カテゴリ:環境( 69 )

 

「富士市の公害克服史コーナー」も  第9回 富士市環境フェア

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 先週の土日は、さまざまなイベント・行事が行われた。
 28日(土)は、「環境フェア」(ふじさんめっせ)に参加した。
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 写真集でどうぞ。

 会場内には、環境関連機器メーカーの様々なブース。
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 そして環境課題に貢献した団体の表彰。
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 特別展示として「富士市の公害克服史」のコーナーが。
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 9月議会で提案した「公害克服のアーカイブス(映像記録)」制作に向けて、着々と準備が進んでいるとのこと。
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 ゴミの分別ゲーム。
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 1分間にどれだけ分別できるか、私も挑戦したが、間違いが多い。

 富士山麓で、個体数が増えすぎて食害問題を引き起こしているシカとカモシカ。
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 シカ(シカ科)の角は毎年生え変わるが、カモシカ(ウシ科)の角は生涯生え変わらないそうだ。
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 市の河川課は、雨水貯留槽や浸透マスのPR。
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 我が家には、自家製の浸透マスを新築時に造ったが、貯留槽の導入を検討しようと考えている。
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 明日(12月1日)の建設水道委員会で「水道料金改定」の審査を行う担当部署の上下水道部もブースを出して、富士市の安く良質な水道をPR。
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 食育弁当コンテスト。
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 毎年、おいしそうな弁当がズラリ。
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 こんなおかずをつまみに一杯やりたい!  違うか?
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 外にもいろいろなブースが。
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 間伐材で焼く「焼き芋」コーナー。
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 トロリと甘く、食べるのに夢中で写真を撮り忘れた。

 電動アシスト自転車のコーナー。
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 これは下り坂等で自ら発電し、バッテリーに蓄電するタイプ。
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 他にも、いろいろなコーナーがあった。
 ゆっくり回って1日楽しみながら「環境学習」ができるよう工夫されている。
 まだ出かけたことがない皆さん、来年は是非「環境フェア」へ!

by koike473 | 2015-11-30 07:12 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

勝亦正人氏から引き継ぎ常葉大富士キャンパスで「富士市の公害」について講義

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 先週22日(水)は、常葉大富士キャンパスで、「富士山の自然と文化」という授業の講師を務めた。
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 私に与えられたテーマは「富士山と産業 ~工場の集まる富士~」だ。
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 昨年までは、私の後援会長で元富士市役所公害課係長・元富士市議会議員・前富士市環境審議会副会長である勝亦正人氏が講師を務めていた。

 しかし「やー、俺も歳をとったから、われんやれま」と言われ、そのまま引き継ぐこととなった。

 同じパワーポイントを使いながら、昭和40~50年代の富士市の公害の状況とその対策への取組みについて話した。
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 しかし、勝亦さんの社会人(市職員、議員)としての実体験と、私の子供の頃の体験と本や資料で知った耳学問は全然違う。

 まして親の世代(40代)が「公害」を直接知らないその子供たち=今の学生にしてみれば、「???」かもしれない。
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 勝亦さんがお元気なうちに、もう少し体系立った形で資料や写真をしっかり整理し、次の世代に残していく重要性を感じた。

by koike473 | 2015-07-28 07:26 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

冬の野鳥観察会in浮島ヶ原自然公園&沼川

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 17日(土)は、富士自然観察の会の「野鳥観察会」に少し参加。
 N先生から「来て、みんなにあいさつしたら」と言っていただき、伺った次第だ。
 開会式の会場は、浮島ヶ原自然公園。
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 冬の風景だ。
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 この日は、会の皆さんとエコクラブ、一般参加の皆さんなど。
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 まずは、双眼鏡の使い方の訓練。
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 片方ずつピントを合わせていく。
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 そして沼川に移動。
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 途中で、鉄塔の上に停まっている鳥を観察。
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 沼川の土手。
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 「オオバン」とのこと。
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 皆さんは、ここから下流(西)に移動して更に観察。
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 土手の草は、きれいに刈られているが、こんな状態。
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 「なんでだろうな~」。悲しくなる。

by koike473 | 2015-01-19 07:53 | 環境 | Trackback | Comments(1)  

新米1kgをゲット! 第8回富士市環境フェア

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 先週末もさまざまな行事・イベントがあった。
 今日は、29日(土)の「環境フェア」を写真集でどうぞ。
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 開会式で市長のあいさつ。
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 会場入口近くの食育弁当コンテストコーナー。
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 いろいろな年代別弁当の写真の中から気に入った弁当を選ぶ。
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 アンケート提出と交換に行う抽選会で、私は見事?富士市内でとれた新米1kgをゲット!
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 消防団の皆さんは、昭和31年当時の三輪消防車を展示。
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 常葉大学のコーナー。
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 コケを土台に使い、モミジやドングリの苗床を作る。
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 STOP温暖化地域協議会。
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 メンバーになっている我がふじ環境倶楽部の親方がわかりやすい解説?
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 自然観察の会の部屋は、すっかりクリスマスバージョン。
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 ドングリ等を選び、リースづくり。
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 午前中いっぱいいて、最後に期間限定販売の「富士山おむすび食育弁当」を購入。
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 自宅に帰り、開けるとこんな内容。
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 おむすびのボリュームが結構あり、満足、満足!

 関係者の皆様、おつかれさまでした。

by koike473 | 2014-12-01 07:54 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

公害対策の「生き証人」 勝亦正人氏の常葉大富士キャンパスでの講義

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 昨日は、常葉大富士キャンパスで、私の後援会長である勝亦正人氏が講義を行った。
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 富士山の自然と文化」という公開講座で、今年で3回目だ。
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 勝亦さんは、市役所の行政マンとして30年、市議会議員として20年、計50年以上にわたり公害・環境行政に関わってきた立場から「富士山と産業 ~工場の集まる富士~」と題して話をされた。
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 私はパワーポイントの操作役。
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 勝亦さんは「俺はもう歳だから、いいよ」と言うが、稲葉副学長や担当の山田辰美教授から「公害対策に直接携わってきた『生き証人』は、勝亦さんしかいないのですから元気なうちはずっとお願いします」と言われていた。
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 昨日の調子では、まだまだ大丈夫そうだ。

by koike473 | 2014-07-17 07:47 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

下水道と浄化槽の役割分担が重要! 「浄化槽フォーラム」その2

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 今日は、昨日書いた「浄化槽フォーラム」の後半の話。
 後半は、「これからの生活排水処理に向けて」と題した座談会だった。

 コーディネーターは常葉大学の小川教授。
 パネラーは3人いて、その一人が漫画家の赤星たみこさん。
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 合併浄化槽使用者の赤星さんからは、わかりやすい浄化槽の利点とその普及に向けた「明日のジョー(浄)」の提案が良かった。
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 日本下水道事業団の加藤氏(写真左)からは、下水道の専門家としての立場からの報告・見解が興味深かった。
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 人口が増加し、スケールメリットが働く都市部では下水道は効果的だが、そうでない地域では戸別に整備し機能する浄化槽を導入すべきという「下水道と浄化槽の適切な役割分担」の重要性の指摘があった。

 そしてもう一人が、常葉大学の安達教授。
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 昨年開催された富士市下水道使用料金審議会に委員として参加した際の分析を基に提案された。
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 まず現在の富士市の下水道の現状を見ると、他の同規模都市と比較すると、相対的にコストは低く、潤沢な市の財政状況から補助金も手厚く、利用料金もかなり低い水準とのことだ。
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 しかし現在進めている「生活排水処理長期計画」では、再検討が必要では?との提案があった。
 それは、単純に言えば「これから下水道を整備していこうとしているエリアの中には、下水道より浄化槽の方がはるかに安いエリアが多い」ということだ。
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 これまでは、下水道使用者一人当たりの事業費は70万円/人だったが、これから整備を予定しているエリアでは247万円/人に跳ね上がる。

 一般的に下水道が優位になる平均人口密度は40人/haだそうだ。
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 富士市の現在の下水道普及エリアは49人/haだが、整備予定エリア全体を含めると34人/人まで低下する。

 加藤氏と同様、「下水道と浄化槽を適切に組み合わせた計画の見直しが必要では?」との提案だと理解した。

 「浄化槽はしっかり浄化できないのでは?」、「浄化槽は遅れた地域で使うもの」という意識がまだあるが、機能は高く、優れものだ。
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 会場(参加者)からの質問も多様で、とても勉強になるフォーラムだった。
 これからの議員活動に活かしていきたい。

by koike473 | 2014-02-28 07:52 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

浄化槽がしっかり働くには検査が絶対必要! 「浄化槽フォーラム」その1

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 23日(日)の午後は、ホワイトパレス(農協会館)で開催された「浄化槽フォーラム」に出席した。
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 最初は、宮城大学の岩堀教授による「富士山・トイレ・世界遺産 -富士山からの恵みの水を守る-」と題した基調講演。
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 岩堀先生は、昨年度まで静岡県立大学にいらっしゃり、私も議員になる前には、浄化槽や下水道のことをいろいろ教えていただいた。
 県が設置した「富士山トイレ研究会」委員長として取組んできたトイレ整備の改善成果をわかりやすく報告していただいた。
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 最後に話された「世界遺産登録は、目的でなく富士山を守っていく手段です」は、大いに納得。
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 次は、静岡県や富士市からの「浄化槽設置・適正管理」に関する報告。
 ここで言う浄化槽とは、トイレだけでなく、台所や風呂等の雑排水も浄化する「合併浄化槽」のことだ。

 特に富士市では、平成22年度から公共下水道計画区域を見直し・縮小し、浄化槽で生活排水処理を行う区域を拡げた。
 またそれに伴い、浄化槽設置と適正な維持管理を促進するための補助制度もかなり充実した。

 その結果、この3年間の「みなし浄化槽」(トイレのみの浄化槽)から、合併浄化槽への設置替えがかなり進んだ。
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 また浄化槽の機能を維持するためには、適切な維持管理と機能しているかどうかの検査が欠かせない。
 その検査実施率(11条検査)も大幅に伸びている。
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 市で設置を促進している合併浄化槽に限れば、24年で63%、25年は70%になるとのことだ。

 資料は少し古いが、全国の11条検査実施率(合併)は、平成20年で40数%だ。
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 また県別の実施率(合併、みなし合せて)は、23年度で静岡県は5.5%で全国最低だ。
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 それを考えると、富士市はずいぶん頑張っているし、補助制度がうまく機能していると言える。
 しかし、みなし浄化槽も含んだ全体の実施率は16.0%とまだまだだ。
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 振り返ってみれば、私自身が20年前まで住んでいた古い実家でも検査(みなし浄化槽)をしていた記憶はない。
 これからは、「検査が必要」という意識がほとんどないみなし浄化槽のお宅への合併浄化槽への切り替えと検査実施の啓発の重要性を改めて感じた。

by koike473 | 2014-02-27 08:12 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

2人の先生と「街中の自然観察会」

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 夏の高校野球県大会、富士市立は昨日も勝った。
 いよいよ明日は、大一番、準々決勝の静高戦だ。
 一日空いた今日は、しっかり体調を整え、万全な態勢で戦ってほしい。

 今日は「バイカモ?」の話。

 先週、私が小学校の頃、通っていた珠算(そろばん)塾の先生から電話があった。
 「小池君、うちの隣りの川に、田宿川で見たバイカモ(梅花藻)みたいな花が咲いているけど?」
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 先生のお宅はNTTのビルの西側で、潤井川の水門から分水した用水が流れている。
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 「確かに似てるけど僕じゃあよくわからないので、専門の人に見てもらいますよ」
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 そして2日後、もう一人の先生・富士自然観察の会会長の山田高先生が「おう、行くよ」とフットワークよく来ていただいた。
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 水路に入り、一目で「ああ、これはオオカナダモだね。外来種で結構汚い水の中でも、バンバン繁殖するだよ」
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 これは、先日の田宿川の川そうじの際に撮ったバイカモの写真。
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 バイカモは花弁が5枚だが、オオカナダモは3枚だ。
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 「これはヤナギモ」、「こっちはホザキフサモ。フサモが生育するってことは、水質はそんなに悪くはないね」
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 そろばんの先生は、「山田先生、なんでも知っているんですね~」とビックリ。

 しかし山田先生は、水路だけでは飽き足らず、隣接する「子ども農園」脇を調べ始める。
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 「こういう街中の観察会もいいねえ~」
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 更に、池のメダカをすくうと…。
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 「これはカダヤシのオスだね」。
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 ちょうど帰ってきたお孫さん(そろばんの先生の)には、「吹いてみな」と草笛の指導。
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 2人の先生との楽しい1時間だった。

by koike473 | 2013-07-25 07:28 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

後世にしっかり伝える重要性 「公害のデパート 富士市」の歴史と取組み

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 昨日は、常葉大富士キャンパスで、私の後援会長である勝亦正人さんが講義を行った。
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 昨年に続き2回目だ。
 昨年までは富士常葉大だったが、今年から県内の系列大学が「常葉大」1校にまとまり、それぞれ○○キャンパスと呼ばれている。
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 この講義は、「富士山の自然と文化」という授業で、今年は富士山の世界文化遺産登録を記念して「公開講座」としたそうだ。
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 30人ほどの市民の皆さんは、前の席に座り、熱心に講義を聴講されていた。
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 講義のタイトルは「富士山と産業 ~工場の集まる富士~」だ。
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 私はパワーポイントの操作を担当。
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 さまざまな公害の様子とその対策への取組みを説明した。
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 昨年と同じ内容だが、今年の方が昨年以上に勝亦さんの「しゃべり」がスムースだ。
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 若い学生だけでなく、「公害」をともに体験してきた同世代の市民の皆さんがうなずきながら聴いている姿に波長が合っているようだった。

 担当の山田辰美教授がおっしゃっていた2つの話が印象に残った。
 一つは、「公害」は原因、対策のターゲットが特定できる場合が多いが、現在の「環境問題」は原因が複合的なだけに取組みが難しい。
 もう一つは、学生の半数は「富士市が公害のデパート」だったことを知らない。
 これからの環境問題への取組みの基礎資料としても、かつての公害の歴史をしっかり整理し、写真やデータとともに記録集としてまとめておくことが必要ではないか。

by koike473 | 2013-07-18 07:55 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

「日本人の食」が世界の環境に影響  富士市STOP温暖化地域協議会

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 6日(土)は、富士市STOP温暖化地域協議会の25年度総会に参加した。
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 会場は、フィランセ4階のホール。
 副理事長である鈴木すみよし県議が議長を務め、総会そのものは無事終了。
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 毎年、この総会に合わせ開いている記念講演が楽しみだ。
 今年は「食から見る地球環境問題 ~日本と世界のつながりを考える~」がテーマ。
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 講演するのは、清水区にある東海大学海洋学部海洋文明学科の大久保彩子講師だ。
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 「食糧」と言うと、TPPや食糧自給率の話題がまず頭に浮かぶ。
 食糧自給率は、カロリーベースでは、日本全体で39%、静岡県は17%に過ぎないそうだ。
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 一方で、現代の農業は高度な肥料、飼料の投入により高い生産性を維持している。
 しかし、肥料の吸収率は平均すると30%ほどで、残りは土壌から流出する。
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 最終的には川から海に流れ出し、海水の富栄養化による「赤潮」、その後の無酸素化による「青潮」を引き起こす。
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 瀬戸内海などの閉鎖性水域では「餌をやりすぎた金魚鉢」状態だ。
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 これを世界的に見ると、日本が小麦やトウモロコシを大量に輸入しているアメリカ、特にミシシッピ川流域の河口部に当たるメキシコ湾の沿岸地帯は、「デッドゾーン」と言われるほど状態が悪化しているそうだ。
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 よく指摘される「バーチャルウォーター」も同様だ。
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 また初めて聞いたが「バラスト水問題」も、食糧輸入大国・日本が大きく関わっている。
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 「日本人の食」が、世界の環境に影響を与えていることを実感した。

by koike473 | 2013-07-08 08:02 | 環境 | Trackback | Comments(0)