「マルチステークホルダープロセス」とは? NPO講演会「協働がつくるこれからの富士市」

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日(金)は、NPO講演会「協働がつくるこれからの富士市」を聴講した。

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 主に、市職員を対象としているが、議員にも案内をいただき参加した。

 講師は、認定特定非営利活動法人日本NPOセンター特任理事の田尻佳史氏だ。

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 田尻氏には、平成11年か12年に、静岡県が主催した「NPOマネジメント講座」で講義を受けた記憶がある。

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 NPO法ができたばかりで、県内のさまざまな市民団体のメンバーが半年間、隔週で研修を受けていた頃だ。

 この日の講演では、「マルチステークホルダーによる協働」という考え方、取り組み方に衝撃を受けた。

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 「市民団体と行政」の協働が当然と思っていたが、それが限界に来ている。

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 私が参加する団体もそれで大きく悩んでいる。

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 しかし、市民団体、行政に加え、さまざまに関係しそうな自治会、企業、その他の方々(マルチステークホルダー)にも加わっていただき、円卓会議のような形で、それぞれの長所を活かしながら課題解決に当たっていこうというというものだ(らしい?)

 
 国でも力を入れているようだ。

 新年度から、富士市では市民側からテーマを提案する形で、新しい「市民協働事業提案制度」が始まる。

 この新しい取組みに併せ、「マルチステークホルダープロセス」ついても勉強しなければ!


by koike473 | 2017-03-22 08:28 | Trackback | Comments(0)  

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