2009年 07月 26日 ( 1 )

 

浮島ヶ原自然公園のタコノアシ救出作戦!

 昨日(25日)は、朝から浮島ヶ原自然公園(元吉原)で、「タコノアシ救出作戦」に参加した。
 「タコノアシ」とは植物で、蛸の足のような吸盤の形をした花が並んで咲くのでこう呼ぶそうだ。
 そしてこのタコノアシは、環境省の絶滅危惧種に指定されている。

 このタコノアシが、浮島ヶ原自然公園の東側の道路沿いの水路に自生しているので、これを公園内に移植する取組みだ。
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 開会式。今日の主催は、「富士自然観察の会」だ。講師の山田先生と中山先生。
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 「そうだ!沼川プロジェクト」の一環の取組みでもあり、実行委員会の渡井委員長、杉山副委員長(写真)もあいさつ。実行委員会に参加している様々な団体等から30名ほどが参加した。
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 これがタコノアシ。
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 スコップですくい採る。
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 「前にはもっとあったが」と周辺を捜す中山先生。
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 結局、この数株しか見つからなかったが、記念撮影。
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 公園に戻り、水路に移植。穴を掘るのでなく、株を置き、その周囲を石で押える形で終了。


 この日のもう一つの大きな目的は、木道脇の「アシの片付け」。

 公園はこの季節、アシがいっぱいだ。いろいろな植物を観察しやすくするとともに、安全上から視界を確保するために、アシを少なくし、また丈を低くすることが必要だ。
 そのためには、次の年に向けてアシが地下茎に養分を蓄える秋の前に、一度刈っておくと効果があるらしい。
 自然観察の会の山田先生が、先日長野県の公園に行き、このような考えで7月20日頃に刈っている話を聞いてきたそうで、浮島ヶ原でも実験となった次第だ(もちろん、管理者である市の「みどりの課」にも了解してもらった話だ)。

 そんなことで、2週間ほど前に、木道から約2mの範囲を業者さんに刈ってもらった。
 その刈ったアシを片付ける作業だ。
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 私も、タコノアシの移植後、こちらに参加した。
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 取り掛かる前。
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 作業中(写真で見ると、ひどくだらしない格好だ)。
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 回収後。
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 回収した枯れたアシをトラックに積み込む。
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 この部分の来年のアシの生育がどうなるか楽しみだ。

 もう一つ、「山野草の植え付け」作業があったが、こちらには行けなくて残念!
 「ご苦労様!」の閉会式を終え、滝川に向かった。
 1ヶ月前に刈った遊歩道の草がどの位伸びているかの確認だ。
 一言「ショック!」
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 上が1ヶ月前の草刈り終了後、下が今日の写真。
 もう50cmくらい伸びている。
 この調子で1ヶ月経ったら、きっとまた「モンスターボックス」だ。
 改めてこの強敵に向かう作戦が必要だ!

by koike473 | 2009-07-26 23:29 | そうだ!沼川プロジェクト | Trackback | Comments(2)