2007年 11月 23日 ( 1 )

 

笑顔あふれる「笑店街」、通って楽しい「通楽路」づくり!

 夕べは、富士市民活動センター「コミュニティf」の開所二周年記念講演会があった。
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 講師は、九州を中心に、さまざまな地域で、さまざまな形のまちづくりを応援している㈱まちづくり計画研究所(福岡市)の今泉重敏氏だ。
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 2年前に福岡で「まちの駅全国大会」があった際、私がパネラー参加したときのコーディネーターが今泉さんで、その時以来、私の前職の関係で何度か静岡に来ていただき、講演をお願いした。
 昨日は、午後、富士市役所の職員研修会の講師として来富されたので、「それだけではもったいない」と、夜の部は実践的なまちづくりに取り組む市民向けに話をしていただいた。
 講演のタイトルは、「笑顔あふれる『笑店街』、通って楽しい『通楽路』づくり」だ。
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 とにかくアイデアマンだ。
  ・商店街では、記念日を活かそう・・・11日は「麺の日」、12日は「豆腐の日」、22日は「夫婦の日」、29日は「肉の日」、これらに関係する商品、お客様をターゲットにした戦略を
  ・ゴミの不法投棄が多い場所には、大きな石にしめ縄と紙垂(しで)を付けよう・・・日本人なら神さんを祀ってある場所にはゴミは捨てない。それどころか賽銭があがるようになる
  ・駆け込み110番のお宅は、子供とのコミュニケーションづくりから・・・せっかく110番の家になっていても、その家の人のことを知らなければ子供は飛び込まない
などなど、全て実際に取り組んできた事例を、パワーポイントで紹介しながら話していただいた。
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 特に、安全な通学路づくりについては、地域全体で、大人も子供も、そして案山子までもが自然と子供たちを見守り、結果として不審者が地域に入りにくくするような取り組みは圧巻だった。
 現在、コミュニティシンクタンクふじで取り組んでいる「児童見守り事業」は、ICタグという、先端機器=ハードの活用を中心とした安全確保対策だ。
 しかし、今泉さん達の地域の人々=ヒューマンによる見守り対策、例えば、子供たちは怖い場面に遭遇した時、全く声が出せないので、ふだんから「ワーッ」という大声を出す練習を地域のおとなといっしょに行うなどは、安全確保だけでなく、より幅が広いコミュニティづくりにもつながるものであり、とても参考になった。
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「公共トイレ」をきれいに保つアイデア・・・男性小便器の真ん中に、ハエのシールを貼ると、みんなそのハエを小便で撃ち落そうと集中するので、便器の外に飛び散ることがなくなる。ジェスチャーを混ぜた説明で会場は笑いの渦に。写真の図は、ハエ以外にダーツの得点板を便器に書いたらどうかとの提案。
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 久々に会場は満員になった。講演会終了後、多くの人から「すげーおもしろかった。良かったよ」、「よく考えつくね」、「俺達も真似できそうだよ」と言われた。
 皆さん!(私も含めて)昨日のこの気持ちを忘れずに、まずは一歩を踏み出しましょうよ!
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講演会終了後の懇親会。私は昨日、アルコールがだめとは知らずインフルエンザの予防接種をしたため、残念ながらウーロン茶で我慢。今泉さんは、富士に泊まったものの、23日は福岡県の「まちの駅」大会があるとのことで、朝一番の新幹線で帰られた。

by koike473 | 2007-11-23 10:14 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)