カテゴリ:防災( 132 )

 

防災講演会の講師を初めて務めました  自由ヶ丘(富士南)自主防災会で

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 昨夜は、自由ヶ丘区(富士南地区)自主防災会の勉強会で講師を務めさせていただいた。
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 私のいとこが、自由ヶ丘区の自主防災会役員をしている関係で依頼された。
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 区の公会堂に30人ほどの役員さんが集まった。
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 資料は、市防災危機管理課が作成したパワーポイント。
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 それに、私なりに提案事項等を加え、話を進めた。

 市が作成した画面は、大変わかりやすい。
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 最後は、私からの3つの提案。
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 私が直接関係する駿河台三丁目自主防災会、吉原高校避難所運営本部でも課題になっていることだ。
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 そして最後は、プロパンガスの活用!
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 皆さん「なるほど!」とうなずいている方が多かった。

 少しでも参考になれば幸いだ。

by koike473 | 2015-07-10 08:02 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

豪雨シーズンに備えた27年度富士市水防訓練

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 昨日(17日)は、本年度の富士市水防訓練が行われた。
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 会場は、富士川沿いの雁(かりがね)公園。
 市長や来賓の方々のあいさつでは、先週の台風6号の上陸に見られるよう、豪雨被害等の時期がどんどん早くなっていることと、それに対する日頃からの備えと対策訓練の重要性が指摘された。
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 訓練の最初は、最も体力を使う「土嚢(どのう)積み工法」。
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 安定した土嚢の壁をさわると、その大変さがわかる。
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 今年は、特殊車両を使った多彩な訓練も行われた。
 照明車。
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 大型土嚢を設置するクレーン車。
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 ポンプ車。
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 そして「川倉工法」。
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 「月の輪工法」。
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 参加され、いざという時に出動される水防団、建設業組合の皆様、本当にお疲れさまでした。

by koike473 | 2015-05-18 07:24 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

阪神淡路大震災から20年 使える「オレンジランプ」

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 14日(水)の晩は、本年度最後の「吉原高校避難所開設・運営マニュアル策定委員会」を開催した。
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 昨年12月に行った避難所開設・運営訓練の反省と、今後の委員会の体制や進め方についての話し合いだ。

 次は、年度が変わった6月の開催だ。
 それまでに各町内で、より強力なメンバー編成(委員会人事)を決めていただくよう依頼した。

 テレビ等では、17日が阪神淡路大震災から節目の20年ということで、さまざまな防災特集が放送されている。
 我が家では、妻が「オレンジランプ」をつくった。
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 暮れにいただいた「ポンカン」の皮と芯を使い、サラダ油を燃料にした「簡易ローソク」というイメージだ。
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 しかし結構明るく、いやな煙も出ない。
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 NHKの「朝イチでも紹介されたようだ。
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 皆さんも試してみてはいかが?

by koike473 | 2015-01-16 07:43 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

成果以上に課題が多かった 約450名が参加しての第2回吉原高校避難所開設・運営訓練

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 昨日の一般質問は、自己採点では40点に終わった。
 事前の調べが足りなかったり、市長の答弁をその場で把握・理解することができなかったりの部分があり、反省ばかりだ。

 今日は、7日(日)に行った第2回吉原高校避難所開設・運営訓練の様子を写真集でどうぞ。

 まずは8:00から役員(約100人)の開会式。
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 本部長の私は、「寒い中だが気合を入れてガンバロー」とあいさつ。
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 訓練会場となる体育館にブルーシートを敷いて。
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 倉庫からパネルボード等を運び出し。
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 各班ごとに、最後の打合せを行い、訓練の準備を進める。
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 そうこうしているうちに、7つの町内から避難者に見立てた約350人が徒歩で避難してくる。
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 避難者かつ避難所の見学者として参加する一般住民の皆さんの開会式。
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 避難所として借用する吉原高校の校長先生からも挨拶をいただく。
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 そしていよいよ訓練。
 班別にどうぞ。
 被災者管理班と要援護者避難者班。
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 避難してきた人の受付や、そうした人に対し体育館内の避難生活スペースを割振り、誘導する。
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 要援護者の方々の受付は、一人ひとりの症状等を確認しながら。
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 総務班。
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 各町内(自主防災会)と無線で連絡を取り合うが、かなり混乱、というか町内によってレベルの差が大きい。
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 総務班が事務局になり進める本部会議。
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 女性担当班。
 夜間の急なトイレや衛生用品等の準備、使い方を丁寧に説明。
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 情報班。
 被災状況や安否確認の情報収集と提供方法は?
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 被害状況は、大きな地図に色区分で掲示する。
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 保健衛生班。
 簡易トイレの組立て、使用方法の説明。
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 市の健康対策課から保健婦さんに来ていただき、応急救護方法の説明。
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 ビニールラップを使った止血法や、雑誌等を使った固定法を実演。
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 施設管理班。
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 避難生活スペースの場所づくり。
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 一人180cm×150cmは思ったよりずいぶん狭い。
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 食料物資班。
 まずは、家庭での備蓄をと呼びかける。
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 避難所の倉庫の備蓄はせいぜいこんなボリューム。
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 大災害時には、いつ物資が届くかもわからない。
 参加者への食料配布。これも訓練。
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 この他にも体育館の外ではゴミの管理や、生活用水の確保、マンホールトイレの設置・使い方等を実演し説明。

 11:30まで訓練を行い、その後閉会式。
 最後は、各班のメンバーでそれぞれ反省会。
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 避難所立上げ、運営訓練は、昨年よりかなりスムースにできた。
 しかし各町内(自主防災会)との連携は、まだまだ課題が多い。
 年明けには、改めて委員会として反省会を行い、今後につなげていかなくては!

by koike473 | 2014-12-09 08:15 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

どこまでバージョンアップできるか? 7日(日)は第2回吉原高校避難所開設・運営訓練

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 今週の日曜日・7日は、昨年に続き、第2回吉原高校避難所開設・運営訓練を行う。
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 昨夜は、その最終打合せを行った。
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 大規模災害時に避難所となる吉原高校には、今泉地区(駿河台1・3丁目、上和田、緑ヶ丘)、吉原地区(東国久保、西国久保)、広見地区(源太坂)の計7町内の家を失った等の住民が避難する。
 しかし、地区が異なるこの7町内は、ふだん交流がなく、顔もわからない人が多いため、事前に避難所を開設するにあたってのマニュアルやルールを決めておく必要を決めておく必要を感じていた。
 そんなことで一昨年から声かけし、検討委員会を立上げ、マニュアルの作成を進め、昨年12月に第1回目の訓練を行った。

 今年は、さらにバージョンアップした訓練を行い、マニュアルの見直しを行おうと、打合せや会場となる吉原高校の確認を重ねてきた。
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 昨夜の打合せの中で、8つある活動班、7つの町内会の中で、かなり熟度の差があることが改めて浮き彫りになった。
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 心配なことが多い。

 しかし、あとはやるだけだ。

by koike473 | 2014-12-04 07:34 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

アイデアや商品が自主防災活動に大いに参考になる 「ふじBousai2014」

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 10月、11月は、気候がいいので、毎週末いくつかの行事・イベントが行われる。
 今日は、16日(日)に初めて開催された「ふじBousai2014」の話。
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 昨年まで、9月1日を中心に市内各地区の小中学校を会場に「会場型防災訓練」が行われてきた。
 それが各地区を一巡したこともあり、今年から「知って 体験して 対策につなげよう」との考えで、新たな防災イベントとして「ふじさんめっせ」で開催したものだ。

 開会式の小長井市長。
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 多くの皆さんが集まったが、こっちを向いている人もいる。
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 先着500名無料配布の陸上自衛隊のカレーが気になるようで。
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 屋外には給水車。
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 LGガス協会の皆さんは、防災時に強いガス発電機でお湯を沸かす準備。
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 めっせの中は、入るとすぐに目立つガリバー地図。
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 富士市のハザードマップを拡大し、自分の家がどういう状況か、家族で確認。

 防災グッズを扱う企業の皆さんがたくさん。
 (有)ハギワラさんの「黄色いタオル」。
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 我が家は大丈夫を知らせる「黄色いハンカチ」のタオル版だ。確認後は傷口を抑えたり、煙を吸わないためにタオルとして使えるのが強みとのこと。
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 提携する「ビッグストーン」さん(焼津市)の「フロートート」。
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 普段は通学バッグに使うが。
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 いざという時にはライフジャケットに。
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 小学校入学時に、黄色い帽子とともに配れたらと思う。

 (有)三光堂さんが紹介していた階段避難車。
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 ケガ人や要援護者の方を、シートに固定したまま階段を揚げ降ろしできる。
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 ラジオfの中継。
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 いろいろな車も。
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 災害ボランティア連絡会のコーナーでは、飛散防止フィルム貼りの実演。
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 そしてアルミ缶コンロづくり。
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 まだまだいろいろなコーナーがあったが、法事があったためここで失礼した。
 他に見学参加した方に聞くと、参考になる商品や取組みが多数あったそうだ。
 こうした民間の力や、先進団体の取組みを、うまく地域防災に活かしていく重要性を感じる。

by koike473 | 2014-11-19 07:43 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

台風19号 「空振り」だったが「見逃し三振」ではない攻めの姿勢

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 台風19号は、夜中に静岡県に最接近し、東北地方に通り抜けた。
 風が結構強かったが、雨はそれほど降らなかった。
 大きな被害もなく、良かった。
 朝は、台風一過の晴れとなった。

 しかし先週の18号で土砂が水を含んでいることもあり、市では今回も早い段階から警戒態勢に入った。
 13:30には、まちづくりセンターで避難者の受入れ体制OKが発表された。
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 夕方、今泉まちづくりセンターに寄った。
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 横山地区班長を始め2名の市職員がスタンバイ。
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 土嚢袋の提供について。
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 自主避難者の連絡について。
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 まだ2名だが、18時から増強されるとのこと。
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 18時には、富士岡(吉永地区)の一部に避難勧告が出された。
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 小長井市長は防災対策に関して、常々「攻めの姿勢の『空振り』はいいが、何もしない『見逃し三振』は絶対にダメだ」と言っている。
 職員の皆さんは大変だったが、被害がなくてとにかく良かった。

by koike473 | 2014-10-14 08:20 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

台風18号の大雨で初めて見た「雨水調整池のオーバーフロー」

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 18号の被害状況は、完全にはまとまっていないようだが、床上・床下浸水が相当数、土砂崩れ(富士川地区)もあり、かなりの被害となった。

 当日の7時前の写真と、2時間後(自宅に戻った後、何軒かのお宅から「水かさが増している」と連絡があり出かけた)の写真(写した時間順)を比較して見ると…。

 石坂川調整池。
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 上流から流れ込む水路の流量はずっと同じ勢い。
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 満杯になり、余水吐をオーバーフローする調整池を初めて見た。
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 石坂川下流(国久保)。
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 和田川(吉原公園)。
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 和田川(和田町)。写真右側のクリーム色と茶色の建物が「魚民」さんの新館。
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 田宿川。
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 ついに溢れた。
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 田宿川と松原川の合流点。
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 導流堤を超えている。
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 松原川は、この上流で溢れ、床上浸水のお宅も発生した。

 青葉台調整池。
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 こちらはまだ水位はここまで。

 最後に石坂川調整池に向かうとオーバーフローは収まっていたが。
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 上流から流れ込んだ雨水が、吉原や今泉の低地で行くところを失くし溢れた感じだ。

 この台風18号に続き、今週末には19号の襲来が懸念される。
 記録的な大雨だったとは言え、上流部での森林や畑の適正な確保・維持管理、調整池の新設、そして各家庭での雨水浸透マスの設置促進が急務だ。

by koike473 | 2014-10-09 07:21 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

台風18号はこれから数時間が最も危険 万全な態勢で!

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 台風18号が近づいている。
 このままの進路だと、静岡県を直撃する可能性もある。
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 6時半頃から、私がいつも回るチェックポイントを確認に出かけた。
 青葉台調整池。
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 まだ流入も少ない。
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 石坂川調整池。こちらはまだ流入させていない。
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 しかしすぐ上流で川に流れ込む水量はかなり多い。
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 石坂川下流部(国久保)。かなりの勢いで流れている。
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 和田川。水位が上昇中。
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 そして田宿川。
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 かなり水位が高い。急な大雨ではないが、長い時間降り続いているからか?
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 本当は、昨日(5日)「川そうじ」で水草を刈る予定だったが雨で中止になった。
 前回(8月)に続いてだ。
 それも影響しているだろう。

 田宿川と松原川との合流点。
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 松原川の流れが強く、合流部で渦を巻き、田宿川の流れが心配だ。
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 風はまだないが、これから午前中いっぱい心配だ。

 今泉まちづくりセンターに寄ると、10人近い地区職員が昨夜から詰めていた。
 今しがた土砂災害警戒情報が出され、危険区域には避難勧告が発令された。
 行政も最大級の防災・警戒体制をとっている。

 何とか災害を引き起こさずに通過してほしい。

by koike473 | 2014-10-06 07:55 | 防災 | Trackback | Comments(4)  

「一安心」したが「想定外」が心に引っかかる 富士市議会が主催した富士海岸の堤防に関する説明会

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 夕べは、富士市議会が主催する「富士海岸の堤防に関する説明会」が田子浦まちづくりセンターで開催された。
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 昨年秋に行った議会報告会の中で、田子浦地区の皆さんから「海岸の堤防は本当に大丈夫か?」という疑問が出され、それに関する議員研修会も兼ねて行うこととなった。

 会場は、田子浦地区の皆さんと市議会議員で満席となった。
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 最初に、富士海岸(富士川~沼津港)を管理する国土交通省沼津河川国道事務所から、海岸保全事業について説明があった。
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 富士川での砂採取等により富士海岸には、砂が堆積しなくなり、砂浜が細くなるばかりだった。
 田子の浦港から西側は、離岸堤を設置したことにより、かなり砂が着くようになり、航空写真で見てもその効果がわかる。
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 一方、港から東側は、特に昭和放水路から東側で細くなっているのが目立つ。
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 これは、放水路の手前付近に、海底部分に急勾配の谷があるため、流れてきた砂がその谷に落ち込んでしまうことが原因だと解ったそうだ。
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 そこで谷部分に「橋」をかけるような形で「マット=土砂流出防止工」を入れ、砂が落ちずに東に流れ、浜に着くのを促進しようとしている。
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 人工的に砂を入れる養浜工も行っているが、細くなった砂浜はなかなか戻らない。
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 以前にもこのブログでも書いたが、「柏原地区では昨年の台風による高潮で、一部波が堤防を乗り越えたとのことだが、その対策は?」と質問した。

 すると「どの堤防にも、多少の波が乗り越える『越波許容量』を設定しているが、その範囲内なので心配していない」との回答。

 最も関心が高い「南海トラフ巨大地震とその津波に対しては?」
 高さ的には、津波の最大高さが6mであり、最大の高潮を想定した17mの堤防で十分防げる。
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 堤防の構造については、ボーリング調査等を行い、液状化や揺れに対しても、全体的に数十cmの沈下はあるものの、十分耐えうる構造を確認しているとのこと。
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 「東北では幅が広い堤防を造っているが、富士海岸はあの厚さ(薄さ)で大丈夫か?」には、「東北は、レベル2(1000年に一度)で最大20~30mの津波が想定されていて、それを防ぐ高さの堤防はできません。そのためレベル1(100年に一度)に対応した高さの堤防を建設し、レベル2の場合は堤防を乗り越えてくるのは仕方がないので『いかに逃げるか』を基本とし、引き波で持って行かれないように厚い堤防にしています」、「堤防の考え方が基本的に違います」とのこと。

 昨日の説明を聴いた限りでは安心した部分が大きいが、やっぱりどこかで「想定外」の言葉が浮かんできてしまう?

by koike473 | 2014-06-04 07:29 | 防災 | Trackback | Comments(0)