2008年 07月 30日 ( 1 )

 

マックスバリュ富士荒田島店 出店説明会

 25日(金)の晩は、「(仮)マックスバリュ富士荒田島店」の出店に関する大規模小売店舗立地法に基づく地元説明会が開催された。
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 出店場所は、私が生まれた家(現在は、私が父親から相続し、土地・建物は私名義だ)に隣接している。
 何日か前に、新聞折込で説明会のチラシが配られたようだが、私は現在今泉に住んでおり、自宅には回ってこなかった。
 3日ほど前に、荒田島に住む方から連絡をいただき、急遽、隣接地権者として、そして地元市議会議員として説明会に出席した。
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 計画地は、これまで製紙工場(昨年廃業)とその原料置き場になっていたところで、現在急ピッチで解体作業が進んでいる。

 計画では、この敷地に店舗面積約2,000㎡のスーパーマーケットを建設・出店するものだ。
 食料品、酒類、医薬品を24時間営業で販売する。納入業者や廃棄物収集業者などが出入りし、荷さばきを行う時間帯は、午前6時~午後10時だ。
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 店舗の概要や、交通渋滞・交通安全、騒音対策など周辺環境への配慮等について、マックスバリュ側からの一連の説明後、出席者との間で、質疑応答が行われた。

 この質疑応答を通じて、以下の2つの点で大きな課題・問題を感じた。
 1つは、想定している商圏だ。「半径1.5km、商圏人口7万人」とのことだ。
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 図に落とすと、吉原商店街をはじめ、吉原地区(吉原小学校校区)がすっぽり入るエリアだ。
 注目すべきは、このほぼ1.5kmライン上に、西友青島店、ユニー吉原店、西友今泉店が位置することだ。
 それぞれの店舗が同規模の商圏を考えているのなら、お互い「食い合い」の熾烈な競争だ。
 そして残念ながらその競争の中には、吉原商店街は最初から視野に入っていないということが明白だ。(吉原商店街の店舗構成を思い出しても、食料品、酒類、医薬品の店は既にずいぶん少なくなっている)
 また全市的に見ても、昨年のイオン富士南店出店をはじめ、現在、各地でイオン系列のマックスバリュが出店を計画しているという話を聞く。
 このまま行けば、富士市はイオンに席巻されそうだ。

 2つめの問題は、マックスバリュ側の説明姿勢だ。
 この日は、「大店法」に基づく説明会なので、法に定める交通渋滞、交通安全、騒音、光害、街並みづくりなど、周辺生活環境に対する配慮事項について説明するとのことだった。
 隣接する住民の方からは、「納品に来る車両のライト(光)を遮断する対策は?」との意見が出たが、要領を得ない説明で「検討します」に終わった。
 また私は、「皆さんにわかりやすいような、それぞれの方向の断面図で説明して欲しい。また『街並みづくり』を配慮テーマに掲げるのなら、北側道路に沿って、植栽帯を設け、緑化とともに、出入り車両の光が北側のお宅に入らないような配慮をしてほしい」と要望した。
 しかし返事は、「今日は大店法の項目に関する説明で、緑化のことは『土地利用承認申請』の手続きの中で検討しているのでそちらで・・・」というような話。
 そのまま説明会が終わりそうになったので、(私)「土地利用承認申請に関する説明会はいつやるのか?」、(マックスバリュ)「土地利用承認申請に関する説明会の義務はありません。でも、関係する課の課長さんからハンコをいただくので、それでOKに」、(私)「役所の課長が、今ここで出た意見に対し、どこまで責任が持てるか?それは無理だろう」

 マックスバリュ側で対応したのは、建築設計事務所の所長(?)だったが、「周辺の人達をバカにするのもいい加減にしろ!」だ。
 結局、周辺地権者の皆さんに対する説明会を再度行うこととした。
 あんな態度で説明されると、こちら側も意地になるのを何故わからないのだろうか?

by koike473 | 2008-07-30 22:18 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)