カテゴリ:NPO・市民活動( 81 )

 

明日の予告です!

 今夜はTMO吉原(タウウンマネージメント吉原)の理事会兼納涼会があった。
 私は今年から副会長になり、久々に一杯会(納涼会)に参加し、さっき帰ってきた。
 明日のブログは「落語の高座」のことを書こうと思っている。

 そうしたら明日の主役の予定のこの方が、今夜も主役だった。
 それはTMO吉原の藤田会長。
 まずは乾杯。
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 おもむろに何やら取り出すと・・・。
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 「マイ箸」が前に置かれ。
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 一生懸命飲んで食べて。
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 2次会の「かかりつけ」ではすっかり「お疲れモード」。
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 でも明日も主役です!
 お楽しみに!

by koike473 | 2010-08-04 00:00 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

ちょうど法人化10周年を迎えた「NPO法人ふじ環境倶楽部」

 今日は、サッカーWCの「日本VSパラグアイ」戦が23:00から始まる。
 その前にブログをアップし、しっかり日本代表を応援しようと思う。

 26日(土)は、所属するNPO法人ふじ環境倶楽部の定期総会があった。
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 今年で、ちょうど法人化して丸10年になる。
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 この10年間、私は副代表→代表→そして現在の事務局次長と担当してきた。
 自分なりに振り返ってみると、いろいろなことをやってきたと思う。
  ・田宿川をはじめとする湧水の保全活動
  ・湧水の水源である富士山麓の森林づくり活動
  ・富士市観光交流まちづくり計画作成にあたっての市民ワークショップのとりまとめ
  ・紙バンド工芸の普及活動
  ・富士地域における市民サイドの環境活動の動きを取りまとめた書籍「環境創造」の編集・出版
  ・吉原中心市街地を考える市民ワークショップのとりまとめ
等々。
 こうした活動をやってきた中で、市民活動の重要性を実感した。
 市議会議員になったのも、もっとそうした活動を広めたり、活動しやすくするためのしくみづくりをしなければとの思いが大きな理由の一つだ。

 総会に出かける前に、10年前の法人設立発起人総会の新聞記事を読み返した。
 当時副代表の私が「現在の小中学生が社会に出る10年後には、就職先として選ばれる組織になれば」と言っていた(赤面!)。
 平成12年(2000年)7月23日の静岡新聞記事
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 そしてこの日の総会。
 出席者は、ちょっと(ずいぶん?)寂しい12名だった。
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 前年度決算・新年度予算を見ても、金額ベースでは最盛期と桁が2つ違う。
 会員の平均年齢も、10年前と比べ、ほぼ10歳上がった。
 若い人材(会員)が増えていない。
 よく言われる「典型的なNPO」の末路なのか?

 現代表の渡井代表。
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 いやいや違う。
 主要な事業は昨年度に引き続き「そうだ!沼川プロジェクト推進事業」だけだ。
 しかし、このプロジェクトには、これからの富士市における市民活動、いや市民協働社会を創っていく上での、ある意味で試金石だと(私だけ?)考えている。
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 この日は、取材はなかったが、もし「次の10年後に向けて何を目標としますか?」と聞かれたらどう答えただろうか?
 今すぐには答えられないが、この1年かけて、改めてこの倶楽部や市民活動の課題、あり方をじっくり考えていきたい。

by koike473 | 2010-06-29 22:46 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

富士市STOP温暖化地域協議会と「遺伝子組換え」

 もうじき11時です。
 サッカーの日本ーカメルーン戦をしっかり見ようと、今日はいつもより早めにアップします。

 6月議会での一般質問通告書を何とか書き上げた。
 1~2日おいてから改めて読むと、おかしいところが見つかるので、今回は締め切りギリギリ(16日正午)の提出になりそうだ。

 今日は、そんなことで昨日書けなかった「富士市STOP温暖化地域協議会」総会(12日)の話。
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 この協議会は設立2年が経過し、これから3年目を迎える。
 私は、設立当初から個人会員になっている。
 協議会の活動には、あまりと言うよりほとんど参加できないでいるが、協議会の皆さんは、環境家計簿普及活動や市内の小中学校や各地域での環境出前講座の取組みなど、地道だが「STOP温暖化」に向けた活動にがんばっておられる。
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 決算、予算を審議する総会は、NPOふじ環境倶楽部の先輩でもある鈴木澄美さん(当協議会副会長)が議長となり、スムースに進んだ。
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 後半は、一般の皆さんにも公開した形で行われた「記念講演」。
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 「食と環境への植物の活用」というテーマで、静岡県立大学大学院の小林先生の講演を聴いた。
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 大変おもしろい(と言っては失礼だが)話だった。
 「安全な遺伝子組換え作物を作る」話だ。
 「遺伝子組換え」と聞くと、それだけで拒絶反応を起しがちだが、「なるほど」と思った。
ちょっと長いが書いてみる。

 地球の人口は、現在約65億人だが、このまま増え続けると2030年頃には確実に「世界食料恐慌」が発生する。
 それは、地球上の穀物総生産の上限から見積もると確実だ。(もちろん今でも餓死する人が多数いる)
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 また、世界各地の農地が塩分土壌化しており、作物が育たない農地がどんどん増えている。
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 こうした農地は、地下水を汲み上げて灌漑用水に使ってきたが、水分の中に含まれる微量の塩分が農地に堆積し、塩分土壌化が進む。
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 更に、誰もが知っている地球規模での温暖化により、従来の作物が育たなくなるような地域も増加している。
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 そこで、遺伝子組換え技術を応用し、塩分に強い作物や温度変化に強い作物を作り出そうという研究が進んでいるそうだ。
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 また、県立大学は、静岡薬科大学からの歴史を生かし、薬効・機能性成分を増強した作物の開発も進んでいるとのことだ。
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 更にアメリカでは、飛行機のジェット燃料を淡水性の「藻」から抽出するバイオディーゼル技術が実用化直前まで来ているとのことだ。

 私は、県立大学というと「人文系」のイメージが強かっただけに、意外な感じがしたのと同時に、いろいろな場面でもっとこの研究成果を実社会へPRしていくことを県をあげて行っていく必要を強く感じたこの日の総会だった。

やばい、目標の11時(23時)を過ぎてしまった!

by koike473 | 2010-06-14 23:03 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

アマチュア落語家「ふられ亭扇痴」、またの名を「白落天」、「あきらっち」って?

 今日のブログは、アマチュア落語家の「ふられ亭扇痴」の藤田嗣(ふじた あきら)さんのこと。
 先日、新聞店の星野新聞堂さんが毎月出している情報誌「Face to Face」6月号をご覧になった方、たくさんいらっしゃるのではないだろうか?
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 表紙を含め、3ページぶち抜きで特集されているのが藤田さんだ。
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 実は、私はアマチュア落語家「ふられ亭扇痴」としての藤田さんは見たことがない。
 「Face to Face」に紹介されている着流しに羽織姿の藤田さん、いや「ふられ亭扇痴」師匠は、ピシッと決まったプロの落語家のようだ。
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 でも、私が知っている藤田さんは、「Face to Face」にも出ている「MAUハンドベルリンガーズ」の一員であったり。
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 「つけナポリタン」のイメージソング「ボンジョルノ ナポリン」を歌って踊ったり。
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 このような吉原商店街をはじめとする中心市街地の活性化に取り組む「タウンマネージメント吉原」の会長だったり。
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 そして、NPOふじ環境倶楽部が取り組む夏の「富士山国有林の下草刈り」にも、「これは『修行』だね」と言いながら、毎年参加いただいたり。
 刈り払い機の手入れをする藤田さん
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 後列右端
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 今年の2月には、「そうだ!沼川プロジェクト」で取り組んだ「滝川の土手普請」(草刈り)にも率先参加いただき。
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 写真左端
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 更に本人曰く「かかりつけ」、昭和スタイルの静かな居酒屋雪月花に毎晩出没し、自分だけでなく、周りのお客さんを癒している。

 つまり、「Face to Face」でも紹介されているように、「『多趣味人』という枠を越えた幅広い活動で人生を楽しむと同時に、人や地域にエネルギーを還元し続けている」人だ。

 ちなみに、今日、仲間から届いたメールによれば、ラジオfの毎週月曜日の「なぞかけコーナー」で、今週(5/31)、最もととのったのは「あきらっち」、すなわち藤田さんだそうだ。
 さすがっ、師匠!

 藤田さんは現在民間企業の部長さんだが、近い将来は・・・?

 もちろん、こんな藤田さんも、毎日、小噺風の「落ち」がすばらしいブログ「歌って話せるお節介なサラリーマン」を書いてます。

 まだの方は、是非どうぞ!

by koike473 | 2010-06-01 23:38 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(8)  

「そっくりでしょ!この似顔絵」 仕事人応援フェス

 昨日は、ロゼの中ホールで行なわれた「仕事人応援フェス」に出かけた。
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 これから就職したり、職業を考える若者を対象にした「新社会人労働基礎知識啓発事業」だ。

 ホワイエには、「はたらく若者相談室」や就職に関する様々な資料の展示などが行われた。
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 メインは、「ワーキングエンターテイメント」という耳慣れない言葉が付けられた映画「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれない」の上映だ。
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 「2チャンネル」で綴られた「実話」をもとにした映画だそうだ。
 部下に向かい、大声で「バーカ」を繰り返すこんな上司っている?と思いながらも最後まで観た。
 いくら実話を基にしているとは言え、こんないい加減な会社に勤めたら、サッサとやめた方がいいと思うのだが。
 これから働こうとする若者は、どう感じただろうか?

 上映後は、この映画の監督、佐藤祐市氏の「ゲストトーク」が行なわれた。
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 「映画制作の現場では、『根津(寝ず)甚八』(徹夜)続きが当たり前で、・・・」の話には、激務ではあっても、ブラック会社とは正反対で高い目標に向かい一丸となって作業する映画制作組織としての質の高さ、リーダーシップの高さを感じた。

 そしてこの日の私にとっての最高のプレゼントは、これ!
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 ホワイエで行なわれた「似顔絵コーナー」。
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 富士市出身の新進気鋭のイラストレーターマリブみかんちゃんが希望者の似顔絵を描いてくれた。
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 映画上映前にデジカメで希望者の写真を撮り、それを見ながら上映の間に描き、帰りの時間にはいただける。

 ちなみにこの日配られた「必携仕事人」。(詳細は、こちらをどうそ!)
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 「はたらく男女の便利帳」=ガイドブックとして作られたが、表紙をはじめ中のイラストは全て「マリブみかん」ちゃんの作品だ。
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 ただ一つの残念は、彼女が似顔絵を描き続けていて、お礼を言えなかったことだ。
 この場で「ありがとうございました」とお礼申し上げるとともに、皆さん、是非彼女の活躍を応援・期待していただきたいと思います。

by koike473 | 2010-03-28 22:57 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(5)  

一般社団法人まちの遊民社の取組み 「セカンドライフ進路相談室」と「仕事人応援フェス」

 18日(木)は、「セカンドライフ促進協議会」が開かれた。
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 これは、私も会員になっている一般社団法人まちの遊民社が富士市から受託し取り組んでいる「いきがいセカンドライフ開拓・参加促進事業」の一環として年に2回開かれる会議だ。
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 企業を退職したシニア層の皆さんが、第二の人生(セカンドライフ)でいきがいを持って仕事や市民活動、地域活動に取り組んでいただけるよう、その相談に乗ったり、橋渡しをまちの遊民社が行なっている。
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 協議会には、シニア層の方々を送り出す企業、そしてセカンドライフの活動を受け入れたり、バックアップするハローワークやシルバー人材センターなどの機関の皆さんが参加している。
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 この事業は、昨年解散したNPO法人コミュニティシンクタンクふじ(CTTF)が取り組んでいたが、21年度からまちの遊民社が新たに受託した。
 この1年間の成果が報告されたが、CTTFとして取り組んだ20年度と比べ、相談件数で2倍以上、また相談内容もより幅が広がった。
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 NPOの会員になり、いきいきと市民活動を始めたり、小さいながらも起業の準備に取り組むなどの事例も出始め、シニア世代の皆さんの行動力に驚くとともに、今後のこの事業の必要性、重要性を改めて感じた。

 まちの遊民社では、これ以外にも様々な取組みを始めている。
 一つは、今週の土曜日、27日に行なわれる「仕事人応援フェス 2010」だ。
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 若者の就労支援を行なう市の事業だ。これも委託事業だが、遊民社側からの提案企画でとっつきやすい「映画の無料上映」がある。
 つい最近まで映画館で上映していた「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれない」だ。
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 整理券はまだ多少余裕があるそうです。
 若い皆さん、そして親御さん、是非出かけてみてはいかがでしょうか?

 詳しくは「まちの遊民社のホームページ」、そしてメンバーが書いている爆笑ブログ「まちの遊民社の日直キャピコより」も是非どうぞ!

 ついでに、まちの遊民社は、こんな事務所でやってます。(事務所の内部はキャピコのブログで!)
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by koike473 | 2010-03-23 23:36 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

久しぶりの「渡辺豊博節」!

 今夜は、富士市NPO協議会があり、その後半でNPO法人グラウンドワーク三島の事務局長 渡辺豊博氏の講演があった。

 今日は、朝から議会の本会議や委員会があり夕方まで忙しく、自宅にいったん戻ってからも町内の自主防災会の打合せなどをしていて、あわただしく出かけた。
 何とか渡辺さんの話は聞こうと19:30にすべり込んだ。

 すると大失敗!
 デジカメの電池を充電したままで、カメラに入れるのを忘れた。
 バッカだなあ。

 ということで今日の写真はケータイの写真です。
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 渡辺さんの話を聞くのはずいぶん久しぶりだ。
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 初めてお会いしたのが、私が平成10年に参加した「静岡県NPOマネージメント講座」だった。
 この講座は6ヶ月の長丁場だったが、これまで参加したどの研修よりも充実していた。
 市民活動やNPOの可能性について、私の考え方を180度変えてくれた講座だ。
 渡辺さんは、その当時の県のNPO推進室長であり、グランドワーク三島の事務局長でもあり、大変な毒舌家だが、実行力、折衝力は抜群で、私はすぐに大ファンになった。

 その後、ふじ環境倶楽部が法人化する際には、何度か富士にきていただき話を伺った。
 その度に遅くまで一杯やりながら、「豊博節」に酔いしれた。

 また、田宿川の構想づくりをしている時には、今泉小の子ども達と一緒に三島まで行き、丸々半日、グラウンドワークの現場を説明していただいた。
 その時、どこかの小学校のビオトープづくりの現場で、地下に造った雨水貯留タンクを渡辺さんが身振り手振りで説明していた時、胸ポケットに入れてあった携帯電話が飛び出し、地下数mのタンクの底にポッチャンと落ちてしまった。
 「知り合いの電話番号は、全部あの中だけど・・・」と言いながらも、最後まで案内してくださった。

 そんなこともあり、私の中では(大変おこがましいが)「目標は、グラウンドワーク三島だ!」との思いがいつもあった。
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 渡辺さんは、現在は都留文科大学の教授を務められている。
 数年前にお会いした時より、またまたジャンボになっていた。
 取り組んでおられる事業も、講演も、そして身体も。
 もちろん毒舌ぶりも健在だ。

 久しぶりに「NPOの社会的使命」についての「豊博節」を聞き、勇気づけられ、自分も「もっともっと」と思った。
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 今日の講演会の資料。NPOが市民権を大きく広げるステップになるかしれない。
 この「地域社会雇用創造事業」は、改めて勉強しなければと思う。

by koike473 | 2010-02-22 23:59 | NPO・市民活動 | Trackback(1) | Comments(0)  

タウンミーティング in 富士「1%市民活動支援制度」

 21日(月)、22日(火)は、議会改革検討委員会の視察で、会津若松市(福島県)と所沢市(埼玉県)に出かけた。
 この報告は後日改めて。

 今日は、20日(日)にあった「タウンミーティング in 富士 1%市民活動支援制度」の話。
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 私は、昨年の11月議会、そして今年の11月議会で、「市民(納税者)が選ぶ市民活動支援制度の導入」を市当局に提案した。
 これは、私自身が10数年、市民活動に携わってきた中での経験と、議員になり富士市としてより市民活動を活発化していく必要性を感じている中で、ある意味では「切り札」とも考えているしくみだ。

 そうした中、今年10月に「NPO法人プラットフォーム静岡」が設立され、その理事長の荻野氏等の関係者も以前からこの制度に関心を持っていたようで、今回の主催者となり、タウンミーティングとなった次第だ。
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 この制度については、市が設置している「市民協働推進懇話会」でも議論が行われており、そのメンバーの皆さんも何人か参加した。

 私は、「制度導入推進」の立場で、口火を切って現在の市民活動公募補助金制度と比較する形で1%支援制度のしくみやメリットを説明した。
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 ①市民活動の広報・理解・参加につながる、②市民活動の透明性が高まる、③税金の使い道、まちづくり全般に目が向く等のメリットとして訴えた点に関しては、多くの皆さんがうなずいていた。
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 一方、投票という形をとるので、「内容が伴わなくても目立つ事業」、「プレゼンがうまい団体」には票が集まるが、「目立たない、規模が小さいが必要な事業」が埋もれてしまうのでは?という疑問も提示された。
 私は、内容が伴わない事業は、仮に最初の年はプレゼンの巧みさで支持されても、1年間の活動を「見られている」ので次の年には支持されない。また市川市の例では、例え小さな事業でも20数万の市民がいれば、中にはしっかり「見ていてくれる」人がいて支持されるという話をさせていただいた。
 しくみや事業の「見える化」によって、客観的な評価がしっかり行なわれるという点が、この制度の大きなメリットだと思う。

 それともう一つ、興味ある提案があった。
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 「この1%支援制度は、事業支援でなく、団体支援ができる制度とすべきだ」との提案だ。
 通常の各種補助金をはじめ、この1%支援制度も、支援金(補助金)の使途は、特定の「事業」の「直接実費」、つまり備品を購入したり、会場を借上げたり、チラシを印刷したり、郵便等を送ったりという「実費」だけが対象のケースが大半だ。
 逆に言うと、そうした事業にかかる人件費や、事業を進める上で必要な団体の事務局を置くための家賃等には使えない。
 その部分は無報酬、あるいは自分達の持ち出しで取組むことが当然のようになっているのが現状だ。

 会計が明朗に把握できる「直接実費」に補助し、そのあたりの線引き、把握が難しい人件費、間接費等に補助しないのは、行政当局や審査委員会が判断する補助金の性格上、仕方がない部分もある。
 だがこれでは、市民活動は育たない。

 しかし、市民一人ひとりが自分で判断するのなら、人件費や間接費もひっくるめた中で必要な経費に、団体の判断で自由に使える「団体補助金」とすべきだという提案だ。

 私もこれには大賛成だ。
 いいかげんに使えば、次の年には決して支持されない。また成果が上がる、あるいはがんばっている姿がよくわかる団体には、もっと応援しようと多くの支持が集まり、団体そのものが拡大・成長していく。
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 なんだか今日も、ずいぶんマニアックな話になったが、これからもこの制度については研究を続け、是非富士市にあった制度として取り組んでいければと思う。
 皆さん、是非この「1%支援制度」、これから注目してください。

by koike473 | 2009-12-23 21:35 | NPO・市民活動 | Trackback(1) | Comments(0)  

パキスタンからお見えになったセーティさん その2

 パキスタンの先生「セーティさん」は36歳で、ペシャワル モデル スクールという女生徒のみが通う学校の地理の先生だ。
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 ショールと帽子をおみやげにいただいた。

 イスラム教徒なので豚肉(ポーク)や生魚は食べない。また牛肉もあまり食べない。その代わりチキン(鶏肉)はよく食べるようだ。
 日本に来てから、和食が多く、食べられるものが少なかったようで、昼食は彼の希望で「ケンタッキー フライドチキン」となった。
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 6歳と2歳の娘さんがいるそうで、日本らしいおみやげを買いたいと言う。
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 呉服の「白壁」さん(まちの駅「吉原の太物屋」)に寄り、子供用の法被を買った。
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 おみやげに「手ぬぐい」をいただき、記念撮影。

 もう一つの日本文化、「お茶」を知ってもらおうと、「山大園」さん(まちの駅「憩いの茶の間」)に寄り、ご主人の渡辺さんにお茶を入れていただいた。
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 渡辺さん手づくりの竹を加工した「急須立て」をずいぶん気に入ったようだが、なかなかサイズが合わず断念。
 その代わり、急須と湯飲み茶碗を3セット購入し、家族にプレゼントするとのこと。
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 私も初めて見た「抹茶」を引く石臼にも挑戦!

 スーパーで夕食の材料を買い物。
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 「チキン(鶏)の鍋」をつくったら、「おいしい、おいしい」と言って3杯もおかわりしてくれた。良かった、良かった!

 夜は、おみやげに持って行ってもらうことにした我が家の娘たちが着た着物や草履の身に付け方を説明。
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 子ども達の身長を刻んだ柱を見て「これは何?」。「セーティさんも測ろう」と柱に印を付けた。183cmの長身だ。
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 また、セーティさんや私が撮った写真をパキスタンにメールで送ることに。
 そして逆に、日本に出発する前に日本大使館を訪ねた記事が載ったパキスタンの新聞の切り抜きを送ってもらった。
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 IT技術によって、さまざまな情報が瞬時に国境を越えて伝わることを実感した。

 長い日本滞在で、少し疲れていたようだ。
 次の日の朝は、私は今泉地区の安全集会に出かけたが、妻とはお互いの家族の写真を見せあったり、ゆっくりしてもらった。
 そしてポートホテルに見送り。
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 ほとんど英語が聞き取れない、話せない私が相手だったので、楽しみにしていたホームステイが満足できなかったのでは?と申し訳なく思う(セーティさんは、ロンドンの大学に留学していたので英語はペラペラ)。
 しかし、1泊2日という短い時間にもかかわらず、家族と母国を愛する誠実な人柄のセーティさんは、私たち夫婦に「素敵な国・パキスタン」という印象を残してくれた。
 セーティさんは、日本をどう感じただろうか?

 昨日帰国し、今日あたり自宅に着いたことだろう。
 メールを送ってみよう。

by koike473 | 2009-12-17 23:46 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

パキスタンからお見えになったセーティさん その1

 12日(土)から13日(日)にかけて、我が家にパキスタンの「セーティさん」がホームステイで1泊した。

 ホームステイは、「国際交流基金中学高校教員交流事業」の一環として行なわれる取組みだ。
 この交流事業は、昭和48年から始まり、以来世界各国から計7,800名もの先生(学校の教員等)が「日本を訪れ、日本の教育や文化に関する理解を深め、自国において還元することにより、次代を担う青少年の日本理解に寄与する」ことを目的に行なっている事業だ。
 21年度は、2回に分けて、55カ国169名の先生方を招聘するそうだ。

 今回は26カ国、76名の皆さんが来日し、12月3日(木)から16日(水)の14日間で、東京、広島、京都、そして3つのグループに分かれて地方都市(富士市、福井県、奈良市)を訪問する。
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 今回、富士市を訪れるのは、その中の18カ国、26名の皆さんで、先週の9日(水)に「歓迎レセプション」がロゼシアターで開かれた。
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 ブルネイ、ネパール、パキスタン、オランダ、イラン、メキシコ、ペルー、ブルガリア、ウクライナ、グルジア、ウズベキスタン、タジキスタン、ロシア、アゼルバイジャン、キルギス、トルクメニスタン、南アフリカ、ナイジェリアの皆さんだ。

 訪問団を代表してあいさつする民族衣装の帽子をかぶったペルーの方。
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 富士市には5泊し、小中学校、吉原商業高校、再生紙工場(丸富製紙)、博物館などの訪問、見学とホームステイだ。
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 ここで初めて我が家にみえる「セーティさん」にお会いした。
 26人の中でも最も背が高い人だ。
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 そしてハンサムだ。

 地図帳を持って行き、パキスタンの位置などを確認した。
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 (小池)「何という市に住んでいるのですか?」、(セーティ)「(内陸部の)『ペシャワル』に住んでいます」
 (小池)「人口は?」、(セーティ)「500万人くらいです」、(小池)「え~っ、500万人!」
 (セーテイ)「世界一高い山はエベレストです。2番目は知っていますか?」、(小池)「知りません」、(セーティ)「パキスタンにある『K2』です」、(小池)「聞いたことがあるね!」
 以上のやり取りは、ほとんど妻が苦労しながらもやってくれた。
 私は、単語を叫び、身振りで応じるのが精一杯。

 我が家はホームステイの受け入れは初めてだが、他の家庭の皆さんは何度目かの方も多いようで、会場はなごやかだ。
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 そして12日(土)。
 セーティさんをロゼに迎えに行った私は、「電子辞書」で何とかやりとり。
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 こうして1泊2日のホームステイが始まった。
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 続きはまた明日ということで。

by koike473 | 2009-12-16 21:39 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(2)