富士山百景写真コンテストのグランプリ!

 29日(土)の午後は、ロゼシアターで開かれた「第3回富士山百景写真コンテスト表彰式」に出かけた。
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 このコンテストは、富士市の観光交流の取り組みの一環として、「富士市観光交流まちづくり計画」に位置づけられている。
 多くの人に富士市に来て、富士山の写真を撮ってもらい、富士市の良さを知ってもらおう。お金も落としてもらおう。いい写真を富士市のPRに使わせてもらおうというものだ。
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「富士山の風景」部門 グランプリ作品
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「人々と富士山」部門 グランプリ作品


 コンテストは、「富士山の風景」、「人々と富士山」の2部門に分かれ、今年は全国から1,829点の応募があった。
 一番驚いたのは、「人々と富士山」部門のグランプリを受賞した井沢雄治さんが、埼玉県の方だということだ。
 県外の方だからということではない(もともと、観光交流を目的にしているから県外の方が受賞するのは喜ばしいことだ)。
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井沢さんへのインタビュー


 井沢さんは、この15年位、毎月1~2回、富士市を訪れ富士山を撮っているとのことだ。
 私は、富士山百景エリアの選定や富士市観光交流まちづくり計画の策定に、前職でコンサルタントとして関わった。また、現在は議員として富士市の観光交流をどう進めていったら良いか、ずっと「頭を悩ませてきた」。
 つまり、富士市では観光交流は、本当に観光性があるのだろうか?人が来てくれそうな街なのだろうか?と常に不安を持ってやっている。

 それが、埼玉県から毎月来てくれている人がいるなんて!・・・。
 このことを知っただけで、この日は夜までうれしかった。
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表彰式後のティパーティー

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「人々と風景」部門の審査委員長 外山ひとみさん(ティパーティーにて)


 富士山百景エリアは、現在96だ。
 選定する際に、「なぜ100じゃないのか?」という議論もあった。当時(平成16年)は、「『百』は『たくさん』という意味で、こだわるものではない。景観は変化する可能性もあり、増減も考えられる」と事務局側は考えていた。
 今年は富士川町と合併する。富士川エリアでも、富士山がきれいに見えるエリアは多数ある。富士川の土手、野田山、富士川楽座、旧東海道、松野地区(富士山南麓ではなく西麓の富士山の風景を楽しめる!)・・・。
 100以上の「富士山百景」エリアが誕生しそうだ。
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 なお、入賞作品の展示会が、4月6日(日)までロゼシアター展示室(1階)で開かれています。 お花見に出かけた際にでも、是非お寄りください。

by koike473 | 2008-04-02 23:29 | 観光・シティプロモーション | Trackback | Comments(0)  

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