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「よっちゃんのここだけのはなし」 相生市長が富士市を訪れました

 11月30日(日)は、午後から相生市(兵庫県)の市長さんが富士市を訪れた。
 富士市の「まちの駅」の取り組みを視察するためだ。
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 谷口市長さんはじめ4名だ。
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 富士市側は、「富士市まちの駅ネットワーク」の佐野代表(鷹岡の粉引き屋(佐野米店))、渡辺副代表(憩いの茶の間(山大園))、久保田事務局次長(東木戸のくすりやさん(松栄堂薬局))と、行政の立場から「まちの駅」を応援する市商業労政課、そして私だ。
 私は、午前中の田宿川のバーベキュー交流会を早めに切り上げ、意見交換会の会場である「コミュニティf」に向かった。
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 相生市では、昨年から「まちの駅」の社会実験に取り組み、今年11月から20駅で正式にスタートしたそうだ。
 本当は、市長さん直々に、11月8、9日に富士市で開かれた「まちの駅全国フォーラムin富士」に参加したかったそうだが、先約が入っており、この日の来富となったそうだ。
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 富士市と同じように、行政主導の形で「まちの駅」に取り組み始めた中で、駅長さん側の組織と事務局のあり方、経費負担の考え方、観光や商業活性化への波及などについて意見交換した。
 改めて富士市で取り組んできたことを振り返る機会にもなり、大変有意義な時間だった。
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 ところでこの谷口市長さん、なかなか(相当?)ユニークな方だ。
 事前に、全国のまちの駅の事務局を担当している地域交流センター(東京)から連絡があったが、「『これだ!』と思うと、一人でどんどんでかけちゃう人です。市の職員の皆さんは大変そうです」、「市のホームページに市長の日記『よっちゃんのここだけのはなし』を書いていますが、これがおもしろいですよ」とのことだった。

 市長に日記のことを伺うと、「いやー、最近は『検閲』(秘書課でまずいこと?は書かないようチェックしているらしい)が厳しくて、あんまりおもろなくなりましたわ」と豪快に笑い飛ばされた。
(『よっちゃんのここだけのはなし』http://www.city.aioi.hyogo.jp/yocchan/new/index-yocchan.html)

 「まちの駅」については、是非「ここだけのはなし」にせず、いろいろなところで吹いていただければ幸いだ。

 意見交換の後、市内の5駅を視察された。
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 「東木戸のくすりやさん」(松栄堂薬局)で記念撮影。
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 久保田駅長(富士市まちの駅ネットワーク事務局長)から説明を。
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 ここをしっかり写真に撮っておきなさいと指示する谷口市長。

 来年の全国フォーラム(栃木県鹿沼市)で、是非再会させていただければと思う。
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 この日は天気が良く、雪化粧した富士山がくっきり見えた(自宅2階から)。
 富士市としては、富士山がしっかり見えることが、遠来の皆様に対して、何よりのおみやげです。

by koike473 | 2008-12-03 22:24 | まちの駅 | Trackback | Comments(0)  

まちの駅 全国フォーラムin富士 2日目その2

 「まちの駅全国フォーラムin富士」第2日目(9日(日))の後半の報告。

 「まちの駅 洋菓子の駅」から鷹岡までの間は、ガイドを「まちの駅 厚原のほぐし屋さん」(しらがき整体)の白垣さんにお願いした。
 向う先は「まちの駅 鷹岡の粉引屋」(佐野米穀店)。富士市まちの駅ネットワークの佐野代表の駅だ。
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 4年前に富士市で最初のまちの駅としてスタートした時に作った黄色いジャンパーを着て、にこやかに、そしてさりげなく、「まちの駅」への取り組みを話していただいた。
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 自家製のきな粉を使った「きな粉だんご」や「そばだんご汁」を振舞っていただき、更にきな粉や「はぜら菓子」等をおみやげにいただき、皆さん大喜びだ。

 次は、昼食会場でもある岩本山頂上の「まちの駅 富士の展望一番駅」(レストラン ラ・テラス)だ。
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 レストラン裏の展望デッキから、遠くに見える伊豆半島や富士市街地、富士川と雁堤を説明。
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 食事の前に、刺しゅうで描く富士山作品を刺しゅう作家・八谷美津子さんから紹介いただいた。
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 高橋駅長からは、まちの駅の取り組みと、本日のランチの紹介。サクラエビをすりおろして作ったソースは絶品で、皆さん感嘆の声をあげていた。(食べるのと話に夢中で、写真は完全に忘却!)
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 食後のコーヒーを飲みながら、参加者の皆さん一人ひとりから、この2日間の富士での全国フォーラムとまちの駅の取り組みの感想を述べていただいた。

 そしてAコース最後の駅は「まちの駅 富士本町どまん中」((有)なかの)。
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 駅長の和田さんから、本物にこだわって扱っている商品であるさまざまな食材や、店の奥で開いている料理教室について紹介いただいた。そしてサクラエビのかき揚げや米粉で作ったパンがプレゼントされ、またまた皆さん大喜び!
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 和田さんのおもてなしと、最後の駅ということもあり、皆さんにはサクラエビを始め、たくさんのおみやげを買っていただいた。

 そして新富士、市役所と回り、帰途に着く皆さん一人ひとりと握手をしながらお別れした。

 バスの中や昼食後のラ・テラスで、参加者の皆さんからこんなお褒めの言葉や感想をいただいた。
 「富士市の駅長さんのおもてなしに感激しました!」、「この3~4年、毎回全国大会に参加していますが、今回の富士市さんの大会が一番良かったです」、「うちの市は、これから本格的にまちの駅に取り組もうと思いますが、是非富士市の取り組みを参考にさせていただきたい」、「来年、うち(栃木県鹿沼市)で全国大会を開きますが、是非、準備の仕方等を教えていただきたい」等々。

 細かな失敗はあっただろうが、大成功の富士市での全国フォーラムだったと思う。

 成果としては、以下の何点かがあげられるだろう。
  1 市外からお越しの方は、200名に足らなかったが、全国各地の「キーマン」である皆さんに富士市を知っていただいた。

  2 富士市のまちの駅と全国各地の駅が直接ネットワークするきっかけづくりができた。

  3 分科会や交流会を通じて、富士市の駅長さん達が課題と感じていることについて、全国の駅長さん達と意見交換ができ、次へのステップの足がかりが得られた。

  4 県内からの参加者は少なかったが、まちの駅の県内ネットワークの組織化のきっかけづくりができた。
等々だ。

 駅長さん達は、この1年間、この全国フォーラム開催成功!を目標に準備を進めてきた。
その目標が達成され、ホッとしていることだろう。
 しかし、早くも次の目標が待っている。
 私が知っているだけでも、今月合併し、富士市となった旧富士川町エリアを含めた新駅の募集や、常設ウォーキングルートの広報と活用、市内ネットワーク組織の新体制づくりなど、いろいろある。

 私も「富士市まちの駅応援長」として、これからも駅長さん達の取り組みを、しっかり応援していきたい。
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 全国から富士市に来ていただいた方々と交換した名刺は41枚に上った。名刺がなくなってしまった方もいたので、50人位の方と直接顔を合わせ、話をしたわけだ。これを大きな財産として活かさなければ。

by koike473 | 2008-11-13 23:37 | まちの駅 | Trackback | Comments(2)  

まちの駅 全国フォーラムin富士 2日目その1

 「まちの駅全国フォーラムin富士」第2日目(9日(日))の報告。
 ちょっと長いので、2回に分けて報告します。

 2日目は、フォーラム参加者に、実際の富士市のまちの駅を見ていただく視察会(エクスカーション)だ。
 富士市らしいコースを3コース設定した。
  ・Aコース・・・「The・富士山」信仰と眺望とまちの駅
  ・Bコース・・・「弥次喜多も歩いた吉原宿」まちの駅街道を歩く
  ・Cコース・・・「電車でGoGo!!」観音様と湧水に出会うまちの駅
 それぞれ、マイクロバスで回るので、15~25名の定員だが、どのコースも事前に「満員御礼」となった。
 私は、Aコースのガイド担当だ。
 6:00に起きると、幸いにもセーブして飲んでいたためか、前日のアルコールは残っていない。シャワーを浴びて、マイチャリで出発場所のロゼシアターに向った。

 参加者が宿泊している3軒のホテルを回り、Aコースのメンバーをバスで拾い、「富士山」をテーマとしたツアーが始まった。(「富士山」がテーマにもかかわらず、残念ながら、この日も富士山は顔を出してくれなかった)
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 Aコースの参加者の皆さんは、北海道から九州まで、全員県外の25名の方々だ。

 まずは、「まちの駅 和みの輪処」(骨董喫茶 健康堂)。
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 今回のエクスカーションに合わせて企画開催した(?)「巌谷小波展」(いわや さざなみ)の説明を林駅長からしてもらった。
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 巌谷小波さんは、明治~昭和の児童文学者で、「頭を雲の上に出~し、・・・」で始まる「ふじの山」(富士山の歌)を作詞した人だそうだ。肉筆の掛け軸等を展示いただき、皆さん興味深く見入っていた。
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 そして次に向かう三日市浅間神社は、すぐ近くなので歩いて移動。体を動かし、皆さん、眠気もすっかり覚めたようだ。
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 神社では、安全祈願・地域発展の祈祷と、富士山の話をしていただいた。
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 最後には、木製の鳥居くぐり。これをくぐれれば、生涯の健康、安全はバッチリだ。

 次は神社の横にある「まちの駅 あーとふれんど」(とん忠)。
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 藤原駅長から、15年ほど前から始めた壁面ギャラリーの話をうかがった。この日は、富士山の古いセピア色の写真や、最近のダイナミックな写真が展示されていた。
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 「お冷」(富士市の水道水)で喉をうるおす皆さん。富士市の水道水は、全国で4番目に安い水道だが、それは、全て富士山を源とする地下水で、ほとんど手を加える(浄化する)必要がないからであり、だからこそ「とてもおいしい」ことを説明。

 そして次は「まちの駅 洋菓子の駅」(洋菓子の家 MIMI)。
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 ここでは、3つのコースに入れなかった(自由気ままに廻っている?)方々とバッタリ遭遇。
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 駅長の牧田さんから、高校卒業後、11年間富士市を離れていて、「何とかふるさとの富士市が元気になれば、活性化できれば」と実家のケーキ屋さんに戻り、がんばってきたことや、そうした中で創り出したまちの駅にちなんだロールケーキやガレットを紹介。

 前半は、ここまでです。

by koike473 | 2008-11-12 22:29 | まちの駅 | Trackback | Comments(0)  

まちの駅全国フォーラムin富士 第1日

 今日は、8日(土)に開催された「第11回まちの駅全国フォーラムin富士」の第1日目の報告。

 この日は、朝からあいにくの雨。雲がどんよりと空いっぱいに覆っている。
 1年以上前に、「富士市で全国大会を」と関係者で考え始めた時、「とにかくきれいな富士山を見てもらえる11月に開催しよう!」と、日程を真っ先に決めたのに、それがこんな天気とは!
 とにかく「雨男」の自分が情けなくなった。
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 地元・富士市と全国事務局の地域交流センター(東京)のスタッフは、9:00に会場のロゼシアターに集合し、午前中に会場の準備。
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準備の段取りを確認する全国事務局の遠藤さん
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 まずは、約300人分の配布資料を袋に詰める作業から。
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 さまざまな会場設営や準備が着々と進む。
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 富士市のイベントボランティアの皆さんも手伝いに来てくれた。手荷物預り所や昼食のお茶出し、片付けなどを担当いただいた。
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 商工会議所青年部と富士常葉大の皆さんは、送迎バスでロゼに着いた方々を建物内に誘導する係りだ。
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 開会式前のホワイエ(会場入口ロビー)では、全国組織である「まちの駅連絡協議会」会長の見附市(新潟県)の久住市長(左側)と富士市の鈴木市長が名刺交換!
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 開演に先立ち、映像で富士市のまちの駅の紹介!かつて在席した広報広聴課で撮影・編集の腕を磨いた富士市商業労政課の2人の職員の手による労作だ。
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 開会と歓迎のあいさつをする新潟県の久住見附市長と鈴木富士市長
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 年に一度の全国大会なので、全国各地のまちの駅関係者から選任された「まちの駅連絡協議会」の役員の皆さんが紹介された。

 フォーラムの中での、この日の私にとってのメインは、参加者が5つのグループに分かれての分科会だ。
 私は、「まちの駅って何?まちの駅の作り方は?」という入門講座として開催した「ミニシンポジウム」にパネラーとして参加した。
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 全体で約270名が参加し、第1~第4分科会に多くの人が流れ、このミニシンポジウムの参加者は約25名。それも700名収容の中ホールで開催したので、舞台上から見ても客席の一人ひとりがよく見えるほど寂しかったが。
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 「行政先導→民間主導」で進んできた富士市のまちの駅の取組み経緯を、「まちの駅 憩いの茶の間」(お茶の『山大園』)の渡辺さんとともに説明した。写真は渡辺さん。

 参加者は少なかったが、最後は会場から質問をいただいたり、終了後も聞きに来て下さる方がいて、それなりに自己満足?

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 そしてもう一つのメインが、夕方からの交流会。
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 富士市まちの駅ネットワーク 佐野代表(「まちの駅 鷹岡の粉引屋」(佐野米店))の挨拶の後、富士市と縁が深い岩手県雫石市のお二人の音頭で乾杯!
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 ホスト役の富士市としては、練習を重ねた余興で交流会を盛り上げた。
 そしてここから後は、私も遠くから来ていただいた方々と名刺交換と話が弾み、写真を撮るのをすっかり忘却!
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 更に、2次会にも100名位の方が参加し大盛り上がり!
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 なぜだか、佐野代表の立派な「眉毛」が注目の的となり、爪楊枝が何本乗るか挑戦!なんと40本乗って、これはギネス級!(2次会会場の「へのへのもへじ」さん、楊枝を無駄にして申し訳ありません)
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 更に3次会、そして最後は東京の事務局・地域交流センターの「若手」?の皆さんとの4次会でこの日は終了!
 次の日の朝を心配しながら家に着くと、ちょうど2時だった。

by koike473 | 2008-11-10 23:48 | まちの駅 | Trackback | Comments(0)  

「まちの駅」全国フォーラムin富士の開催が近づきました!

 まちの駅の話の前に一つご報告を。
 今日、10月30日で、私は50歳になりました。
 30代の頃までは、50歳というと、「年寄りだな~」とか「ずいぶん先のことだなあ」と思っていましたが、いざなってみると、まだまだ若いつもりですし、あっという間に50歳を迎えた感じです。
 これまでと変わりなく、元気いっぱいでやっていくつもりです。


 昨日(29日)の晩は、「まちの駅」の駅長会議があった。
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 11月8日(土)、9日(日)に、富士市で「第11回まちの駅フォーラムin富士」が開かれるが、その最後の全体打合せが中心だ。
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 8日のフォーラムには、全国各地から250~300名がロゼシアターに集まる予定だ。

 皆さん、「まちの駅」って知ってますか?
 一般の個人商店などが、店先に休憩スペースを提供し、訪れた人はトイレを借りれたり、観光パンフレットをもらえたり、駅長さん(店の人)から付近の見所を紹介してもらえるような、まちを訪れ、歩いて楽しむ人用の「まちのウエルカムステーション」だ。
 このまちの駅は、今では全国に約1,500箇所、富士市にも49箇所オープンしている。
 富士市には、米屋、お茶屋、薬屋、酒屋、石屋、お寺、ホテルなど、さまざまな「まちの駅」がある。

 今回の全国大会は、
  ・富士市と、富士市のまちの駅を全国各地の皆さんに知ってもらおう
  ・まちの駅の共通する悩み、課題と、その解決策を関係者で考える
  ・全国のまちの駅関係者が交流し、これからの連携体制を深める
などが狙いだ。
 私は、それにプラスして、静岡県内各地のまちの駅が、これまで以上に連携を強め、できれば新たなネットワーク組織を立ち上げるきっかけになればと考えている。
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 昨日は、この全国大会に併せて「富士市まちの駅ネットワーク」で制作した「富士山てぬぐいたおる」と「2009年まちの駅カレンダー」の完成発表も行われた。

 私も、「富士市まちの駅ネットワーク応援団長」として、8日(土)はミニシンポジウムで「富士市のまちの駅の取組み経緯」を発表し、9日(日)は、市内のまちの駅の視察会(エクスカーション)で、Aコースのガイドを務めることになっている。
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 フォーラムは、入場料(一般3,000円)を徴収するので、市民の皆さんの参加は、なかなかハードルが高いと思います。
 その代わり、次の日の新聞報道等を注目してください。
 また、まだ「まちの駅」に行ったことがない方がいましたら、お近くの駅を是非一度訪ねてみていただければと思います。

by koike473 | 2008-10-31 00:00 | まちの駅 | Trackback | Comments(6)  

まちの駅の視察で焼津市・岡部町へ

 6日(日)は、朝から焼津市・岡部町に視察研修に出かけた。
 県内で「まちの駅」の展開に取り組んでいる地域ごとの協議会の連携を深めようと、「富士市まちの駅ネットワーク」が主催したものだ。
 由比町の3名といっしょに、20名ほどの「まちの駅」の駅長さんを乗せたマイクロバスで市役所から出発した。

 最初は焼津のまちの駅。
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まずは、焼津市役所で全体の説明を受けた。

 県内では、富士市の取り組みが最も早い(古い)が、焼津は55駅と、富士市(50駅)を数では既に上回っている。
 水産都市だけに、魚加工店や魚屋さんなど、魚や食べ物を扱う店が「まちの駅」となっているケースが多いことが焼津の特徴だ。
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 「魚加工の駅」(ぬかや斉藤商店)では、「なまり節」を製造しており、そのためのカツオの解体を見学させていただいた。
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 複数の包丁を巧みに扱いながら、あっという間に三枚に下ろしてしまった。
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 「浜言葉の会」の会長さんの案内で、浜通りなどを見学。かつては、写真のように高波が住宅ギリギリまでよく打ち上がったそうだ。
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 「焼津浜食堂の駅」(カネオト石橋商店)では、なまり節の他に、カツオの塩辛についても製造方法などについて説明を受け、特製の「海鮮丼定食」をいただいた。写真にはないが、なまり節のサラダも付いていました。

 そして午後からは、東海道の宿場町・岡部へ。
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 まずは、役場の会議室で、富士市まちの駅ネットワークの佐野代表から、11月8~9日に富士市で開催される「第11回まちの駅全国大会」に関し、県内でまちの駅に取り組んでいる由比町、焼津市、岡部町のまちの駅協議会に参加、協力要請を行い、快諾をいただいた。
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 またこれを契機に、今後、県内のまちの駅協議会が連携を組んでいくことも確認され、次回は由比町の協議会が幹事となる形で県内の交流会を企画することも決まった。
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 岡部と言えば、「玉露」の産地。玉露づくりの「前島名人」作のお茶を3煎に分けていただいた。
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1煎目はお茶の旨みであるテアニン(ティー+アミノ酸)がたっぷり出た「海草」の味がする。「なるほどアミノ酸だ」と納得した。
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 3回飲んだ後は、けづり節とポン酢をかけて食べる。これがまた上品なおひたしのようで、酒の肴にぴったり合いそうだ。
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 「まちの駅 アトリエ・タカオ」は藍染工房だ。参加者それぞれがオリジナルの藍染ハンカチを製作した。簡単そうに見えるが、布の隅々まで均等に藍が行き渡るように染めるには、根気と体力が必要だ。
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 みんな、自分の出来栄えに「色はまだらだけど、自分だけのオリジナルだ」と納得の様子。
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 「まちの駅 長嶋商店」は、岡部の協議会の代表・長嶋さんのお店だ。岡部が誇る銘酒・初亀を試飲させていただいた。試飲でなく、すっかり腰を下ろしグビグビとやるくつろいだ様子の面々。
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 初亀はもちろんだが、つまみに出していただいた「ハンジロウリ」(半分白いキュウリ)は最高だった。

 他にもいくつかの「まちの駅」や見所に寄ったが、先方の皆さんと気持ちよい交流ができた。何よりも県内各地の4本の「まちの駅」ののぼりが勢揃いしたことが最大の収穫だ。
 次は11月に富士市でおもてなしをする番だ!

 それにしても、今回の視察の企画調整、リーダーとフル回転でやっていただいた久保田事務局次長、お疲れ様でした。

by koike473 | 2008-07-08 23:59 | まちの駅 | Trackback | Comments(2)  

癒しの養生所!

 私にとってこの「失われた10日間」を、10日で終わらせてくれたのが、「昭和の養生所」を標榜する土屋医院さんだ。
 寝ていた10日間で外出は7回した。そのうちの4回が土屋医院への通院だ。
 残りの3回は、市役所の打合せに2回と、会派メンバーの視察からの帰りを出迎えに新富士駅まで出かけたものだ。
 土屋医院に出かけるのもかなり大変だったが、点滴を打ってもらうととても楽になった。家では寝れない時も、病院で点滴をしている時は、ぐっすり寝入ってしまうのが不思議だった。
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点滴を打っていると、どこかで見た「挫折禁止」の標識が?

 「癒し系」の土屋先生だからかな?
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 この土屋医院さんは、まちの駅「昭和の養生所物語」になっている。
 医院の駐車場を挟んだ別棟が「まちの駅コーナー」だ。
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 もとは、看護婦さんたちのお子さんを預かる託児所として使われていた建物だそうだ。
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 1階は、「昭和の養生所」を地で行く古い診察器具などが多数展示されている。
 子どもの頃、お医者さんに行くと感じたアルコールと赤チンのにおいがしてきそうだ。
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 それと鉄道模型。さまざまなスケールの模型がところ狭しと置かれている。実は、この模型、医院の待合室にも展示されている。私はそんな余裕は無かったが、子どもたちは、風邪も忘れて見入っている?のかもしれない。
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 そして2階は、パッと見は、なんだかわからない空間が広がっている。
 何でしょう?
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 「MAUハンドベルリンガーズ」という「ハンドベル」のグループの練習会場だそうです。
 大小さまざまなハンドベルが、このトランクに入っていて、毎週定期的に練習しているそうだ。あの「白落天」さんは、この一番大きなベルを担当しているそうだ。
 定期演奏会も行っているそうで、こんどのロゼの演奏会には、是非行ってみようと思う。

 まだ少しフラフラしながらの「まちの駅・昭和の養生所」巡りだったけど、今度は、しゃきっとした時に、改めて訪れたい。

by koike473 | 2008-06-01 22:45 | まちの駅 | Trackback | Comments(4)  

JRさわやかウォーキングで「まちの駅」を巡りました。

 昨日(10日)は、JR主催の「さわやかウォーキング」に参加した。
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 今回のテーマは、「体験しよう!和紙づくり 見所・香り処『まちの駅』ウォーキング」と銘打ち、身延線の入山瀬駅から、13箇所のまちの駅などを経由しながら富士駅まで歩く計13.6kmのコースだ。
 そんなことで、主催はJRだが、共催は「富士市まちの駅ネットワーク」であり、駅長さん方がかなり前から準備を進めてきた。

 この「さわやかウォーキング」は、ここ数年、毎年富士市で開催しており、毎回1,500~2,000名の参加がある。
 しかし昨日は、朝から雨で、結局500人弱の参加にとどまった。
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 それでも入山瀬に向かう身延線の車中は、リュックを背負った人が目立った。
 明らかにウォーキングで知り合ったと思われる人達が、「この間の焼津の大会は来なかったね?」、「来月の○○は行ってみるかね?」など、ずいぶんマニアックな話も聞こえた。
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まちの駅「鷹岡のこまもの屋」

 鷹岡から広見公園を回り、市役所方面に南下し、青葉通り、富士本町、そして富士駅と進むコースだが、どのまちの駅でも、駅長さんが笑顔でお茶を出していただいた。
 「晴れて暑くなりそうだったら麦茶にしようと思ったけど、こんな寒い雨模様だからあったかいお茶にしたよ」と勧めてくれる。
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まちの駅「鷹岡の粉引屋」

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まちの駅「あーとふれんど」

 スタンプラリー以外にも、駅長さんとじゃんけん大会で勝ったらお楽しみプレゼント。裏山で獲れたワラビの煮物。チンドンヤ「富士山一座」のお出迎え等など、「そりゃあ、がんばりすぎだよ」と思うような数々のおもてなしだった。
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曽我寺では、富士市観光ボランティアガイドの皆さんが、曽我兄弟の史話を説明してくれました。

 私は、できるだけ「まちの駅」に寄り、駅長さんと話をしながら歩いたので、9:00にスタートし、ゴールの富士駅に着いたのは結局14:00過ぎだった。
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ゴールの富士駅では、数駅が店を出し、おみやげを販売した。かなり好評で多くの皆さんが買って行ったそうだ。

 しかし歩いてみて、少し長すぎるような気がした。
 もともと「ウォーキング」が目的なので、相当の距離を歩くことが第一だが、せっかくまちの駅に寄るなら、距離が短く、寄る駅は少なくても、見所を紹介してもらったり、ゆっくりお茶を楽しめたらなと思った。
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 「富士市まちの駅ネットワーク」では、何コースかの常設のウォーキングコース設定を検討している。
 これらのコースでは、テーマ性、回遊性に加え、「まちの駅」ならではの「ゆったり性」を楽しめるようなコースができればいいと思う。
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 またこの日は、富士常葉大学とNPO法人東海道・吉原宿が共同開発した「東海道吉原宿 左富士弁当」が、広見公園で初めて売り出された。
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 富士地域の「地産地消」にこだわってつくった弁当だ。素材も地元で獲れたもの、容器も「紙のまち・富士」を現すダンボール製だ。
 味もボリュームもいい!あと「見た目」に一工夫を!というのが感想だ。「へえー、これって、材料に○○を使ってるんだ」、「手が込んでるねー」と思うようになると、ダントツの富士のお勧め弁当になると思うのだが。

by koike473 | 2008-05-11 22:54 | まちの駅 | Trackback | Comments(2)  

明日から始まる「毘沙門さん」と、まちの駅の「大だるま展」

 明日から2月議会が始まるが、今年は「毘沙門さん」(毘沙門天大祭)も同じ日からだ。
 毘沙門さんと言えば、やはり「だるま市」。
 そんな縁もあって開かれている、まちの駅 吉原ブロックの新春企画第2弾「大だるま展」を見て歩いた。
 3つの駅で、「だるま」に関する特徴的な展示を行っている。

 まずは、「吉原宿・東木戸のくすりやさん」(松栄堂薬局)。こちらは、昨年に引き続いての「第2回オリジナルだるまコンテスト」だ。
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 市民の皆さんが、直径15cmほどの真っ白なだるまに、自分なりのデザインをし、出品している。
 全部で95点。紙粘土で帽子をかぶせたり、耳をつけたり。また毛糸で髪の毛を付けたり。
 傑作は、「食べられたアンパンマン」(?)。だるまの左半身をアンパンマンの顔に見立て、横から見ると、アンパンマンの顔が一口食べられたように見える。正面からでは決してわからないが、出品名を読むと納得だ。
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 駅長の久保田さん曰く「去年に比べ格段にレベルが上がっていますよ」。


 次は、「和みの輪処」(骨董喫茶 健康堂)の「日本全国だるま展」。
 日本有数の人形店(東京)で学芸員をしている健康堂の息子さんが、こどもの頃から収集した100点のだるまが展示されている。
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 息子さんは、まだ28歳と若いが、「これが個人で集めたもの?」と驚くほど全国各地のもの、また年代も古いものは江戸時代のものなど、多彩だ。
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 このあたりでは「だるま」と言うと「丸いもの」が当然のように目に浮かぶが、西日本には細長い楕円形のだるまが多い。新たな発見だ。
 駅長の林さんのお話からは、「骨董喫茶 健康堂」には、まだまだお宝が埋まっており、掘り出し物が出てきそうで楽しみだ。


 最後は「鯛屋旅館 吉原本宿」。こちらでは「毘沙門天のだるま展」が開かれている。
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 毘沙門さんに出店する「だるま店」のだるまが一堂に並べられている。
吉原本町駅近くが発祥の杉山だるま店や、初めて聞いたが今泉の小楠だるま店など、地元のだるま店も多い。
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 また駅長の水谷さんからおもしろい話を聞いた。
 昔から、だるまには疱瘡避けの力があると信じられていて、目に特徴があるだるまがよく売れたそうだ。次第に客からさまざまな要望が出るようになり、だるま店では、客が自分の好みで目を入れられるよう、白目で売るようになった。
 そして、昭和30年頃、長野県のある選挙で、当選した際に白目に目を入れたことが評判となり、「選挙には『だるま』」が全国に広まったそうだ。(近年は、「視覚障害者の方に配慮がない」行為だという意見も多い)

 まちの駅を回ると、いろいろ勉強になる。
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先週開かれた「まちの駅 駅長会議」。50駅の駅長さん達が集まり、これから取り組むいろいろな企画等について検討した。
皆さん、仕事の後の集まり、お疲れ様です。


 明日は、議会開会と、日本三大だるま市の「毘沙門さん」だ。今年一番の寒波に負けず、出陣だ!

by koike473 | 2008-02-13 00:03 | まちの駅 | Trackback | Comments(2)  

「富士市まちの駅ネットワーク」の役員会

 昨日(9日)の晩は、「富士市まちの駅ネットワーク」の役員会があった。
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 私は役員ではないが、まちの駅「コミュニティf」(市民活動センター)の駅員であり、前職で「まちの駅」に関わっていたこともあり、参加させていただいている。

 まずは、昨年10月から1月7日まで開催された「クイズ&駅スタラリー」(まちの駅を回るスタンプラリー)の抽選会だ。
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 ことしは、まちの駅が計50駅になり、30駅回った人の中から特賞10名、15駅回った人から各駅賞40名、両方にはずれた人の中からWチャンス賞10名を選出した。
 応募者総数を、私は確認しなかったが、今年も相当数の応募があった。この皆さんは、「まちの駅」ってどんなところか知っていただいたわけだ。
 しかし、まだまだ「まちの駅」の認知度は今一つだ。
 全国には1,400箇所以上あるが、静岡県内には、富士、焼津、由比、芝川などに計100以上あり、比較的集中している。それでも「道の駅」に比べれば雲泥の差がある。

 そんなこともあり、今年の11月には、富士市が立候補する形で「まちの駅全国大会」がロゼシアターを中心に開催される予定だ。(正式には、20年度予算が決まらないと決定しないが)
 役員会の後半は、この全国大会のあり方について初めて具体的な意見交換が行われた。
 まだまだ検討しなければならない課題がたくさんある。

 これから忙しくなるぞ。

by koike473 | 2008-01-10 23:12 | まちの駅 | Trackback | Comments(0)