2008年 10月 15日 ( 1 )

 

日本一高い、チャレンジスピリット 「f-Biz」

 昨日は、8月初めに開所した富士市産業支援センター「f-Biz」の視察勉強会があった。
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 私が所属する議会会派が企画し、他の会派にも声かけし、計17名の議員で「f-Biz」を訪問した。
 「f-Biz」は、起業・経営相談、セミナー・講演会・交流会の開催、地域産業支援機関へのコーディネート、情報発信等を通じて、「新しくビジネスを始めたい、今の事業をさらに大きく成長させたい」という人や起業をサポートする拠点だ。
 市が予算を確保し設置したセンターであるとともに、「SOHOしずおか」や「はままつ産業創造センター」で大きな成果を上げ、この分野では全国的にもカリスマとして著名で、なおかつ地元・富士市吉原の出身である小出宗昭氏をセンター長に迎えたことから、議会としても大変注目している。
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 8月:123件、9月:123件と、開所以来の2ヶ月で246件の相談があった。
 これは、当初予想した月25件を大幅に上回る数字だ。
 小出氏の静岡、浜松での実績と、開所前から新聞等で効果的にPRしてきた成果が早くも現れている形だ。
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 小出氏の考え方は極めて単純だ。「いっしょに考えよう、いっしょにやりましょう」だ。
 全国の公的産業支援機関が苦戦しているのは、箱物(施設)や制度(相談員等の配置)は造ったけれど、その運営姿勢は「支援してやる」、「問題点指摘」型が多く、「ともに前に進んでいこう」という形ではないからだと言う。
 確かにそう思う。
 数年前、SOHOしずおかに小出氏を訪ねた時、秘書役の女性が言っていた。「小出さんは、これだと思えば、サポートをしてくれそうだったり、ともに事業をやれそうな方の所に、相談者といっしょに出かけます」。
 事実、私が訪問したのは午後1番だったが、その時も午前中の相談者といっしょに関係者のところに出かけ、まだ帰ってきておらず、少し遅れてあわてて戻ってきた。「すみません。先方の方と話が進んで・・・」とのことだった。
 昼食もとらずに私と打合せを行ったが、帰り際に秘書役の女性が、「ほとんど毎日こんな感じです。お昼を食べる時間がないので、相談時間の合間に『おかゆ』を食べるくらいです」
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 このような姿勢と、目に見える形の成果を出していることが、企業経営者やこれから起業しようと考えている方々にとって、わかりやすく、そして共感を呼ぶのだろう。
 熱く語る小出氏に、参加した多くの議員も共感し、エールを送った。
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 近々、f-Biz開設後、開発を支援した製品の第1号(紙製品)が、日経新聞等、マスコミで報道されるだろうとのことだ。
 「日本一高い、チャレンジスピリット」を合言葉にした「f-Biz」に、これからも注目だ。

by koike473 | 2008-10-15 06:41 | 産業振興・雇用 | Trackback | Comments(12)