アマゾンにはない「何か」を探し、創る! 吉原商店街振興組合「個店魅力アップ事業」報告会
2017年 03月 02日
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一昨日、28日(火)の晩は、本年度吉原商店街振興組合が取り組んでいる「個店魅力アップ事業」の報告会に出席した。
この半年間、㈱瞬の新井社長を講師に、個店の商品のコンセプトを再検討し、ネットショップを立上げてきた発表会だ。
事業への参加は、振興組合のYWC(吉原若旦那倶楽部)所属の若手経営者5店舗。
新井社長は、「値段だけだったらアマゾンに負ける。アマゾンにはない『何か』を探すコンセプトメイクに95%を費やしました」。
「おもちゃのキムラ」の木村さん。
「生まれて初めての誕生日は、木のおもちゃと驚きの演出を」との考えでコンセプトは「サプライズ1st Birthday」!
この飾り付けセットで撮影した1歳児の写真をネット上のギャラリーに集め、「自分の子どももこんな写真を撮りたい」という潜在ニーズを掘り起こしたいとの考えだ。
「内藤金物店」の内藤さん。
ビジョンは「料理の時間をもっと楽しく」。
コンセプトは「フライパンラボ」。
実演販売のようにWEB上でもフライパンを売ることができないか?との考えで、「店主のフライパンへの強いこだわりを感じられる空気感」をWEBサイトで表現。
具体的には、「フライパンのQ&Aコーナー」等を充実させ、購入を目的としなくてもフライパンのことをちょっと調べた人をサイトに訪問させ、そうした「潜在ユーザー」を増やしていく戦略だ。
「くぼた園」の窪田さん。
「ナカニシ毛糸店」の中西さん。
「ランファンなかがわ」の中川さん。
どの店主からも、「うちの店の売りは『これです』が整理できた」という報告が聴けた。
また、新井社長が言う「ネットによる『潜在層』への働きかけ」の効果に期待したい。
by koike473 | 2017-03-02 08:08 | Trackback | Comments(0)