2007年 09月 08日 ( 2 )

 

山神社と津田・荒田島

 今日は、朝8:00から自分が氏子になっている山神社の清掃に出かけた。
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 場所は、吉原の荒田島だ。私は、荒田島2丁目で生まれ、育ち、36歳まで暮らしていた。
 荒田島は、吉原の南側に位置する旧「島田村」に含まれ、中でも「津田、荒田島1丁目、荒田島2丁目」は、1つの地域としてまとまりがある。
 昔からの農村地帯であり、私の家の大家は津田にあり、私の父は荒田島にあった大家の田んぼを分けてもらい、そこに家を建て私が生まれた。
 現在の公会堂も「津田・荒田島1、2丁目公会堂」と、3町内合同で建てたものだ。

 山神社は、私にとっては遊び場でなかったが、「お宮さん」、「山の神さん」と呼ばれ、地域の誰もが知っている場所だった。

 神社にも「浅間神社」、「八幡神社」、「稲荷神社」等いろいろあるが、「山神社」とは何を祀った神社か?
 ウィキペディアによれば「農民の間では、春になると山の神が山から降りてきて田の神となり、秋には再び山に戻るという信仰がある。すなわち、1つの神に山の神と田の神という2つの霊格を見ていることになる。農民に限らず日本では死者は山中の他界に行って祖霊となり子孫を見守るという信仰があり、農民にとっての山の神の実体は祖霊であるという説が有力である。正月にやってくる年神も山の神と同一視される。ほかに、山は農耕に欠かせない水の源であるということや、豊饒をもたらす神が遠くからやってくるという来訪神の信仰との関連もある。」
 やはり、農村地帯ならではの「農耕の神」と言ったところだろうか?
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 この山神社の氏子は、「上」、「中」、「下」の3地区に分かれており、その3区分は、現在の町内会を横断する形でくくられているところも興味深い。

 これまでは、神社がある荒田島2丁目のおばあさん達が定期的に掃除をしていたそうだ。しかし高齢化が進み、大変になってきたため、氏子がそれぞれ交替で毎月第一土曜日(先週は防災の日だったので今月は今日になった)に掃除をすることにしたそうだ。
 このような形での掃除は先月(8月)からであり、私も同級生から聞いて出かけた次第だ。
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みんな歩きや自転車で来て、帰って行く。こんな姿を見ると、地元の神社らしくてホッとする。


 私は市議会議員になり、市政全体のことを考え、チェック、提案していくことが第一の仕事だ。
 そして駿河台をはじめとする今泉地区と、この津田・荒田島地区については、自分が住んでいる地区、育った地区であり、その地区の皆さんの代弁者として、精一杯活動していかなければならないと改めて思った。

by koike473 | 2007-09-08 23:51 | 津田・荒田島 | Trackback | Comments(0)  

井之頭中のホタル

 もう1週間以上前になるが、8月29日に富士宮市北部の井之頭中学校へ行った。
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 ホタルの飼育状況を見学するためだ。
 井之頭中では、平成10年からホタルの飼育に、学校と地域が一緒になって取り組んでいる。
 飼育に取り組み始めたときに、それを指導したのが、私が所属するNPOふじ環境倶楽部の顧問である佐藤雄蔵先生であり、そんな縁で見学をさせていただいた。
 目的は、岩本(富士市)にある料亭の水路や池を活かした「ホタル水路」づくりの勉強だ。6月に検討を始め、その後中断していたが、この日再開となった次第だ。

 井之頭中は、「鱒の家」がある井之頭水源地のすぐ近くだ。
 学校内にホタルを卵から幼虫→サナギに育てる「ホタル小屋」や、成虫を交尾させ、卵を採る「蛍光の郷」、そして成虫が舞いホタル鑑賞会が開かれる「ビオトープ」などがある。
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写真の左側にいるソフトクリームのような形をしたのがカワニナ、その隣の細長いのがホタルの幼虫
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説明をしていただいた用務員の佐野さん


 これらは、全てPTAや地域の方々の協力による手作りだそうだ。
 校内にホタルサポートチームをつくり、幼虫のエサになるカワニナを採りに行ったり、幼虫を大きさ別に分けて、順次育つようにみんなで面倒をみている。
 また山から何百mも塩ビ管で湧水を引っ張り、それを養殖用に使っているが、このあたりの地下水は水温が12℃なので冷たすぎて、一旦ためて使っている。「14~15℃の富士市の湧水なら、そのままかけ流しでもOKだと思います」とのこと。

 しかし、このように大規模に育てている井之頭中でも、成虫まで育つのは確率が低いそうだ。ビオトープには毎年ホタルが舞うが、そこで卵からかえって舞うホタルはごくわずかであり、大半が養殖した幼虫を放しているそうだ。
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全校生徒33人の小さな中学校だ。でもグラウンドで練習している生徒達は、私達を「こんにちわ!」と大きな声のあいさつで迎えてくれた。



 岩本では、児童クラブの子供たちが中心になって育てられればと考えているようだが、低学年の子供達には少し荷が重そうだ。
 どんな取り組み方をしたらいいだろうか?

by koike473 | 2007-09-08 00:47 | 環境 | Trackback | Comments(0)