.jpg

 これは、具体的には現市長が就任してからの取り組みだが、昭和30~40年代にかけて、海岸線を埋め立ててコンビナートなどを建設する計画に対して、市民や地元企業が反対し、阻止してきたという歴史の中から生まれた、ある意味では必然的な取り組みだ。

 「持続可能なまちづくり」は、単に自然のことだけでなく、
  ・生活・・・ゴミ処理、リサイクル、消費生活
  ・歴史・文化・・・郷土史、震災の歴史
なども学習テーマとして捉え、子供から大人まで体験しながら学べるような拠点施設とプログラム、それを支える人的体制が創られつつある。
f0141310_0165618.jpg
f0141310_0171232.jpg
f0141310_0172179.jpg

視察した「甲子園浜自然環境センター」は、埋立て計画があった甲子園浜のすぐ前にある。
f0141310_0173524.jpg
f0141310_0174467.jpg

干潮時には広い干潟が現れるそうで、浜に降りると砂は白く、水はすんだきれいな海だった。

 さまざまな取り組みの中でも、「エコカード」を使った取り組みは興味を引いた。
f0141310_018592.jpg

 例えば小学校5・6年生は、「エコ・トレード活動」に取り組んでいる。そのしくみは、
 ・環境について学んだり、清掃などの活動に参加すると、エコカードにエコスタンプをもらえる。
 ・スタンプの数がクラス人数×10になると、環境保全、福祉、人権、国際交流などの活動費として5,000円がもらえる。
 ・この資金の財源は、市民や企業、青年会議所などが積み立てる「エコ・トレード基金」でまかなわれている。
f0141310_0181930.jpg

 このエコカードの取り組みは、小学生から大人まで、様々な年代の市民が参加できるように工夫されている。最終的には「エコマネー」として市内で循環するようになると、より効果的だろう。

 富士市でも、「観光交流まちづくり計画」の中に「エコマネー・プロジェクト」が位置づけられている。
 まだ手付かずの状況だが、まずは西宮のように、市民が自分達の生活の中で取り組むことが第一歩だと改めて感じた。
f0141310_0182934.jpg

西宮市の下水道マンホールのふた。甲子園球場は視察先のすぐ近くだった。

by koike473 | 2007-10-19 00:23 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

高松市丸亀町商店街

 15日から今日(17日)まで、議会で所属する「環境経済委員会」の視察で四国・関西方面に視察に行って来た。
 今日は、1日目の高松市(香川県)の報告。
f0141310_23482723.jpg

 ここの「丸亀町商店街再開発事業」は、私の希望で視察先に入れていただいた。

 香川県には、丸亀市もある。実は昔、高松の城下町を造るとき、当時の城主が、商人街を造るにあたり、丸亀市から商人たちをそこに移住させたため、そこを丸亀町と呼ぶようになったそうだ。
f0141310_23485998.jpg
f0141310_2349881.jpg
f0141310_23492598.jpg

ドームは、再開発ビルのシンボル。この「きんつばや」さんは、坪当たりの売り上げ額がとても高い。「芋金つば」は、こってりしていてうまかった。


 この丸亀町商店街は、県庁所在地・高松市の最もまちなかにある、延長470mの商店街だ。
 昨年11月に完成したA街区の再開発事業については、全国各地から視察が絶えないそうだ。この日も、富士市と東京大田区議会の視察があったとのこと。

 「再開発をしなければ」と地元の皆さんが動き始めて17年かかったそうだ。
  ・最初の2年間・・・全国各地の再開発事例、それも失敗事例を研究
  ・次の2年間・・・計画づくり
  ・その後の13年間・・・地権者の調整
 最初の「全国の失敗事例」から学んだことが、
  ・ゼネコン、デベロッパーを最初から仲間に入れない
  ・役所(市)に再開発ビルの床を買ってもらうことはしない
だそうだ。
 大半の再開発事業が、いかにこの2つをうまく取り込もうとしているのとは全く逆だ。
 その上で、
  ・定期借地権制度を組み込み、当初の全体事業費、床販売価格を抑える
  ・事業費確保のための高層化は避け、規模的には「身の丈」とする
を基本に、更にしたたかに
  ・活用できる国、県などの補助金は「これでもか」という位うまく取り込む
などしている。
 その結果、我々が行った月曜日の午後でも、結構な人出があった。
f0141310_23505510.jpg
f0141310_23513435.jpg
f0141310_23535612.jpg
f0141310_23522644.jpg

f0141310_23561550.jpg

まち全体が平坦な高松は、自転車がとても多い。放置自転車を再利用(ブルーに塗装)したレンタサイクルが数多く見られた。歩道の段差も工夫されている。


 富士市でも吉原商店街は、既に建築後50年近く経過したビルもあり、商店街の再生に加え、防災対策上からも、再開発が必要だ。
 丸亀町の「通常とは逆」の取り組みを、もっと研究してみたいと思う。

by koike473 | 2007-10-18 00:00 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

吉原宿宿場まつりと富士山専門ギフトショップ

 今日は、「吉原宿 宿場まつり」があった。
f0141310_23141343.jpg

 県内一斉に開催した「東海道400年祭」(2000年)が第1回目に相当するそうで、以来今年で8回目になるが、他の市町で400年祭からここまで継続している所はほとんどないらしい。
 11:00~17:30まで、さまざまな催しが行われた。
f0141310_23143329.jpg
f0141310_23144763.jpg
f0141310_2315686.jpg
f0141310_23151695.jpg
f0141310_23152764.jpg

 私は開会式、チャリティ餅つき、よさこいステージ、満腹街道(長さん小路)、天神社の稚児行列などを14:00頃まで楽しんだ。

 その中で、前々から寄りたいと思っていた「ギフトショップ 東海道 表富士」に入った。
 この店は、富士TMOが富士市の委託を受けて取り組んでいる「あなたも商店主」支援事業によって7月にオープンした。贈答用や記念用となるような富士山関連商品を集めたギフトショップだ。
f0141310_23155330.jpg

 この支援事業は、吉原本町に増えつつある空き店舗対策とまちづくりのため、新規出店を促すことを狙いに、市が家賃や改装費の一部を補助している。
 店長の西川さんは、吉原商店街のすぐ近くで生まれ、育ったそうだ。店内は、入ってすぐは富士山関連のギャラリーになっている。奥の部屋に多くの富士山関連の商品が並べられている が、3割ほどがオリジナル商品とのこと。
f0141310_23162913.jpg

 ただ、全国的には、富士市から見た富士山、つまり宝永山が入っている富士山の絵や形を入れた商品はなかなか売れないとのこと。やはり「富士山はきれいな円錐形」というイメージが、多くの日本人にあるようだ。
 宝永山を入れたデザインで売り始めても、何年かすると製作元が宝永山を抜いた富士山に変えてしまうことが多いそうだ。
 そんなことに負けず、西川さんは、「宝永山が右肩にある富士山」の絵柄にこだわった商品をなるべく多く扱いたいとのことだった。
 まさに富士市ならではの表富士だ。応援しよう!

 明日から議会(環境経済院会)の視察で四国・関西方面に出かけるが、視察先へのPRとおみやげを兼ねて、富士山コースターや絵ハガキを購入した。

 皆さんも、是非一度立寄ってみてはいかがでしょうか?県外へのおみやげに喜ばれそうなものがたくさんありますよ!

by koike473 | 2007-10-14 23:17 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(0)  

ゲートボールのスポーツ祭と富士高での進路講話

 今日は、午前中は雁公園での「富士市スポーツ祭ゲートボール大会」に、午後から冨士高の「進路講話」に出かけた。

 夕べ雨が降り、今朝は雲が垂れ込み、寒さを感じるような天気だった。
案の定、雁公園に行くと、ゲートボール大会の参加者は、多くがウインドブレーカーを着て準備をしていた。
f0141310_2241109.jpg

 8:30から開会式が始まったが、整列した中にはマフラーをしたり、ジャンバーを何枚も重ね着している方もいて、冬が近づいてきたのを改めて感じた。
f0141310_22394430.jpg

 私は、開会式で一言あいさつをさせていただいた。
 その後、ゲームが始まり、協会の顧問や幹部の皆さんと話をしたが、ゲートボールは最近、高齢の方が減少傾向にあるそうだ。しかし、8月の「ジュニア大会」に行った時も聞いたが、富士市では10数年も前からジュニア層の開拓に力を入れ、それが随分効果を上げているようだ。
 参加者の中に、やけに若いグループ(20~25才位)がいたが、彼らがジュニアの1期生だそうだ。そして、彼らが中心になり、現在は小学生の指導を行っているとのことだ。
f0141310_22421349.jpg

f0141310_22424593.jpg

 また、参加チームは大半が地区単位(例えば「今泉」、「須津」など)での参加だが、1チームだけ「ジヤトコ」があった。「ジヤトコ」は最近できたそうだが、50代以下の企業チームが誕生したことになり、ジュニア層と併せ、更にゲートボールの裾野が広がることにつながればいいのだが。


 午後からは、冨士高に出かけ、「進路講話」を行った。
f0141310_22445963.jpg
f0141310_2245859.jpg

 3ヶ月ほど前から頼まれていた講話だ。ずっとどんな内容にするか迷っていたが、「職業としての『まちづくり』」をテーマに話をした。
 3年5組の理系クラスの40人位が対象だ。
 この約1週間、時間を見つけては写真等を集め、パワーポイントでプレゼン用の資料に取りまとめてきた。しかし学校に行くと、会場のLL教室のプロジェクターが暗い(光が弱い)。また窓のカーテンも薄く、生徒席からは画面がほとんどわからない。
 画面はあきらめ、急遽、データを紙に印刷してもらい、全員に配布の上、講話を始めた。
 私自身の中高校生の頃の富士市に対する思い、その後の大学、社会人、NPOでの活動、そして市議会議員となった現在までの話をさせていただいた。
 子供たちの中には、途中から机に突っ伏して寝ている子もいた。「なんだ、受験や進路に直接関係ない話じゃん、つまんねー」という感じだろうか。
 申し訳ない気もしたが、自分としては、大げさに言えば改めて自分の半生を振り返る機会となり、大変ありがたいことだった。
f0141310_22452555.jpg

少し場所は変わったが、30年以上前、私も毎日汗を流したハンドボールコート
f0141310_22453416.jpg
f0141310_224543100.jpg

今日は、テスト前ということで、2人の部員だけでシュート練習をしていた。がんばれよ!


 富士東高のPTAでは、私は「職業講話」を運営する立場だが、講師の立場になると、50分間子供達を引き付けながら話をするのは大変なことだ。
 市議会議員としては、なお更のこと、話術も磨かなければ!

by koike473 | 2007-10-13 22:55 | 教育 | Trackback | Comments(2)  

東京ベイエリアでの研修

 昨日(11日)から一泊二日で、東京に研修に行ってきた。
 「新たな地域経営に向けて」というテーマの研修で、会派の先輩2人とともに、「3Kトリオ」(?)で参加した。
 この研修は、「自治基本条例」の考え方や、その制定に取り組んだ事例発表などが多く盛り込まれており、期待して出かけた。
 会場は、東京ベイエリアにある「TOC有明」という大きなオフィスビルだ。
f0141310_093999.jpg

奥のツインビルが「TOC有明」

 最寄り駅の「国際展示場前」駅に着くと、「本日は、お帰りの際に混雑が予想されるので、事前にお帰りの切符をお求め下さい」とアナウンスしている。
 後になってわかったが、夕べはすぐ近くの「有明コロシアム」で、ボクシングの内藤×亀田の世界タイトル戦が行われたためだったらしい。
f0141310_095249.jpg

「りんかい線」は、地下深い所を通るため、エスカレーターが「これでもか」と言うほど長い

 1日目の中心は、「自治基本条例のつくり方・活かし方」だった。自治基本条例については、次の11月議会で一般質問を考えており、改めて整理したい。
f0141310_0101127.jpg
f0141310_0102868.jpg

 2日目の今日は、分科会に分かれての参加だ。私は、「議会改革」がテーマの第4分科会に参加した。
 先日、富士市議会でも任意組織の「議会改革検討委員会」が設置され、私もメンバーになり、第1回目の会が開かれたこともあり、他の市の取り組みに注目した。
 中でも興味を引いたのは、四日市市(三重県)議会の取り組みだ。
f0141310_011028.jpg

 特に、以下の3つは富士市でも是非参考にし、研究すべきではと思った。
 1 市議会モニター制度
  ・より市民に開かれた議会を目指し、市民に議会モニターになってもらい、議会を傍聴してもらったり、議会との意見交換会(「シティ・ミーティング」)などを開催し、議会運営に関する意見や提案をもらう

 2 議員政策研究会の設置・開催
  ・市当局は交えず、会派を越えて議員だけで市政を取り巻く様々な課題について自主的に意見交換、情報交換を行う

 3 議員提案による政策条例制定への取り組み
  ・四日市市では、この7年間で議員提案により7つの条例を制定している。それを支えているのが議会事務局であり、また市内にある四日市大学総合政策学部の先生方らしい。しかし、最も重要なのは、「議員がとても良く勉強し、事務局職員を育ててくれている」(議員が事務局をうまく使い条例案を作成する)とのことだった。

 私はまだ議員になって半年にも満たない。議会の細かなしくみもわからないことがある。しかし、一般の市民からすれば、やっぱり議会は「遠い存在」だ。「何をしているのかわからない」、「なんで議会が必要?」と言われることがある。

 議会改革の第一歩は、やはり「議会」を多くの市民の皆さんに知ってもらうことだろう。議員や関係者が「今富士市では何が課題なのか」、そして「議会ではどんな議論をしているのか」を、しっかり、わかりやすく伝えることから始めなければならないのだと思う。
f0141310_0113866.jpg

東京ベイサイドのビル群。あの「お台場」も近い
f0141310_0114918.jpg

沼津のビューオの何倍もあるような建築中のビル。用途は?

by koike473 | 2007-10-13 00:21 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)  

富士川エリアの魅力

 昨日(9日)は、第7回富士市・富士川町合併協議会があった。
 「議案」は、前回の協議会で「協議」され、さらに富士市、富士川町とも、議会の特別委員会でも検討された上で提出される。
 このため、「議案第22号 財産及び公の施設の取扱いについて」をあたまに計12の議案は、たんたんと「意義な~し」の声とともに議決されていった。
f0141310_025260.jpg

 一方、次回協議会で議案として提出を予定している協議事項の中に、興味を引くものがあった。
 「合併市町基本計画(素案)」だ。「富士川地域」と「富士市西部地域」のまちづくりをどのように進めていくかをまとめた計画だ。
 中でも、「観光交流」については、改めて富士川エリアの大きな魅力について再認識した。
 素案では、
  ①富士川楽座にぎわい創出事業の推進(富士川楽座活用事業)
  ②富士川の両岸を一体的に活用するイベントの推進(自然レクリエーション推進事業)
  ③東海道、身延道を活かした連携型交流の拡大(歴史街道活用事業)
などがあげられている。
f0141310_0252376.jpg

 ①については、富士市にはない東名高速のサービスエリア、それも東名だけでなく我々富士市・富士川町からも利用でき、物販、食事、さまざまな体験なども楽しめる「地域開放型サービスエリア」だ。
 更にETCが付いた車なら乗降りできる「スマートインターチェンジ」でもある。つまり、市内に2つのインターを持つことになる。
f0141310_0253956.jpg

 ②については、富士川両岸の河川敷公園を利用したスポーツイベントや、富士川でのカヌーも楽しめる。
 私も何度かカヌーで遊んだが、瀬や渕、岩場、静水など、いろいろな表情があり、とても楽しいところだ。
f0141310_0255314.jpg
f0141310_026311.jpg

 ③は、なんと言ってもウォーキングだ。
 富士川には、旧東海道沿いに「常盤邸」や「一里塚」、「常夜灯」など、東海道の歴史を楽しめる空間が多い。
 それと「古谿荘」(こけいそう)。これは、明治の元勲・田中光顕の別荘として建てられたが、現在は講談社関連の(財)野間奉公会が所有しており、公開されていない。何とかして公開できれば、何倍にも魅力が増えるだろう。
古谿荘については、10月18日に「特別見学会」が予定されている。この様子はまたブログで報告します。(①、②、③の写真は富士川町HPより)

 そして、富士川エリアにも是非「まちの駅」ができ、多くの皆さんに新しい「富士市」を訪れ、楽しんでいただきたい。
 来年11月富士市で開催予定の「まちの駅」全国大会は、合併記念事業としても位置付け、新たな富士市のPRに絶好の機会となるようにしなければ!

f0141310_0262459.jpg
f0141310_0263417.jpg

キンモクセイの香りが漂い始めました。

by koike473 | 2007-10-11 00:34 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

「まちの駅全国大会」第2日目

 「まちの駅全国大会」の2日目は、「フォーラム・シンポジウム」だった。
 会場は、やはり上野公園内にある「東京国立博物館」の「平成館」だ。
f0141310_0354330.jpg
f0141310_036122.jpg

 午前中は、パネルディスカッション「まちの駅はじめて物語」が開かれた。全国各地の駅の中から特徴ある5つの駅の駅長さんがそれぞれの取り組みを説明し、意見交換した。
 「商店街でがんばるまちの駅」として、我が富士市の「吉原宿・東木戸のくすりやさん」(松栄堂薬局)の久保田さんがパネリストで発表した。
 家族全員の協力で取り組んでいる様子が、会場全体に伝わった気持ちの良い発表だった。
f0141310_0362952.jpg
f0141310_0364591.jpg
f0141310_0365878.jpg

 午後は、「第1回 まちの駅自慢コンテスト」を中心に行われた。
 これは、今年が初めての開催で、全国各地のまちの駅が取り組んでいる「あっと驚く、ステキな取り組み」を自慢し合い、それらの取り組みを各地でどんどんマネしてもらい、日本全国に広げていこうとするものだ。

 審査員は、田村明法政大学名誉教授を審査委員長とする17名の方々だ。田村氏と言えば、私が学生の頃は「横浜のまちづくり」をリードされている方として超有名で、私は「役人兼学者兼デザイナー」のような「いくつもの顔を持つ人」というイメージを持っていたが、初めて拝見したら、とてもおだやかそうな方だった。

 1チームが3分の発表と4分の審査員からの質問で、計12チームが発表した。
 我が「富士市まちの駅ネットワーク」は、「地域安心・安全ステーション」としての取り組みを自慢した。
f0141310_0374190.jpg
f0141310_0375656.jpg
f0141310_0381031.jpg

 市・警察・まちの駅の3者で協定を結び、全ての駅が「かけこみ110番の家」、防犯ボランティアの立寄り所などになっていること、また本年度から始めているICタグを活用した「児童見守り事業」における駅スタッフによる見守り活動などの取り組みを発表した。
 審査員の先生からは、「防犯に加え、身延線などを活用し、静岡、山梨、長野をつなぐ広域観光ルートの拠点として、是非まちの駅が連携した取り組みを!」というご意見もいただいた。
 コンテストの結果は、グランプリは残念ながら逃したが、審査員特別賞として、まちの駅連絡協議会副会長の井出隆雄氏(元朝日新聞記者、現在は宇宙航空開発研究機構)から「役所と協働で頑張りま賞」をいただいた。(グランプリは新潟県見附市の「森の駅」。「さくら さとやま 人づくり」をテーマにした市民みんなで創るまちの駅の取り組みが評価された)

 そして最後は、「次回開催地紹介」ということで、市商業労政課杉山課長をはじめとする全員による「来年は是非富士市へ!」で締めくくった。
f0141310_0384373.jpg
f0141310_0385928.jpg

 今回の全国大会には、富士市から1つの市や町としては最多の20人以上が参加した。来年の開催を強烈にPRできたと思う。
 それと、参加された駅の皆さんは、全国各地のまちの駅関係者と交流し、大きな自信を得ることができたのではないだろうか。
 「まだまだ進化し続けるのが『まちの駅』だから、自分達の工夫でどんどんやっていけばいいんだ」というような感じだ。
f0141310_0392366.jpg

 そしてまた、「全国大会」のイメージを共有することもできた。
 来年11月に向けて、市をあげて「おもてなし」に磨きをかけていきたいと思う。

by koike473 | 2007-10-10 00:40 | まちの駅 | Trackback | Comments(0)  

「まちの駅全国大会」第1日

 6日(土)、7日(日)は、東京で開かれた「第10回まちの駅全国大会」に出かけた。
 私は、昨年まではコンサルタント(富士市からの受託者)として、本年度からはまちの駅のスタッフ(まちの駅「コミュニティf」)として「富士市のまちの駅」に関わっている。
 今日は、第1日目のPR・物産展「おらが自慢展」と「交流会」の報告。

 6日は、朝6:30にマイクロバスで市役所を出発し、東京・上野公園に向かった。バスの中やトランクは、市内のまちの駅で販売している商品などでいっぱいだった。
 9:20に会場である上野公園内の「噴水前広場」に到着し、準備を始めた。
 他県のテントには、前回(福島県会津若松市)や前々回(福岡県甘木市)で知り合いになった皆さんもおり、再会のあいさつがうれしかった。
f0141310_0484243.jpg

 物産展は11:00から開始予定だったが、さすが上野の森。多くの人が美術館、博物館、動物園を訪れ、その途中で立ち寄ってくれるので、10:00過ぎから早くも販売が始まった。
f0141310_049340.jpg

f0141310_0503056.jpg

富士市の産物の詰合せ「スペシャルセット」の販売を担当した佐野代表

f0141310_0504240.jpg

 「富士市まちの駅ネットワーク」のテントでは、酒、お茶、ケーキ、サクラエビ、お香、ダルマなどが並べられ、試飲、試食を織り交ぜて、お客さんを呼び込んだ。

 私は、ネットワークで共同制作した「富士山カレンダー」(300円)の販売を担当した。
f0141310_0521982.jpg

 しかし、すぐ裏で、富士市の観光パンフなどを無料で配布したこともあり、カレンダーも「ただ」だと思い、当たり前のような顔をして持ち去ろうとする人が多かった。「すいません、これは売り物なので・・・」と言うと、大半が「じゃあいりません」という顔で返してよこし、つらかった。

 私もそうだが、今では「カレンダーはもらうもの」と誰もが思っているのではないだろうか?
 「東京なら随分売れるのでは?」と思っていたが、そうは甘くはなかった。
 それでも、「富士山は本当に日本一の山ですね」と言って、カンパ(200円)してくれたご婦人もいた。感謝、感謝!!

 18:00から不忍池脇のホテルに会場を移し、「交流会」が始まった。
f0141310_053020.jpg

まちの駅の全国組織「まちの駅連絡協議会」の会長・新潟県見附市の久住市長

f0141310_0532476.jpg

久住市長のあいさつを聞く富士市の面々

 ここから参加した人も多く、またまた再会のあいさつが続いた。
 おいしい料理(参加費は一人6,000円。もちろん皆自費参加)をいただきながら、全国の「まちの駅」の皆さんといろいろな話をし、盛り上がった。
f0141310_0534121.jpg

f0141310_14747.jpg
f0141310_0535476.jpg

富士市のあいさつ

 我が富士市は、最後にステージに上がり、来年の開催をPRし、「是非、富士市にお越し下さい」と訴えて終了した。

 その後、延々と2次会、3次会、4次会・・・・と続くかと思ったが、朝早かったこともあり、3次会で終了。それにしても、この日もよく飲み、よく食べた。

 2日目の報告は、また後日。

by koike473 | 2007-10-09 01:05 | まちの駅 | Trackback | Comments(0)  

歩道の段差と自転車

 9月議会で「自転車の通行環境整備」について質問した。
 この約2ヶ月、なるべく自転車で出かけるようにして感じたことで、実際には質問できなかったが、是非改めたほうが良いのでは?と思ったことがある。
 「車道と歩道の間の段差」のことだ。
 よく言われるのは、歩道を歩く歩行者や車椅子の皆さんが指摘する交差点や横断歩道などの段差だ。「ゆるやかなスロープにし、段差をゼロにすべきだ」、「いや、目が不自由な人にとっては、段差がないとこれまでと違う環境になることがわからず、かえって危ないので、2cmほどつけるべきだ」など、様々な意見がある。
 このような議論の中で、交差点などでの段差は、ほとんどないか、あっても1~2cmで整備されるようになってきた。
f0141310_0473058.jpg

小さな段差で整備された交差点(大月線と弥生線の交差点部分)


 しかし、道路に面した家や商店に出入りするために設けられている「車両乗り入れ部」と呼ばれる部分の段差が、現実には自転車にとって大きな問題であり、私はその段差をできる限りなくすべきだと思う。

 これについては、平成17年に「歩道の一般的構造に関する基準の改正」が行われ、「段差5cmを基本とする」とされた。
 この改正にあたっては、国土交通省が全国から意見募集(パブリックコメント)を行った。意見数は全国で58件と少なかったが、その一覧表を見ると、「自転車に支障があるため、車両乗り入れ部の段差は5cmでなく、もっと低く(1cm、2cm、2~5cmなど様々)すべき」との意見が最も多い。
 しかし国交省では、「歩道を通行する歩行者(特に視覚障害者)が、切り下げ部(スロープ部分)において歩車道境界部を明らかに確認でき、かつ、横断歩道接続部(2cm)との違いを認識できる高さとして5cmが必要」と答えている。
f0141310_0475960.jpg

エンチョー吉原店東側(大月線)


 また、歩行者の安全確保の観点から、歩道は本来歩行者が安全に通行する空間であり、自転車が車道からいきなり(簡単に)歩道に進入してきては危ないので、それを防ぐためにも段差は必要、との意見も聞かれた。

 私は、この様々な意見の中に、自転車が置かれている中途半端な位置付け、危険性が現れていると思う。
 もちろん、道路の幅員に充分ゆとりがないのが現実だ。しかし、自転車は道交法上は、車道を走らなくてはならない。しかしそれでは怖いのでやむなく歩道に上がり、また歩道を歩行者が歩いていれば、車道に下りる。この繰り返しをして自転車を運転しているのも現実だ。
 前進しながら5cmの段差を上るのはとても怖い。
 歩行者の安全確保も必要だが、自転車の安全確保も同じように重要だ。
f0141310_0483772.jpg
f0141310_0484467.jpg

段差がほとんどない歩道(富士本町)


 市長は昨年の議会の答弁で、「自分は、自転車には年に2回しか乗らないが、本当にちょっとした段差でも非常に気になり、神経を使い、怖い」と答えている。
 国が定めた基準なので難しい面もあるが、この段差のことについては、改めて、市長に聞いてみたいと思う。

 皆さんは、どう思いますか?

by koike473 | 2007-10-06 00:54 | 公共交通・自転車 | Trackback | Comments(2)