2010年 08月 29日 ( 1 )

 

ラ・ホール寄席で思うこと

 一週間前の話だが、22日(日)は、ラ・ホール富士で行われた「ラ・ホール寄席」に、妻と母親の3人で出かけた。
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 アマチュア落語家の「ふられ亭扇痴」(藤田さん)さんから「絶対お薦めだよ!」と聞いていた。
 2人のプロの落語家が出演するが、瀧川鯉昇(たきがわ りしょう)、瀧川鯉朝(たきがわ りちょう)という師匠と弟子の2人(ともに真打)だ。
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 私は、「瀧川」という落語家の亭号(屋号)は、聞いたことがなかったので「だからチケットが500円と安いんだ」と思っていた。
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 しかし藤田さんから「瀧川鯉昇さんはすごい人だよ。真打中の真打だよ」と聞き、ネットで調べてみると、CDやDVDもたくさん出版し、何より「平成名人10人衆」にも入っている師匠だった。

 開場時間前からラ・ホールの駐車場は満杯で、市役所駐車場に車を入れ、ラ・ホールに向かった。
 同じようにラ・ホールに向かう人もいる。
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 「これじゃあ満席かな?」と受付を通る。
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 ひな壇の中位に席を確保できたが、そこから客足が伸びない。
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 結局、7分の入りで開演した。
 さすが、鯉昇師匠は最高だった。
 ちょっととぼけたような表情と語り口は、そこにいるだけで笑いが起きる。
 2時間があっという間だった。

 ところで、この「ラ・ホール寄席」は、今回で4回目、来年3月には5回目を開催するそうだ。
 しかし今のままでいいのだろうか?
 寄席開催にかかる経費(=支出)は、予算で組んであるのか、500円という安いチケットで、空席が目立っても特にあせっている様子もない。
 事前のPRもほとんど聞かなかった。
 一方で、ラ・ホールを運営する(財)富士市施設利用振興公社には、市から相当額の補助金が支出されている。
 せっかくいい落語家を呼んだ。もっとチケットが高くても、鯉昇師匠の実績を含めPRをすればより多くの人が入り、会場ももっと盛り上がっただろう。
 そして何より、公社の運営をよりプラスにし、富士市全体の税金の効率的な活用につながるはずだ。
 空席が予想されるなら、民間企業なら、地域貢献の一環としてその席に高齢者等を招待することもすぐするだろう。
 そんな姿勢で第5回は臨んで欲しい。

by koike473 | 2010-08-29 23:24 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(3)