選挙年齢18歳引き下げ 実際の参議院選挙等を活用した富士市立高校での模擬投票実施の提案

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 6月議会で、選挙年齢18歳引き下げに伴う富士市立高校での今後の取組みについて質問した。
 その中で、実際の参議院選挙等を活用した「模擬投票」を提案した。
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 これは、神奈川県が「シチズンシップ教育」の一環として、2010年の参議院選挙から、全ての県立高校(計146校)で行っている「実際の選挙を活用した模擬投票」を参考にしたものだ。

 模擬投票(神奈川県)の流れは、以下のようになる。

 模擬投票だけを実施するのではなく、投票の前後に事前学習(3時間)と事後学習(1時間)が行われる。
 事前学習では、日本の選挙制度と投票の意義、選挙の基本原則に関し、教員から授業を受けた後、生徒自身が選挙公報やインターネットを使って各政党のマニフェスト(政権公約)を調べ、主な政策を比較検討する。
 その上で、 実際の投票所で使われる記票台や投票箱を使って、 本番と同じ形式で一票を投じるという流れだ。
 投票後の事後学習では、実際の選挙結果と模擬投票の結果比較、投票後の生徒の意識の変化確認を行う。
 実際の選挙を題材とするため、投票結果の公表は実際の選挙後に行うこと、特定の政党・政治家を推薦したり非難したりすることは一切せず、「中立・公平・公正」に最大限注意を払って行っているそうだ。
 2013年の参議院選挙では、神奈川県内の高校生約42,000人が投票し、「生徒の意識を高める上で効果が大きい」との高い評価とのことだ。

 私の提案は、こうした神奈川県方式の「模擬投票」を、来年の参議院選挙に合わせて行ったらどうかというものだ。
 来年夏の参議院選挙では、高校3年生の一部が有権者となるが、選挙期間中に市立高校の生徒全員が学校で模擬投票を行い、後日、有権者の3年生は自宅近くの投票所で改めて本当の投票を行う形だ。
 「実際の選挙を直前に模擬体験する効果」は、大変大きいと思う。

 開会中の静岡県議会で県教育長が答弁されている「架空の選挙企画、生徒会選挙などの活用など」(7/1静岡新聞)より、数段効果が高いと思う。
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 その後も選挙時期が明確な参議院選挙(3年毎の7月)、市長選(4年毎の12月)を活用すれば、在学生は3年間に少なくとも一度は模擬投票を体験できる。
 (県・市議選は年度初めの4月、衆議院選は時期不明のため、カリキュラムが組みにくい)

 一般質問内での、突然の提案だったので、教育長からは明確な答弁はなかった。
 改めて提案してみたいと思う。

by koike473 | 2015-07-02 07:36 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)  

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