知的障害者に導かれた企業経営から「皆働社会」実現へ 日本理化学工業㈱大山会長の記念講演

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 昨日は、富士市社会福祉大会が開催された。
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 会場は、開館から利用者が累計1000万人となったロゼシアター。
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 私は都合で最初から参加することができず、最後の記念講演のみの聴講だった。
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 講演は、日本理化学工業㈱の大山泰弘会長だ。
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 「知的障害者に導かれた企業経営から皆働社会実現への提言」と題した講演。

 日本理化学工業㈱は、国内シェア30%を持つダストレスチョーク(粉が出ないチョーク)のメーカーで、現在従業員83人中、61人の知的障害者を雇用している。
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 最近の話ではない。
 50年以上も前から積極的に雇用し、戦力として育て、働いてもらっている。

 「共感脳」、周りの人たちの役に立つとうれしさを感じるという感覚は人間にしかないそうだ。
 そして、それは障害を持った人たちも同じだ。

 仕事で給料をもらい「生活」が成り立ち、更に仕事を通じて「人の役に立つ」ことで、初めて「幸福」になる。

 特別支援学校を卒業した後、職人文化…親方が手取り足取りで教える…を持つ中小企業で働けば、支援施設で訓練を受けるより、「人の役に立つ」気持ちを強く持てるので、より早く成長する。
 そのためには、障害者の皆さんの最低賃金は国が保証すべきではないか。
 予算投入の考え方を、「施設」から「中小企業と本人」にシフトした方が、本人、企業、社会にとってもプラスになる。
 そんな「皆働社会」を実現させたい。
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 「富士市議会ユニバーサル就労を推進する議員連盟」では、中間報告を検討している最中だ。
 大変貴重で、参考になる講演だった。

by koike473 | 2015-11-13 07:50 | 保健・福祉・医療 | Trackback | Comments(0)  

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