浅田次郎

 今日は久々に我が家の畑と庭の手入れでもしようと考えていたが、雨が降ったりやんだりで、前から買ってあった浅田次郎の「憑神」を読み始めた。
 さすが浅田次郎。文庫本350ページを一気に読んでしまった。幕末を舞台にした抱腹絶倒の時代小説かと思って読み始めたが、やっぱり最後は泣かせる。「平成の泣かせ屋」(?)と言われるだけある。
 でもどうしてこんなに日本語をうまくあやつるのか、分野が違うどんな作品もほんとに感心させられる。新撰組の一隊員の半生を描いた「壬生義士伝」は、何度も読み返したが、そのたびに涙した。妻子のために人を斬る。ストーリー、タッチは全然違うが、「憑神」も信念を貫いた男の姿が浮き彫りにされている。
 「憑神」は、6月末から映画がアップされている。そして新聞で読んだだけだが、富士川町出身で、現在は富士市を拠点に芸能活動をしている元・タカラジェンヌの初嶺麿代(はつね まよ)さんが、9月から東京で「憑神」の舞台に出演するって出ていた。頑張ってほしい。
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映画「壬生義士伝」 中年男性客が数えるほどしかいない沼津の映画館で、やっぱり泣けた。

by koike473 | 2007-07-16 23:42 | 季節・四季・日常 | Trackback | Comments(0)  

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