2009年 02月 08日 ( 1 )

 

「DMVのある暮らし」 富士市公共交通フェア

 今日(8日)は、「ふじさんめっせ」で昨日から開かれていた「富士市公共交通フェア」に出かけた。
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 あのDMV(デュアル・モード・ビークル)がやって来て、試乗会も開かれた。
 「ふじさんめっせ」は新富士駅の北側にあり、私の自宅からは、直線距離で約4.5kmだ。
 公共交通フェアだからバスで行こうと調べかけたが、どれだけ時間がかかるかわからない。
 意地でも車で行くのはやめようと、自転車で向かった。

 12時半前に着いたが、思ったより閑散としていた。
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 DMVに試乗するために並んでいる人の列も、それほど長くない。(写真奥が並んでいる列。手前はミニSLコーナー)

 午前中は、随分多くの人が並んだようだが。
 もっとも、DMVの特徴である鉄道(列車)と道路(バス)の両方を走行できるという点では、この日は「ふじさんめっせ」の外周をぐるりとバス走行するだけだから、あまり興味も湧かなかったのかもしれない。
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 JR北海道だけあって札幌ナンバー。(当たり前か!)
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 最初は鉄道モード(前の車輪が接地)だったが、移動する時はバスモード(タイヤ)で。

 私は、午後1時から始まる「ミニ座談会」を楽しみにしていた。
 「DMVのある暮らしとまちづくりとの連携について」というテーマの、3人による座談会だった。
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 写真右から難波寿雄さん(JR北海道 鉄道事業本部 DMV推進センター所長)、鈴木文彦さん(交通ジャーナリスト)、そしてコーディネターとして富士市都市計画課課長であり、私と同じNPOふじ環境倶楽部メンバーでもある加藤裕一氏。

 印象深かった話を2つ。

 難波さんは、「DMVで、公共交通問題が全て解決するわけではない。導入するなら鉄道のメリットをいかに生かせるかだ」と言っていた。
 確かに、今富士市では、さまざまな議論はあるが、DMVが交通問題を解決する「切り札」のような言われ方をする場合も多い。

 鈴木さんは、「DMVもコミュニティバスも、交通網全体の中でどう位置づけられ、他の交通機関と連携させられるかが重要だ」と言っていた。

 どちらも基本と言えば基本の話だ。しかしDMVは、どうも目新しさばかりが注目されたり、批判の的となることが多い。
 富士市行政当局が考えているDMV導入の狙いは「東西方向の公共交通基軸の形成」だ。逆に言えば、南北方向、あるいは基軸から分岐する枝線は他の交通機関・・・バス、自転車、あるいは自家用車(?)等を組み合わせると言うことだ。
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 DMV走行予定ルート

 お二人が言う「基本に返り考えること」が改めて必要だと思った。

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 イベントの最後に記念写真を撮るスタッフ。午後3時になると言うのに、雲一つない富士山は珍しい。

by koike473 | 2009-02-08 23:55 | 公共交通・自転車 | Trackback | Comments(2)