2009年 10月 06日 ( 1 )

 

「富士駅周辺地区商店街再生の可能性を探る」セミナーで確信したこと。

 先週木曜日(1日)は、富士市交流プラザで開かれた「富士駅周辺地区商店街再生の可能性を探る」というセミナーに出席した。
 主催は富士本町商店街振興組合で、講師は一橋大学大学院商学研究科教授の関 満博先生だ。
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 富士駅前はパピーが閉店し、更にイトーヨーカ堂の来年1月でのニュースが流れたばかりだ。
 現在行われている9月議会の一般質問でも、2人の議員が「富士駅前商店街の活性化」について質問している。

 そんなことでタイムリーな話が聞けるかと思い出かけた。
 しかし、直接的、具体的な富士駅前地区のことについての話はなかった。
 だがそれ以上に参考になる話が多く、実りあるセミナーだった。
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 中でも、関先生が三鷹市(東京)で取り組んでこられた「団塊シニアの起業」による地域活性化。
 それと東北地方などで関わってこられた、今よく言われる「農商工連携」による地域活性化。
 いずれも、高齢者や女性の皆さんが主役となり、住民が「ビジネスの枠組みで、自分の住む地域の活性化を推進・支援する」取組みだ。
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 背景には、これまで世界のどの国でも経験したことがない日本の「超高齢化」がある。
 400年前の信長の時代の寿命は50歳、40年前の関先生が仕事を始めた頃は60歳、そして現在は80歳。
 現在の年齢の人は、その年齢に0.7掛けした年齢が、つい40年前の年齢感覚だという。
 確かにそうだ。80歳×0.7=56歳、20歳×0.7=14歳?。
 年をとっても、身体(精神年齢も?)は、みなまだ若いということだ。
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 これは逆に言えば、60歳、あるいは65歳定年は早すぎ、その後の人生は長く、何もしないのは社会的な損失ということだ。
 こうした元気なシニア層が、経験を活かしいきいきと活動し、働けるようなしくみづくりが求められている。
 北九州市や八王子市でも、そんな取組みを進めているという話だった。

 でも、富士市でも元気なシニアの皆さんの活動を応援する機関がある。
 「セカンドライフ進路相談室」だ。
 現在は、一般社団法人「まちの遊民社」が、富士市から委託され、相談室の業務に取り込んでいる。
 是非、多くのシニア層及び、その手前の皆様方に覗いていただければと思う。

 ※「広報ふじ」9月5日号に「セカンドライフ進路相談室」の特集が出ています。

by koike473 | 2009-10-06 23:54 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(4)