明日から始まる「毘沙門さん」と、まちの駅の「大だるま展」

 明日から2月議会が始まるが、今年は「毘沙門さん」(毘沙門天大祭)も同じ日からだ。
 毘沙門さんと言えば、やはり「だるま市」。
 そんな縁もあって開かれている、まちの駅 吉原ブロックの新春企画第2弾「大だるま展」を見て歩いた。
 3つの駅で、「だるま」に関する特徴的な展示を行っている。

 まずは、「吉原宿・東木戸のくすりやさん」(松栄堂薬局)。こちらは、昨年に引き続いての「第2回オリジナルだるまコンテスト」だ。
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 市民の皆さんが、直径15cmほどの真っ白なだるまに、自分なりのデザインをし、出品している。
 全部で95点。紙粘土で帽子をかぶせたり、耳をつけたり。また毛糸で髪の毛を付けたり。
 傑作は、「食べられたアンパンマン」(?)。だるまの左半身をアンパンマンの顔に見立て、横から見ると、アンパンマンの顔が一口食べられたように見える。正面からでは決してわからないが、出品名を読むと納得だ。
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 駅長の久保田さん曰く「去年に比べ格段にレベルが上がっていますよ」。


 次は、「和みの輪処」(骨董喫茶 健康堂)の「日本全国だるま展」。
 日本有数の人形店(東京)で学芸員をしている健康堂の息子さんが、こどもの頃から収集した100点のだるまが展示されている。
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 息子さんは、まだ28歳と若いが、「これが個人で集めたもの?」と驚くほど全国各地のもの、また年代も古いものは江戸時代のものなど、多彩だ。
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 このあたりでは「だるま」と言うと「丸いもの」が当然のように目に浮かぶが、西日本には細長い楕円形のだるまが多い。新たな発見だ。
 駅長の林さんのお話からは、「骨董喫茶 健康堂」には、まだまだお宝が埋まっており、掘り出し物が出てきそうで楽しみだ。


 最後は「鯛屋旅館 吉原本宿」。こちらでは「毘沙門天のだるま展」が開かれている。
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 毘沙門さんに出店する「だるま店」のだるまが一堂に並べられている。
吉原本町駅近くが発祥の杉山だるま店や、初めて聞いたが今泉の小楠だるま店など、地元のだるま店も多い。
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 また駅長の水谷さんからおもしろい話を聞いた。
 昔から、だるまには疱瘡避けの力があると信じられていて、目に特徴があるだるまがよく売れたそうだ。次第に客からさまざまな要望が出るようになり、だるま店では、客が自分の好みで目を入れられるよう、白目で売るようになった。
 そして、昭和30年頃、長野県のある選挙で、当選した際に白目に目を入れたことが評判となり、「選挙には『だるま』」が全国に広まったそうだ。(近年は、「視覚障害者の方に配慮がない」行為だという意見も多い)

 まちの駅を回ると、いろいろ勉強になる。
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先週開かれた「まちの駅 駅長会議」。50駅の駅長さん達が集まり、これから取り組むいろいろな企画等について検討した。
皆さん、仕事の後の集まり、お疲れ様です。


 明日は、議会開会と、日本三大だるま市の「毘沙門さん」だ。今年一番の寒波に負けず、出陣だ!

by koike473 | 2008-02-13 00:03 | まちの駅 | Trackback | Comments(2)  

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Commented by てらぽん at 2008-02-19 21:41 x
 どのだるまの写真もきれいですね。
駅長さんたちの表情に、それぞれの個性がうかがえて、
楽しい感じがよく伺える写真です。
 知り合いのビデオレターが静岡第一テレビで採用されました。
明日の11:50ころのストレイトニュースで放映するそうです。
Commented by koike473 at 2008-02-20 22:56
てらぽんさん、ありがとうございます。
富士の「まちの駅」は、本当に皆さんがんばっています。
3月には、雛人形をテーマにした企画があります。
「ゆったりと癒される」おもてなしを楽しみに、「まちの駅」巡りを楽しんでみてはどうでしょうか?

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