2008年 01月 26日 ( 1 )

 

産業廃棄物(?)の不法投棄

 びっくりする風景を見た。
 農業用温室の入り口に畳75枚が捨てられていた。
 それも、富士警察署のすぐ南側だ。
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 23日の晩、視察から自宅に戻ったら、吉原のある農家のお宅から留守中に電話が入っていた。
 電話をすると、「日曜日の晩あたりに、うちのハウスの入り口に畳を捨てられた」とのこと。
 次の日の朝、現場に行くと、写真のような状況だ。
 警察の南側だが、1本裏側の道路から入ったところで、夜間はほとんど車も通らないところだ。
 この枚数だと、個人の家庭ではなく、おそらく産業廃棄物として出されたものを、処理業者(?)が不法投棄したものと思われる。

 すぐに市の廃棄物対策課に連絡し、現場を確認してもらったが、問題はいろいろあり、根深い。
 ①犯人をどうにか捕まえなくては!
   →畳からは、所有者や処理業者に結びつくようなものは見つからない
 ②誰が処理するのか?
   →犯人が捕まらなければ、現在の法律では、捨てられた場所(土地)の所有者が処理しなければならない
 ③行政の管轄も複雑
   →個人が捨てれば一般廃棄物(市が担当)だが、個人等の住宅等の建設廃材として業者に処理依頼したものであれば産業廃棄物(県が担当)だ。しかし、この場合判断基準が難しい
 ④不法投棄防止対策は?
   →現状ではパトロールの強化しかない

 こんな理不尽なことが富士市内でも年間大小何百件も発生している。
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 一方、何年か前から産業廃棄物は「マニュフェスト」と呼ばれる管理票によって、処理業者からその先の下請け業者、運搬業者など、どんな業者を経由して処理されたかの経過が記録されるようになったはずだ。
 しかし、この「マニュフェスト」は、具体的にはどんなしくみになっているのかも今の私にはよくわからない。
 私もしっかり勉強しなければならないが、それにしても腹が立つ。

 不法投棄は、富士山麓だけでない。人目につかなければ、どこにでも捨てる悪い奴がいる。
 何の関係がない他人に、そして環境にも迷惑をかけ、自分だけがぬくぬくと汚い利益を得ている。ふざけるな!だ。

 どうにかしなければならない。

by koike473 | 2008-01-26 00:00 | 環境 | Trackback | Comments(2)