小口貴裕遺作展 「天空の世界へ」

 昨日(7日)、市立図書館別館で開かれている「小口貴裕遺作展 『天空の世界へ』」に出かけた。
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 貴裕さんは、1月2日に富士山の宝永火口に滑落して亡くなった。享年27歳だ。
 子どもの頃からスノーボード選手として活躍し、日本チャンピオンにも輝いた。その後、富士市消防署に勤務し、休日にはプロカメラマンで、登山経験もある父の昭宣さんに弟子入りし、山の写真を撮るようになった。
 父親譲りのセンスで、富士市が初めて開催した「第1回 富士山百景写真コンテスト」で入賞した。その後も休みのたびに山に登り、写真を撮っていたそうだ。

 私は、貴裕さんを直接は知らない。しかし父上には仕事や様々な面でお世話になり、貴裕さんの話も時々聞いた。また父上のお兄さんは、高校のハンドボール部の先輩だ。
 突然の悲報で、私も言葉を失った。

 そんな貴裕さんが撮った写真の中から、父上が選び、寝食を忘れ準備をし、写真集の出版と併せ開催した遺作展だ。
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 6日から始まったが、昨日も多くの方が見に来ていた。
 私は、30点ほど(?)ある写真の中で、「遥かなる山稜」と「山頂を目指して」の2点は、特にすばらしいと感じた。
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 「遥かなる山稜」は、山の雄大さ、自然の美しさ、厳しさが正面から迫ってくる。
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 「山頂を目指して」は、山の立体感、奥行き感を見事に表していると思う。

 是非、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?

 合掌。

by koike473 | 2008-02-08 23:44 | 歴史・文化・芸術 | Trackback | Comments(2)  

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Commented by 白落天 at 2008-02-10 17:54 x
昭宣氏とは面識があり、会うとつらいなぁと思い、ちょっとためらいがありましたが、
「息子の生きてきた証を伝えたい」との意を汲んで、思い切って行きました。
ほんと、素晴らしい写真ばかりでした。
謹んで貴裕君のご冥福を祈ります。合掌。
Commented by koike473 at 2008-02-11 23:24
いただいた写真集を、大事にしたいと思います。
合掌。

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