カテゴリ:森林づくり・林業( 38 )

 

標高1,000mでも暑い! 富士山国有林の下草刈り

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 1日(土)は、所属するNPOふじ環境倶楽部のメンバーと富士山の国有林内の下草刈りに出かけた。
 場所は、「富士山麓山の村」の入口からかなり入ったところ。
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 開会式で新代表があいさつ。
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 例年は、「どんぐりの会」関係の首都圏の皆さんと一緒だが、今年は担当のお二人のみ。
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 標高1,000mだが、この日は朝から暑く、湿気も多い。
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 背の高さにまで伸びたカヤを刈っていく。
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 しっかり水分を摂りながら。鮮やかな色は小分けした燃料。
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 何本かの通路を開拓し、この日の作業は終了。
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 お楽しみの昼食。
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 トコロテンをいただき。
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 スイカの甘さが身体に浸み入る。
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 初参加のこの人も頑張った。
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 証拠写真。
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 帰りはどっと睡魔に襲われ、木陰に車を止め、1時間近く昼寝をした。
 心地よい昼寝だった。

by koike473 | 2015-08-04 08:10 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

「山を守ることは、富士市を守ること」 霧の中、内山財産委員会の管内視察

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 昨日は、選挙後初の内山財産委員会が開かれた。
 市長から辞令交付、委員長・副委員長を選出し、私は前期から継続の形で委員長を務めることとなった。
 その後、管内視察に出かけた。

 勢子辻にある「ひのきの家」で昼食。
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 標高755m。平地とは4~5℃気温が違う。
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 国有林から内山林を通り、十里木カントリークラブ(ゴルフ場)に流れ込む沢を見学。
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 先日の大雨で制水工や排水用の管がメチャメチャだ。
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 土砂が溜まり、機能している制水工もあるが、水の勢いは恐ろしい。
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 昨年度施工した「谷止工」。
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 大雨で流れ込んだ土砂が溜まり、緩勾配が一応確保された。
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 裏は間伐材を活用。
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 シカ等の食害防止のために、植栽地に張り巡らされたフェンス。
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 雨水の影響だけでなく、シカの体当たりでメチャメチャになるフェンスもあるそうだ。
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 こちらは昨年間伐を実施した50年生のヒノキ林。
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 最初に1ha(10,000㎡)当たり4,000本の苗木を植栽し、その後3回の間伐を経て、現在は1,000~1,200本/haの密度。
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 地元で林業をされている方に伺うと、「材としては詰まっていて良いけど、溶岩地帯だから、成長はお遅いだよ」とのこと。
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 そして先日、市長記者会見で発表された「富士山登山ルート」の一部の林道富士線。
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 このマークが登山ルートの目印。
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 「山を守ることは、富士市を守ること」を改めて感じた。

by koike473 | 2015-07-08 07:12 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

美しい道路景観が楽しめるようになりつつあります 「富士山世界文化遺産森林景観整備事業」

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 昨日は、確認することがあり午後から大渕方面に出かけた。
 途中通ったのが県道富士裾野線。
 昨年度(26年度)から、「富士山世界文化遺産森林景観整備事業」として県道の両側100m幅の森林の間伐が行われている。
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 間伐した林。
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 まだ行っていない林。
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 昨年度は、試験的な取り組みだった(ような気がする)。
 県が3年かけて取組み、今年は富士市も負担金を負担する(と記憶にある)。
 本年度の予算書を議会の控え室に置いてきてしまったので、いい加減で申し訳ないが。
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 法面をきれいにすると、すっきりした景観になる。
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 しかし、林内には捨て切りの材も多く、これらをいかに低コストで運び出し、活用できるかも大きな課題だ。
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 それと、せっかく間伐した後も、継続して法面等の草刈りも必要そうだ。
 森林所有者の皆さんが行うのが基本だが・・・。

 立ち寄った森林墓園からの市街地。
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by koike473 | 2015-06-11 07:30 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

東京木材相互市場さんで刺激を受けた「フジ ヒノキ メイド」(富士ヒノキ)の営業方針

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 今日は、少しと言うよりかなり前の話だが、7月に内山・須津山財産委員会で視察した㈱東京木材相互市場(埼玉県鴻巣市)の話。
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 富士市内の山林では、その多くの富士ヒノキが伐期を迎えている。
 今回の視察は、6月に大半が開通した圏央道を利用して、北関東方面への「富士ヒノキ」=「フジ ヒノキ メイド」(ブランド名)の営業活動を兼ねたものであり、その最大の目的がこの東京木材相互市場さんの吹上市場(鴻巣市)だった。

 まずはプレカット工場の見学。
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 設計室。
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 CADで設計が進む。
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 そして木材市場コーナー。
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 全国各地から運び込まれた木材が並んでいる。
 東京木材相互市場さんは、都内に本社を置くほか、関東地方に5か所の木材市場を有し、関東全域1都6県をカバーしている。
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 問屋の「村松」さんのスペースには、「富士ヒノキ」が。
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 品質は良いが、まだまだ関東方面では知られていないとのこと。
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 そして室内で意見交換会。
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 東京木材相互市場の西村社長。
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 西村氏からの提案も含め、以下のようなことがポイントに。
  ・「世界遺産・富士山」のストーリーに加え、品質も申し分ないので価格競争でなく、「ブランド化」を
  ・今は木材業者でなく、インターネットで消費者が材木を判断している
  ・最終ユーザーや設計事務所、工務店にいかに「富士ヒノキ」を伝えるか、営業できるか
  ・例えば、中国木材(広島県呉市)の「ドライ・ビーム」(米松)はブランドとして成り立っている。
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  ・品質が確実な上に、部材1本、1本にシリアルナンバーを打って管理している
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  ・まずは、富士ヒノキを使って家を建てた方を表彰したらどうか?(「富士山の環境保全に貢献した」との考え方で)

 西村社長は、「皆様が本気なら、当社としてフジ ヒノキ メイド協議会にオブザーバ参加も考えたい」とまで言っていただいた。

 是非、期待に応えられるよう頑張っていきたいものだ。

 なお、㈱東京木材相互市場さんのホームページ(イベント案内)には、我々の視察の様子をしっかりアップしていただいている。
 この姿勢をしっかり見習わなければ!

by koike473 | 2014-08-06 07:58 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

今年もスイカが美味い! 富士山国有林の下草刈り

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 2日(土)は、毎年この時期(8月第1週)に行っている「富士山国有林の下草刈り」に出かけた。
 写真集でどうぞ。
 朝は、自宅から富士山がきれいに見えたが…。
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 現場は曇り空。
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 ビフォーアフターで。
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 もう一か所。
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 作業は、こんな中で行う。左下の赤い帽子が私。
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 シカの糞が!
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 午前中だけでバテバテになって、最後は大切な植栽木を切ってしまった。
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 申し訳ありません。
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 なんとか昼飯。
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 松崎産のトコロテンで力をつける。
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 午後から更に1時間奮闘。
 10年近く前に植栽した広葉樹が、はっきりわかる。
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 完全にダウン。
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 ドングリの会さんが持ってきてくれたスイカが楽しみ。
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 上下水道部長も、しっかり水源涵養の作業を行った。
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 ドングリの会の男性メンバーは、現場での甫場(苗木育成の畑)づくりを。
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 来年が楽しみだ。
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by koike473 | 2014-08-05 07:39 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

木の香に癒される 新木場の「東京木材会館」

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 今日は、少し前だが内山・須津山財産委員会で視察した東京木材会館の話。
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 東京木材会館は、東京木材問屋協同組合の設立100周年を記念し建設された建物だ。
 場所は、木材問屋が多く集まる「新木場」だ。
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 少し遠くから見ると、コンクリートの建物のように見えるが…。
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 外壁の大半は木材を使っている。
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 建物の構造は鉄骨鉄筋コンクリート造だが、万が一外壁が燃えても、上の階との間に不燃処理をした木材を設置し、火災の拡大を防ぐようにしているそうだ。

 そして建物の中の内装は。
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 これでもかと木、木、木。
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 どのフロアも木の香に癒される。
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 建築基準法の枠の中で、最大限、木材を使ったそうだ。
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 それも全国の著名な産地のさまざまな木材を。
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 特に最上階の7階は木造だ。
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 同じ方向に組んだヒノキの梁によって持たせている。
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 この建物だけで、木材を1,000m3使用しているそうだ。
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 一般の木造住宅の場合、20~30m3使うので、40~50軒分の木材を使っている計算になる。
 「富士ヒノキ」の名前が出てこなかったのが残念だが。

 「新木場」近辺にお出かけの際は、是非お立ち寄りを!

by koike473 | 2014-07-30 07:07 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

うっそうとした明治神宮の杜は100年前に計画的に設計・植栽された人工林

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 今日は、内山・須津山財産委員会で視察した明治神宮(東京)の話。
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 明治神宮は、全国に約8万社ある神社で一番参拝客が多い神社だ。
 しかし、一番新しくできた神社でもあるそうだ。
 明治神宮は、明治天皇・昭憲皇太后をおまつりする神社で、お二人のご逝去後、大正9年に創建されたが、その後神社庁では、新規の神社創建を認めたことは一度もないとのことだ。
 ちょうどこの日(7月15日)は、毎月1日と15日に行う儀式で神官の入場を見ることができた。
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 外苑はラグビー場、野球場、国立競技場とスポーツ施設が立地し、内苑は70haの杜と本殿等から構成されている。
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 苑内に入るととても涼しい。外とは3~4℃違い、これは杜=森林のおかげだ。
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 この神宮の杜は、100年近く前に設計、植栽された人工林だ。
 当時の我が国の林学・生態学の研究者たちが勢ぞろいして取組んだ。
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 100年後(ちょうど現在)には、常緑広葉樹の極相林(自然林=その場所の気候、土壌等で人間が手をかけずに本来成立する林)に遷移していくよう考えられた。

 全国から365種、10万本が献木されたそうだが、この100年間で遷移が進み、現在では4万本にまで減っている。
 写真の中央の枯れ木もその1本で、自然にまかせそのままにしておくそうだ。
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 「当時は、もっと南の暖かいところで生育するため育たないと考えられていたクスノキが、実際には高木の主要木となっているのは、温暖化の象徴です」との説明に驚いた。
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 しかし、幹の直径20cmほどの樹木や下草は、全てこの地で実生で育ったものであり、今はスダジイ、コナラ等が優先している。
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 また地面からは種から芽を出した稚樹が、いくつもある。
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 苑内には、この林に降って地下に浸透した雨を水源とする湧水源もある。
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 そこから流れる水路沿いには「菖蒲田」も。
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 ここの地名「代々木」の起源となった樅の木。
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 近年は、外国の方の参拝が目立つそうだ。
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 自然のもの全てに神が宿っているという「八百万の神」の考え方の「神社」、「神道」は、日本独自の考え方だ。
 東京に行ったら、改めて寄ってみたいと思う。

by koike473 | 2014-07-18 08:37 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

愛鷹山麓の林で「皮むき」方式の間伐体験

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 昨日で6月定例議会が終了した。
 最終日は副議長選挙等、議会の人事に関する案件で緊張した1日だった。

 先週の土曜日(6月28日)は、NPO法人ふじ環境倶楽部で午前中の総会の後、午後は愛鷹山(須津山)の森林に間伐に出かけた。
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 場所は、ふじ環境倶楽部の会員の鈴木すみよし県議の所有する森林だ。

 2年前に、「皮むき」の手法で立ち枯れさせたヒノキを間伐する。
 樹皮が白っぽい木が「皮むき」した木だ。
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 まずは、木を倒す方向を決め、そちらに「受け口」を作る。
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 斜めの後は、水平に切り込みを入れる。
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 上手にクサビ型というか、スイカ型にくり抜けた。
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 ヒノキのいい香が漂う。
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 今度は「追い口」を入れる。
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 そのまま倒れるかと思ったが、枝がかかっているので、他の間伐材を「てこ」にして根元を移動させてやっと倒す。
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 渡井代表(大松園)がチェーンソーで玉伐りに。
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 末口(細い方)の直径は約20cm。
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 長さ4mの材木は、ずいぶん水分が抜けているがとにかく重い。
 4人がかりでなんとか運び出した。
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 この日のもう一つの作業が「皮むき」。

 まずは小さなクワ?で皮に切れ目を入れる。
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 そこに竹のヘラを入れて皮を浮かす。
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 これを繰り返しながら皮をむいていく。
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 そして四方から声を合せて皮をむく。
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 何だか残酷なようだが、2~3年すると、確実に水分が抜け、安全かつ効率的に間伐ができるとのこと。
 再来年の総会後に、再びこの山へ来てみよう。

by koike473 | 2014-07-02 07:38 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

植えた苗木には雨がちょうど良かった!?「第21回 富士山麓ブナ林創造事業」

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 昨日は、第21回目の「富士山麓ブナ林創造事業」が行われた。
 写真集でどうぞ。
 今にも雨が降り出しそうな空の下、市役所駐車場に並ぶバス14台で出発。
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 現地に着くと、天気が心配なので時間を前倒しし、まずは植栽作業。
 事前に会場に準備された広葉樹の苗木と道具。
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 市林政課の職員が見本を見せて。
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 竹の支柱が立ててある場所に植えていく。
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 子どもたちも頑張る。
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 全部で2400本を約500人?で植えるので一人5~6本。
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 最後は、残ったこの傾斜地に多くの人が集中。
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 作業終了後、雨が強くなってくる中の式典。
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 小長井市長、初めての「ブナ林」でのあいさつ。
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 「この雨が、植樹後の水やりになり、ちょうど良かったと思いましょう!」

 カメラ目線で記念植樹。
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 常葉大学富士キャンパスの山田辰美教授のミニ講演。
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 雨が強くなってきたので「ブナ」の話だけ。
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 ブナの葉の葉脈は、ギザギザの間にあるので、雨が降ると葉から枝へ、枝から幹を伝い、幹を川のように流れ根元の地面にしみ込むそうだ。
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 さすが「山田ワールド」。講演の後、ワッと子どもたちに囲まれる。
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 帰り道はバスごとにまとまって順序良く歩く。
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 富士市上下水道部の給水車も出て。
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 長靴の泥を洗い流してバスに乗り込む。
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 流れた水は、地面にしみ込み再び富士山の地下水に。
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 21回目のブナ林創造事業、お疲れさまでした!

by koike473 | 2014-04-30 07:41 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

ご自分の林で、市民に「森づくり」を教えていただいた服部源一郎氏がご逝去

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 林業家であり、茶農家であり、また富士市議会議長、森林組合長を務められた服部源一郎氏がご逝去された。
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 享年96歳。
 服部藤徳市議会議員の父上だ。

 服部さんは、市議会議員を6期(昭和30~53年)務められたが、私は当時のことは知らない。
 しかし議員をやめられた後、私が所属するNPOふじ環境倶楽部は、「森づくり」について直接、現場でお教えいただいた。
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 当時(平成10年)、既に79歳であったが、背筋はピンと伸び、腰に手ぬぐい、地下足袋の姿で、ご自身が育てているヒノキ林の前で、富士ヒノキのことや、その水源涵養機能のことを説明いただいた。
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 また、カマのとぎ方、使い方も教わり、我々に「下草刈り」の体験をさせていただいた。
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 当時、民有林(服部さんの林)の中で市民団体等が「森づくり体験」を行ったのは、県内で初めてだと、県職員の方から話があった。
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 さらに、市民でも「森づくり」に参加できる場として、「制水工」の話も伺い、その後、倶楽部でも積極的に取組んだ。

 何度かご自宅にお邪魔し、いろいろな話も伺った。
 既に80歳を超えていらしたが、知識欲が旺盛で、ヨーロッパ等へも出かけ、「機内食でも、現地でも、とにかく若い人と同じように食べなきゃ持たないと思ってがんばっただよ」とおっしゃっていた。

 また若さの秘訣を尋ねると、「そりゃあ、林の中でフィトンチッドを吸うことさ」と笑っておられた。
 「ヒノキの林の中に、適当な間隔でケヤキを植えると、ケヤキに負けないようにと、ヒノキもどんどん成長するだよ」
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 90歳を過ぎてなお、よく林や畑に出られていたそうだ。
 まさに、富士市の大地を守り、育てることに尽力された一生だったのではなかろうか。

 合掌。

by koike473 | 2014-04-21 08:01 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)