2011年 11月 16日 ( 1 )

 

グループごとの検討の進め方が興味深い「吉原公園再整備検討」ワークショップ

 少し前になるが、10月31日(月)の晩は、「第2回 吉原公園再整備検討会」が市役所会議室で行われ傍聴した。
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 この日は、第1回検討会で現場を確認したりしながら整理した吉原公園の長所、短所を踏まえ、基本的な再整備の方針を考えよう、ということで進められた。
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 前回同様、今泉地区、吉原地区それぞれから選出された10名ずつの市民の皆さん、計20人が3グループに分かれ、議論を交通整理するファシリテーター(専門のコンサルタント)がリードしながら検討が進む。
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 グループごとに、視点や議論の進め方が異なり興味深い。
 この日は、まず話のとっかかりとして、第1回目で確認した現場の状況から一番気になる点について意見交換をしようということで、各グループで項目ごとに議論の優先順位をつけた。
 すると、このグループは「広場」のあり方が一番気になる。
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 こちらは「遊具」のあり方が一番、という具合だ。
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 また、メンバーそれぞれの意見の記録、まとめ方もファシリテーターによって様々だ。
 こちらはカードにメンバー自身が書き出し・・・。
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 それらを整理し、同じような意見をファシリテーターがグルーピングしていく。
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 一方こちらは、メンバーが話した意見をファシリテーターが直接模造紙に書き出していく。
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 しかしどのグループにも共通していることがある。

 細部(広場、遊具など)の話をしていても、必ずグループ内の誰かが「でも公園全体のあり方から考えると・・・」と、基本的な公園のあり方=コンセプトを踏まえるべきだ、あるいはそれを考えるべきでは、という意見が出てくる。
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 もちろん、今回は2回目の検討会で、リードするファシリテーター=コンサルタントは、それが狙い目だったと思うが。

 私も前職で同じような仕事(ファシリテーター)をしていたが、6~7人のメンバーが参加し自由に意見交換するワークショップは、そのあたりが醍醐味だと思う。
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 30分~1時間、同じテーマについてグループの人の意見を聞きながら考えると、様々な視点、角度に立ちながら、行きつ戻りつつ「こうでは?」、「いや、ああでは?」と意見が出てくる。そしてグループ内の論点が整理されていく。

 この日は、そうした議論が集約され、グループごとに吉原公園の再整備方針がまとまり、発表された。
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 3グループの方針案には、共通するキーワードや考え方が多い。
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 また方針案に沿って提言された配慮すべき事項を図にまとめると、やはり共通点が多い。
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 こうやって「言葉」や「図」に表現しながら論点をまとめていけるという点では、手間と時間はかかるが、ワークショップ手法の大きな特徴でありメリットだと改めて思う。

 と同時に、議会の中の議論もこうした「ていねいさ」が必要では?また議員定数を考える上では、十分に議論ができる「6~7人」が常任委員会の人数の基本、参考になるのではと感じた検討会だった。

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by koike473 | 2011-11-16 08:09 | 花・みどり・公園 | Trackback | Comments(0)